この朝,すっかり生まれ変わったように感じた(笑)。サン・セバスティアンを発つ前に,ホテルの周りを散歩し,何枚か写真を撮った。
この日は,サラウツの「Talai-Berri」というチャコリ・ワイナリーを訪問する予定で,楽しみだった。
正直なところ,アルコール,ノンアルコールを問わず炭酸飲料は苦手なのだが,前日の夕食時,チャコリを一杯飲んだときに炭酸がすごく弱くて,気に入ったのだ。そのときに,給仕がチャコリに空気を混ぜるために高いところから注ぐパフォーマンスも見た。
「Talai-Berri」ワイナリーでは,すべての種類を試飲させてもらった。どれもおいしかったし,値段も高くなかった。買わなかったけど(爆)。オーナーのひとりが案内してくれたのだが,「今のチャコリは作るときから管理が行き届いているので,高いところから注ぐ必要はないんです」と言っていた。ということは,前日のパフォーマンスは観光客用ということになるな。
しかし,スペインの人というのはなんにでもオリーブオイルを使うね。日本人はなんにでも醤油を使うと言われそうだけど。オリーブオイルをつけたチーズとかパンとかソーセージとか,などなど。なにしろ,料理というのではなく,ちょっと切ったのにつけるという感じなのだ。
昼食はゲタリアの海辺のレストラン。ものすごく大きいカレイの塩焼きが出た。これも,オリーブオイルに浸っていたけど。日本だったら4人分になりそうなのが,2人分だった。
この日のホテル「Parador de Hondarribia」には,4時ごろチェックインした。ホテルは丘の上にあって,表側は長い坂になっているのだが,裏は一種のがけで,丘の上に用のある人を運び上げる公共エレベーターがあった。
この日は,この旅行で初めて夕方のフリータイムに散歩に行った。レガッタの人形を見つけて買った(スライドショーの6:15を参照)。かわいいでしょ。レガッタはスペインでとても人気があるんだそうだ。オンダリビアでは,選手の家は,緑の横断幕がベランダに掲げられていた。今年のオンダリビアチームは2位に終わって,みんな悔しがったんだそうだ。
やっと,3分の2くらいですので,まだ続きます(汗)。
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