この間のLooxの記事で,LucidPuppyをFULLインストールしたと書いたけど,その経過報告。
Lucid Puppy 5.01のFULLインストール
FRUGALインストールのときの1.2.を行う。その後は以下の通り。
- ユニバーサルインストーラから,内蔵ATA-HDD上の/sda1上にPuppyをFULLインストール。続けて,GRUBをインストール。
- lupusave.2fsを作成せずにシャットダウン。
- 再起動。
- /boot/grubのmenu.lstを以下のように編集。
- timeout 3
- title Linux (on /dev/sda1)
- root (hd0,0)
- kernel /boot/vmlinuz root=/dev/sda1 ro vga=normal
- マウスのクリック設定をデフォルトのシングルクリックから,ダブルクリックに変更。
デスクトップ上のファイルアイコンをクリックして,ROXファイルマネージャを開く。開いたウインドウ内を右クリックして,現れるショートカットメニューから「オプション設定」を選んで開く。その中の「ファイラーウィンドウ」「ピンボート」の項目中に「シングルクリックで開く」という項目があるので,このチェックをはずす。 - Pet_Maker-1.7-3.petをインストールし,これを使って,lang_support_ja-1.4.sfsをpetとしてインストール。 不具合―デスクトップの表示とメニュー項目が日本語にならない。 <<<< 日本語化
- openoffice-3.2-dpup-sfs4.sfsをpetとしてインストール。これを起動したら,JREのrequireがでたので,jre- 1.6.0.20.petをインストール。デスクトップにショートカットができないので,/opt/openoffice/ooo-dev3 /program/の各実行ファイルから,デスクトップのショートカットを作り,iconを/usr/local/lib/X11/pixmaps/に あるOOoのデフォルト画像に変更。
- メニューのネットワークからファイアウォールを設定。デフォルトのまま。
- Corega PCC-TXDを設定し,インターネットに接続。ブラウザを選択,火狐にする。Firefox-3.6.3-Lucid.petが,Quickpetによ り自動的にダウンロード。インストール。http://releases.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/(Firefoxのバージョン)/win32/xpi/ja.xpiからダウンロードしたja.xpiをAdd-onとしてインストール。URL欄で,about:configを開いて general.useragent.locale jaに設定後,火狐を再起動。メニューの日本語化成功。で,インストール後,更新の確認をしたら,3.6.4が出ていて,自動で更新成功。妙に感動した。 Adobe Flashについても警告が出たので,for Linux.tar.gzをダウンロードし,展開後,/usr/lib/mozilla/pluginsのファイルを/tmpに出来たlibflashplayer.soで上 書き。
- Ver4.3.1のときと同じく,/etc/rc.d/rc.networkをあけて,MAXWAIT=14したのだが,頻繁に接続が切れるの で,MAXWAIT=24に増やしたら改善した。
- 自宅のサーバにドメイン名で接続できるよう /etc/hosts に本家のドメイン名を記載。
- Wine-1.1.43-Lucid.petをインストール。いつも重宝しているDiskMirroringToolと日記ソフトをインストールして使っ てみた。使えた。Win2Kのサポートが7月13日に完全に終わるということで,今,Win2Kが入っているPCの後継OSにPuppyを考えているの で,このあたり重要です。
- デスクトップの背景画像を手持ちの「木星」に変えてみた。
さて,現在のLuPuのデスクトップ画像を載せておきます。こんな感じです。