まぁ,恥を忍んで覚え書です。二度あることは三度あるというから,またハマるかもしれないし。ここに書いておけば,思い出す手がかりとして,日記をひっくり返すより早そうだから。
UEFI でハマった。実は,去年もこの時期におんなじことでハマったんだけどね。前回は, FMVF52RW を Windows10 にしたとき,今回は友人の FMVA77B1W だ。まぁ, 1 年経っていたんでかなり忘れていたとはいえ, UEFI に入って,レガシーブートを可能にすればいいということは分かっていたから, F2 連打で BIOS に入ったんだけど,これが Insydeh20 Setup Utility てのになってて,お初。どこを触るのかというのにちと悩んだ。去年ハマったときとは,ハマりの度合いが天と地ほど差があったけどさ。
Insydeh20 Setup Utility に入ったら,まずは, Security タブに行く。 Secure Boot Option が Enabled になっているので, Disabled する。 Advanced タブに行って, CSM (Compatibility Support Module) をEnabled にして,保存して BIOS を抜けるだけなんだけどねぇ,結構あっちやらこっちやらタブをひっくり返して探したね。
これ,この順で触らないと, CSM のオプションがグレーアウトしてて触れないから,注意。
再起動がかかったら今度は F12 を押して,富士通お決まりの起動オプションから 光学メディアからの起動を選んで, PC を立ち上げる。余談だけど, FMVA77B1W のドライブはブルーレイ対応なんだね。「時代だなぁ」と言ったら,もうずいぶん前からだと言われるかもね。ここんとこ,新品 PC から遠ざかってるからなぁ。
そうそう, FMVF52RW のときは,管理パスワードを設定しないと Secure Boot が弄れなかったんだが,今回はいらなかった。
無事,板から起動したんで「やった」と思ったんだが,落とし穴が……。
2014.10 から使ってきた Precise Puppy の Live CD が使えなかった。起動はするんだけど X が使えない。対応のグラフィックドライバが見つからなかったみたい。こんな作業を CLI でやるのは,ヤだ。対応ドライバを探すのもめんどいし。
新しどころでよさそうな Live CD を探したら, Ultimate Edition 5.1 というのがよさそうに見えたので落としてきた。落とすのに小一時間かかった(泣)。
こいつは,レガシーに戻さなくても起こせることもあるらしいが,今回はレガシーブートでないとダメだった。詳しくないけど,もしかしたら,板を焼くときの PC の UEFI 対応に,出来るメディアも影響を受けるのかな?まあ,よいよい。
Ultimate Edition Live を起動させて,パーティションを編集しようと思ったら, GParted が見つからない。 Ubuntu 由来だと書いてあったからてっきりあると思ったんだが……。ウェーン。
なんかあるだろうと,「partition」やら「editor」やらをキーワードに,中を探しまわったら, KDE Partition Manager があった。 Live CD だからかな?まっ,いいけど。
無事, C ドライブを 100GB にするリサイズが済んだ。バックアップは使うこともなく,ホッ。しかし,転ばぬ先の杖だからね,こういう場合のバックアップは,皆様も,絶対にお忘れなく。
あっ, Secure Boot と CSM は,ちゃんと元に戻しておこう!!
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