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o6asanの掲示板-PukiWiki版-#4

 21日に, spam_filter.php を設置したのだが,効果がないように見えた。

 pukiwiki.ini.php に設定した
define('SPAM_FILTER_COND', '#atag()');
を,直接 spam_filter.php に移して,
define('SPAM_FILTER_COND', '#atag() or #onlyeng()');
さらに
define('SPAM_FILTER_COND', '#useragent() or #filename() or #atag() or (#onlyeng()
and #urlnum()) or #urlnsbl()');

としてみたが,効果なし。少し,いじけた。

 ところが,夜,いじいじとFTP接続して PukiWiki の関係ファイルを見ていて, dns_get_ns.cache がちゃんと記録されているのに気づいた。これがちゃんと残ってるということは, spam_filter.php がまともに動いているということではないか。少し,機嫌を直して,ログってたスパムをもう一度調べてみた。

 今どきの流行りで,英文中に全角文字が含まれていた。このせいですり抜けてたのかと, spam_filter.php のオプションのひとつ, Akismet を有効にした。 WordPress 使いならおなじみの,あの Akismet である。 spam_filter.php 内で,
define('SPAM_FILTER_COND', '#useragent() or #filename() or #atag() or (#onlyeng()
and #urlnum()) or #urlnsbl() or (#onlyeng() and #url() and #akismet())');

// Akismetで取得する。APIキー
define('SPAM_FILTER_AKISMET_API_KEY', '自分の Akismet API キー');
define('SPAM_FILTER_AKISMET_PLUGIN_NAME', 'edit,comment,tracker,article');

 これで,ピタッと,スパムが止まった。「黙って当てれば,ぴたりと止まる」,ナンチャッテ。

 その後,掲示板のスタイルをいろいろいじっていたのだが,どうにも,ピンと来ない。結局, #article のプラグイン内設定をいじるだけに落ち着いた。元に戻ったわけだ。しかし,プラグイン設定は,『freeWiki』FTP機能提供開始のおかげでいじれるようになったわけだから,初回の設定時よりは,ずいぶんましだ。

 ということで,今回はここまで。o6asanの掲示板

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o6asanの掲示板-PukiWiki版-#3

投稿アップデート情報  追記

 ドメイン移管して, PERL の CGI が使えなくなったため,掲示板の扱いに困り,「o6asanの掲示板-PukiWiki版」を作った。これには,ネットオウルの『PHP APPS』サービスを利用した。しかし, PukiWiki を使うのが初めてだったのに加え,『PHP APPS』サービスの PukiWiki が大変に制限されているために,なかなかにカスタマイズが難しく, 2/21 以降,うっちゃらかしになっていた。

 気づくと,スパムの宝庫 (!!) になっていて,
     すみません。現在,書き込み機能停止中です。
     スパム対策が取れるようになったら,復旧します。(2014.3.3)
ということにしてあった。―――書き込みできなきゃ掲示板じゃないやい(滝汗)。

 ところで, 3/4 にネットオウルのサポートから,メールをもらった。内容は,下記のニュースと同じ。
     『WPblog』WordPress 最新版(WordPress3.8.1)への対応のお知らせ
     『WPblog』「FTP自動無効化」機能の追加のお知らせ
     『PHP APPS』サービス名称変更および広告表示位置に関する仕様変更のお知らせ

 どんなふうに変わるんだろう, PukiWiki がもう少し使いやすくなるといいなと思っていたら,本日,またメールが来た。
     『freeWiki』FTP機能提供開始のお知らせ

 これは,かなりな変化だよなぁ。

 何はともあれ,スパム対策をやってみることにした。
 PukiWiki Plus! には, Blocking SPAM という機能があって,これがどんぴしゃりみたいなのだが,「I18N版(rev.923以降)に実装されています。」ということで,「o6asanの掲示板」の PukiWiki Plus! 1.4.7plus-u2-eucjp では使えないようだ。ほかにないかと調べてみたら, spam_filter.php という優れものがあるらしい。探してみたら,美麻Wiki で, spam_filter.php PukiWiki Plus! 1.4.7用パッチ済みファイル群という形で配布されていた。ありがたや―。

  1. 上記ページから,「Plus! 1.4.7用パッチ済みファイル群」をダウンロード。
  2. Zip を展開。
  3. 『freeWiki』で使われているファイル群で,いろいろカスタマイズがあるといけないと思って,比べてみた。
    plugin.php  特になし。美麻Wikiのファイルはスパム関係のカスタマイズだけだから,そのまま差し替えで問題なし。
    init.php  美麻Wikiのファイルで, Agent 関係の2行が,コメントになっていた。これも,スパムがらみの気がするので,そのまま差し替え。
    file.php  美麻Wikiのファイルで,下記の部分が付け加えられている。これも,スパムがらみの気がするので,そのまま差し替え。
    // add client info
    global $now;
    $referer = htmlspecialchars($_SERVER['HTTP_REFERER']);
    $user_agent = htmlspecialchars($_SERVER['HTTP_USER_AGENT']);
    $diffdata .= "IP:{$_SERVER['REMOTE_ADDR']}
    TIME:"$now"
    REFERER:"$referer"
    USER_AGENT:"$user_agent"n";

    改行コードが違っていたので,『freeWiki』にそろえておく。
  4. Net フォルダ,delegated-apnic-latest, dns_get_ns.cache は PukiWiki のルートディレクトリへ。 lib の中身はそっくり PukiWiki の lib へアップロード。
  5. pukiwiki.ini.php の Security settings の部分に下記を追加。
    // SPAM_FILTER
    define('SPAM_FILTER_COND', '#atag()');

 「o6asanの掲示板-PukiWiki版」を書き込み可能に戻して,しばらく,様子見。

早速の追記:
 英文スパムがすり抜けてきたので,太字斜字体を追加。
// SPAM_FILTER
define('SPAM_FILTER_COND', '#atag() or #onlyeng()');

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ドメイン,移管したよ-#2。

 カーリング,負けちゃいましたね。よく頑張りました。 june さんへのコメントに速報で追記を書いていたのですが,昨日の「【スタードメイン】移管申請ドメイン移管完了のお知らせ」後の手続きが遅くなったのも,実は,カーリング視聴のせいなんですよ(苦笑)。
 しかし,ほんとうによく頑張りました。選手のみなさん,お疲れさまでした。

 とはいえ,日本がいなくなったら,もうあんまり放送ないのかなぁ。準決勝なんて,絶対見たい組み合わせなんだけどな。

 ところで,今(11:17), Xrea の s370 にログインしようとしたら,入れなくなっている。未明までは入れたのに,「アカウントは存在しません。タイプミス、サーバー名をもう一度お確かめ下さい。 」が戻ってくる。どの作業の時点で入れなくなるのだろう。移管が完了しても入れたから,移管後の確認手続きが終了後しばらくの猶予時間があって,ということなのか。どうも,その辺の厳密なことがわからない。

 先ほど, VALUE DOMAIN の「DNSレコード/URL転送の変更」情報を消し, Mail&Backup のサーバにログインし,設定してあったメールアドレスを削除した。 Mail&Backup のサーバにはログインできるから,やはり,別扱いのようだ。契約が別だから当たり前か。しかし,このサービス, VALUE DOMAIN でドメインを持っていないと,契約できなかった覚えがあるのだが,契約してしまえば単独でも続けて使えるのだろうか。やはり,よくわからない。

 昨晩, eNom に初ログインしたときの初作業は,パスワードの変更(笑)。だって,自動発行のパスワードが,英小文字+数字なんだもん。

 で,ログアウトする直前にやった作業が, Contact Information の確認。 Registrant/Default Contact が Netowl, Inc. のものになっていて, Administrative Contact , Technical Contact, Auxilary Billing Contact は Default になっていた。ということは,その辺はスタードメインのほうで扱うのだろう。

 eNom ログアウト後,再度 Netowl の【ドメイン管理ツール】にログインし,【登録情報変更】で管理者メールアドレスを自分のものに変更した。今朝, eNom を再確認したら,メールアドレスが私のものに変わっていた。やはり, Netowl で設定したものが,しっかり反映されるようだ。
 「【スタードメイン】移管申請ドメイン移管完了のお知らせ」の手順の書き方を見ると,うっかり,「ネームサーバー設定」しかやらないで使う人が出そうな感じ。それでも,スタードメインでの通常のドメイン利用だけなら,問題が起こらないようになっているんじゃないかと思われる。

 いずれにしても,我が家,まだまだ,変更し忘れがアチコチあるだろうなぁ。

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everyday life

ドメイン,移管したよ。

投稿アップデート情報  追記(2/20)

 2/9より「ドメイン移管したいな。」に着手した。リセラーは,スタードメイン,これは DMO のにおいのしないところでということで(ハハハ)。で,スタードメインそのものには, DDNS のサービスがないようなので,くりくりさんの情報及び私自身の調査も踏まえて,レジストラも eNom に変更することにした。 eNom も過去結構いろいろあったんだが,まっ,選択肢そのものが少ないし。

  1. VALUE DOMAIN のユーザーコントロールパネルにログイン。 WHOIS のメールアドレスが,自分のものになっているかどうか,忘れずに確認しておく。VALUE DOMAIN の個人情報保護サービスを使っている場合,宛先が VALUE DOMAIN になっているかもしれない。
  2. 「ドメインロックの変更」に行き,ドメインロックを無効にする。認証鍵 (Authorization Info) も確認しておく。移管するドメインが .com なので後で必要だ。 VALUE DOMAIN のユーザーコントロールパネルをログアウト。
  3. Netowl で新規会員登録を行う。
  4. 会員登録完了の時点で, Netowl メンバー管理ツールの画面が表示され,ログイン成功。
  5. 左メニューより,「スタードメイン管理」を選択。さらにサブメニューより,「移管申請」を選択。
  6. 「以下のフォームに、移管したいドメイン名を入力してください。」でフォームにドメイン名を入れて検索。
    ここで,メチャ,はまった。下にずらっと並んだ TLD のチェックボックスだが,これのチェックを外していても,フォームの中に o6asan.com と入れると探してくれなかった。結局,フォーム内には, o6asan (←これが一番のポイント)だけを入れ, .com にチェックを入れるのが正解だった。ナンナンダヨ(泣)。
  7. ドメイン移管申請を開始する。
    「認証キー」つまり (Authorization Info)を正確に入力。
    「暗証番号」というのがいる。これのために,前もって「決済情報登録」が必要になる。
  8. 移管申請手続きを続ける。途中で,手数料をカードでプリペイド。¥1,050 也。本日の作業は終了。後は連絡メールが来るまで,ひたすら待つ。
  9. と思ったんだけどさ。出先から帰ってメールを確認したら,申請動作から 10 分と経たないうちに,承認メール「Domain Transfer Request for O6ASAN.COM」がやってきていたヨ。案の定,スパム扱いになっていた(爆)。
  10. 個人情報だけ除いてリンクしておくが,こんなの
    で,文中のリンクをポチッと。開いたページで「I Approve」のまま,下のほうの「SUBMIT」ボタンを押すと,
    Approval Information
    Thank you, your response has been recorded.
    が戻ってきた。
  11. 今度は,1時間と経たないうちに「Transfer Request: DENY o6asan.com」が到着。こんなの
    「取り消したいときは,指定時間までに連絡を取ってね」ということだから,何もする必要はない。しかし,時間はすべて UTC だ。もしキャンセルするならば,そのことを勘定に入れておかなくてはいけない。
    今のところは,これで終わり。 14 日までは,話が進まないわけだから,あとは連絡待ちになるな。

 さて,待つこと1週間。 2/17 に,ネットオウルのサポートから,「【スタードメイン】移管申請ドメイン移管完了のお知らせ」というメールがやってきた。メールの指示にしたがい,ネームサーバを設定するために Netowl にログイン。

  1. 入ったらすぐに,【ドメイン管理ツール】をクリックできる状態になっている。
  2. やってきたメールでは,
    • 【ネームサーバーの確認・変更】をクリックします。
      ネームサーバーを入力し「確認画面」→「確定する」をクリックします。
      以上で設定完了です。

    となっていたが, DDNS を利用するので,最下段から, enom 社提供ドメイン管理ツールのログイン・パスワード設定に進む。

  3. 「パスワード設定」をクリックすると,パスワード発行のページに移る。
  4. 「パスワード発行」さらに「パスワード発行(確定)」をクリックすると,パスワードが表示される。
  5. 発行されたばかりのパスワードを使って, eNom にログイン。
  6. 「DNS Information」で「Edit」をクリック。「DNS Settings」を「Default」に変更して,「Save」。
  7. 「Host Records」で「Edit」をクリック。「Host Records」には「*@(当分,サブドメインを使う気がないので,変更した)」を, DDNSを利用するので,「Host Records」には「*」,「Address」は現時点の自分の IPS からのグローバル IP ,「Record Type」は「A」にし,「Save」。
  8. VALUE DOMAIN のヘルプには,自社への移管の話はそこそこあったが,他社への移管の話があまり見当たらなかった。見落としたとも思えないのだが……いろいろ不明なことが多くて,参っている。
    たとえば,契約している Mail&Backup サービスはどうなるんだろう。一応,契約期間はまだ残っているのだが,どうもその辺が,よくわからん。 Xrea 上の現設定は今のところそのまま。 eNom の転送サービスを使うにしても,どこかにメールサーバを設置しなければいけないだろうし。 Google Apps の無料サービスはなくなったし,やっぱ,さくらでも使うかなぁ。今更,自宅にメールサーバ建てる気にもならないし。
  9. メールは改めて考えることにして, eNom からはログアウト。

 で, Dice の設定を eNom 用に変更する。そんなところかなぁ。 Xrea に FTP 接続して, public_html のファイルをすべて削除。コンパネにログインして, WordPress 用にしていたデータベースを削除。 Xrea に乗っけてた「PERLのお勉強」と「o6asanの掲示板」はどうしようかなぁ。一応,バックアップはしたけど,「o6asanの掲示板」は Perl スクリプトだから,スタードメインには置けないし,といって,緊急連絡先にしようという扱いだったから,自鯖に乗せても意味ないし,ンナわけで,「考え中…」。

 というわけで,一応,ドメイン移管完了です。もしまた,「DNSレコード/URL転送の変更」でドジっていると,ここは見えないわ,「o6asanの掲示板」はないわってことになるなあ。大丈夫だろうか。少し心配。

 もっとも,そんなに早くは変更が反映されないだろうから,もし,ドジっていても,朝までくらいは,ここが見えるかもしれない。

早速の追記:
 いま,まだ午前4時くらいなんだが,
     >nslookup
     > set type=all
     > o6asan.com
をやったら,しっかり新しい情報が戻ってきた。ツーことは,もう反映されてるわけかな???

追記(2/20):
 上記の nslookup で o6asan.com を調べたときに MX preference = 5, mail exchanger に設定されているメールサーバがあって,どういうことになるのかと思っていたら, eNom の管理画面で設定したメールアドレス宛にちゃんとメールが届いている。ということで, eNom の転送サービスは,受け取りだけだと,自前のメールサーバを用意する必要はないようだ。しかし,現状では独自ドメインのメールアドレスで送信する方法がない。