Categories: Linux

初めての VPS-#1 (CentOS7 のインストール)。

 くりくりさんのコメントに触発されて,さくらのVPSCentOS7 を使ってみようと思い, 18 日に 2 週間お試しに登録した。

 日本語のサービスしかなくて,日本に住んでないと使えないようだが,英語ブログでも紹介した。

図 1 お申し込み
||さくらのVPS に仮登録||

  1. さくらのVPS にアクセスして,「お申し込み (図 1)」をクリック。
  2. 「さくら VPS のお申し込み」ページに進む。「利用規約の確認へ (図 2)」をクリック。
  3. 「以下の約款及び個人情報の取扱いについてよくご確認ください。」ページに進む。「基本約款」と「個人情報の取扱いについて」を印刷し,じっくり読む。「同意する」をチェックし,「つぎへ –>」をクリック (図 3)。
  4. 「お客様の情報をご入力ください」のページに進む。
    図 2 利用規約の確認へ

    以下の項目を記入。 (*) は必須項目。
    • メールアドレス(*):
    • ご契約者の種別(*):
    • ご契約者名(*):
    • ご契約者名カナ(*):
    • 図 3 「約款」&「個人情報の取扱いについて」
      生年月日(*)
    • 性別(*):
    • 郵便番号(*):
    • ご住所(*):
    • 街区名・番地等(*):
    • 建物名等:
    • 電話番号(*):(※携帯可)
    • FAX番号:

    「つぎへ –>」をクリック。

  5. 「会員メニューへログインするためのパスワードを指定してください」ページに進む。
    • パスワード:
    • 「ひみつ」の質問 :
    • 「ひみつ」の答え:

    「つぎへ –>」をクリック。

  6. 「サービスプラン」のページに進む。
    • 「さくらのVPS 1G」を選択。
    • レジデンスを「石狩/東京/大阪」から選択。

    「つぎへ –>」をクリック。

  7. 「支払方法」のページに進む。
    • 「毎月払い/年払い」から選択。
    • 2 週間お試しの場合は,「クレジットカード」しか使えない。
    • 注意書きがいろいろあるが,特に朱書きのものは,大事。
      ・お申込から2週間後に自動で本登録になります。キャンセルの場合は、お客様にて行っていただく必要がございます。
      ・会員メニューから「本登録」をするとキャンセルが行えなくなります。

    「つぎへ –>」をクリック。

  8. 図 4 以下の通りお申込を受付いたしました
  9. 「最終のご確認」のページに進む。
    必要に応じて,印刷しておこう。
  10. 「以下の通りお申込を受付いたしました」のページに進む。
    • 会員ID
    • プラン名
    • サービスコード
    • メールアドレス

    「会員メニューへお進みください」をクリックする (図 4)。

 「会員メニュートップ」に進む。ログアウト。これで,仮登録は,終わり。

||VPS コントロールパネルにログイン||

  1. VPSコントロールパネル からログイン。
    IPアドレスとパスワードは「[さくらのVPS] 仮登録完了のお知らせ」メールに記載されている。
  2. まずは, VPS コントロールパネルのパスワードを変更。

||CentOS7 をインストール||

  1. 標準の OS は CentOS6 なので, CentOS7 をインストールするために,「OS再インストール」をやる。
  2. 「OS再インストール」に進み,「カスタムOSインストールへ」をクリック。
  3. 「CentOS 7 x86_64」を選択し,「確認」をクリック。
  4. 「実行」をクリック。
  5. 1 分以内に,「HTML5モードで開く」をクリック。「QEMU」が別窓で開く。
  6. インストールについては, CentOS 7 を参照。
    インストール中に, root のパスワードの設定と一般ユーザの作成を行う。
  7. インストールは,かなり時間を食う。終わったら,「Server disconnected…」というメッセージが出るので,「VPSホーム」に戻って,サーバを起動する。「ステータス」が「停止」から「稼働中」に代わる。
  8. これで, VPS の OS が CentOS7 になった。

 インストール中に困ったのは, QEMU で最下部が全く見えなかったこと。おかげで,「Reclaim space」や「Begin Installation」を,勘 + キー操作でやる羽目になった。ヤレヤレ。

o6asan

View Comments

  • こんにちは

    vmplayerでやってらっしゃるかなとおもったんですが
    挑戦されたんですね。
    さすが綺麗にまとめてらっしゃる!!
    ただ、仮契約だとop25bや帯域制限あるのでご注意を!!

    httpd2.4.6のmpm関係のディレクティブをいじろうとしたんですがCentOS7にはありませんでした。
    そこでVMplayerでCentOS7いれ
    コードからビルドしようとしましたが、nicを認識しません。

    ネットで探して
    /etc/httpd/conf.d/にmpm.confなんてつくって
    preforkやworkerやeventsに関係するディレクティブを
    設定してぶっこんでおきました。

    • くりくりさん,こんばんは。

      はい,試してみてます。

      > httpd2.4.6のmpm関係の~~がCentOS7にはありませんでした。
      そうですか。お疲れさまでした。
      私は今日すごい手前のほうではまりました(笑)。 SSH の port を変えたのに撥ねられまして,何が悪いのとすねてたのですが,ふと, SELinux に教えてやってないじゃんと,思い至りまして, semanage port -a -t ssh_port_t -p tcp #PORTNUMBER をやろうとしたら,再度, semanage command not found といじめられました(涙)。「さくらの VPS 」のカスタムインストールから CentOS7 をインストールしたのですが, minimum インストールなのでしょうか? policycoreutils-python が入ってませんでした。入れてやって, semanage port -a -t ssh_port_t -p tcp #PORTNUMBER を通したら,無事つながるようになりました。

      それにしても, SELinux の権限て強いんですね,改めて感心。 sshd_config も firewall も port を変えて,リロード済みなのに, SSH Client から,元のポートで,つながりました。 新ポートではつながり,旧ポートではつながらない状態になったのは,semanage が通ったのちのことでしたよ。

      WordPress4.01 が出ましたね。セキュリティ絡みみたいですね。特に, XSS 。それにしても, "An extremely unlikely hash collision could allow a user’s account to be compromised, that also required that they haven’t logged in since 2008 (I wish I were kidding)." で,思わず,笑ってしまったのですが,笑いごとではないですね。

      そういえば, jprs.jp でこんなものが出てました。「講師自己紹介」のページを見て,痛く同感しました。これも笑いごとじゃないのですが,今年は笑うしかないですねぇ。

  • 日本レジストラサービスの
    「今年はもうおなかいっぱいに」笑ってしまいました。
    あと一ヶ月ありますが、今年は色々ありましたからね。
    未熟なDNSとありますが、bindとかむずかしいですからね。

    selinuxは無効化し忘れると思わぬ不具合がでます。
    有効化してサーバー設定してる所はほとんどなかった
    ような気がします。10日で覚えるlinuxサーバーという本は
    有効化していたような?

    • くりくりさん,再度,こんにちは。

      > 「今年はもうおなかいっぱいに」笑ってしまいました。
      でしょう?!

      > 未熟なDNSとありますが、bindとかむずかしいですからね。
      機能が豊富ですから,余計難しくなってしまうのでしょうか。

      > selinuxは無効化し忘れると思わぬ不具合がでます。
      > 有効化してサーバー設定してる所はほとんどなかったような気がします。
      そうなんですが,私はセキュリティに関しては頑固なもので, SELinux のウザったさが捨てきれないのです。前回もこのせいで, CentOS6 に挫折したといっても過言ではないところがあるんですが……

      SELinux の処理が済んでないと気付いてから,ずいぶん探しましたが, semanage port -a -t ssh_port_t -p tcp #PORTNUMBER の情報も国内外を問わず,ほとんどなかったですね。これは,最終的に sshd_config で見つけました。 If you want to change the port on a SELinux system, you have to tell SELinux about this change. semanage port -a -t ssh_port_t -p tcp #PORTNUMBER となっていました。

      「当該の場所の注意を見るのが,一番」と改めて言われた気がしました。

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