カテゴリー
everyday life

バスクに行ってきました-#5。

バスク旅行-#5 10月22日。
 この朝,すっかり生まれ変わったように感じた(笑)。サン・セバスティアンを発つ前に,ホテルの周りを散歩し,何枚か写真を撮った。

 この日は,サラウツの「Talai-Berri」というチャコリ・ワイナリーを訪問する予定で,楽しみだった。

 正直なところ,アルコール,ノンアルコールを問わず炭酸飲料は苦手なのだが,前日の夕食時,チャコリを一杯飲んだときに炭酸がすごく弱くて,気に入ったのだ。そのときに,給仕がチャコリに空気を混ぜるために高いところから注ぐパフォーマンスも見た。
 
 「Talai-Berri」ワイナリーでは,すべての種類を試飲させてもらった。どれもおいしかったし,値段も高くなかった。買わなかったけど(爆)。オーナーのひとりが案内してくれたのだが,「今のチャコリは作るときから管理が行き届いているので,高いところから注ぐ必要はないんです」と言っていた。ということは,前日のパフォーマンスは観光客用ということになるな。

 しかし,スペインの人というのはなんにでもオリーブオイルを使うね。日本人はなんにでも醤油を使うと言われそうだけど。オリーブオイルをつけたチーズとかパンとかソーセージとか,などなど。なにしろ,料理というのではなく,ちょっと切ったのにつけるという感じなのだ。

 昼食はゲタリアの海辺のレストラン。ものすごく大きいカレイの塩焼きが出た。これも,オリーブオイルに浸っていたけど。日本だったら4人分になりそうなのが,2人分だった。

 この日のホテル「Parador de Hondarribia」には,4時ごろチェックインした。ホテルは丘の上にあって,表側は長い坂になっているのだが,裏は一種のがけで,丘の上に用のある人を運び上げる公共エレベーターがあった。

 この日は,この旅行で初めて夕方のフリータイムに散歩に行った。レガッタの人形を見つけて買った(スライドショーの6:15を参照)。かわいいでしょ。レガッタはスペインでとても人気があるんだそうだ。オンダリビアでは,選手の家は,緑の横断幕がベランダに掲げられていた。今年のオンダリビアチームは2位に終わって,みんな悔しがったんだそうだ。

 やっと,3分の2くらいですので,まだ続きます(汗)。

カテゴリー
everyday life

SpyEye(スパイアイ)の話。

 11月に入ってから,取引先の銀行からこんなのやこんなのが来ていた。どちらも似たような内容だ。

 こういうものは珍しくないがと思っていたら,今朝,朝日にこんな記事が載っていた。

 特に,後半についてさもありなんと思った。まあ,私自身,プラグインの日本語化ファイルを作ったりしていて,それが簡単に作れることに感動しているわけで,そういうものを悪用する人間も当然現れるだろうということだ。

 便利になっていいことが増えれば,それを利用して悪いことをする人間も増えるわけで,いっそう気をつけなければいけないということだ。スパイアイ対策については,ちょっと古い記事だけれども,いつもながらSo-netの記事をリンクさせておいてもらおうと思う。

カテゴリー
everyday life

バスクに行ってきました-#4。

バスク旅行-#4 10月21日。
 朝,8時くらいになってもまだ暗いのに驚きましたが,冷静に考えると,サン・セバスティアンは,若干ですけど,札幌より北になるんです。その上,スペインは10月までサマータイムですから,当然かもしれません。

 残念なことに,21日は日曜日で市場や観光客相手以外の多くの店が,お休みでした。まあ,しかし,日曜日だから見れたのかなと思うものもありました。市民マラソンだとか,いまだに男性会員だけの旧市街の美食倶楽部で,晩餐の支度をしている会員たちとか。

 ところで,だんだん元気になってきてまして,フリータイムにバルに行って,ピンチョスを食べたり,昼食・夕食ごとにチャコリや他のワインを楽しんだりする余裕が出てきました。バスクは水が豊富で,水道の水ですら結構おいしかったんですが,それでも,ワインは安くておいしかったです。チャコリなんて,有名な工場のフルボトルでも,700円くらいでした。お土産には重いので,買いませんでしたが。

 で,ようやく元気になったこの日は,少し写真も増えました。それで,スライドショーも前日までより,少し長くなっています。(汗)

カテゴリー
everyday life

バスクに行ってきました-#3。

バスク旅行-#3 さて,10月20日です。
 サン・フェルミン祭で有名なパンプローナの旧市街を観光しました。祭りの名前は知らなくても,毎年けが人の出る牛追いの写真は,ご覧になったことがあるのではないかと思います。祭りで牛を追うルートも歩きました。狭いところも多く,けが人の続出も無理ないと思いました。

 パンプローナは旧い町で,旧市街の周りには,今も高い城壁が残っています。私がおかしみと憐れみを感じた遺物のひとつは,その城壁の上に残っていた武器庫の作りつけのお祈り用の燭台でした。担当官は,中に入る前にお祈りをしたそうです。中には火薬がたくさんあるのに,真っ暗なので彼はろうそくをもって入るしかなかったのです。なんと,気の毒なこと!!毎回,ヒヤヒヤだったでしょう。

 パンプローナは,ヘミングウェイの愛した街としても,有名です。Cafe IRUNA, Gran Hotel La Perlaなども,見て回りました。

 その間中,雨は降り続いていました。パンプローナ辺りは,もともと,雨の多いところだそうです。雨の中を歩きながら,よく傘をさす人たちだなと思っていました。日本以外で,こんなに傘をさす人がいるのを見たのは初めてでした。それに折り畳み傘を持っている人がかなりいて,これも国外ではあまり見かけないことです。「百聞は一見に如かず」。パンプローナは雨の多いところだと,十分,納得しました。 (^_^)

 だいぶ調子がよくなったと思っていたのですが,まだ本調子ではなかったようで,いろんなものを写し損ねました。その上,午後のバスの記憶が吹っ飛んでいます。(;_;)

 まだ,まだ,続きます。乞う,ご期待!!(汗)

カテゴリー
everyday life

バスクに行ってきました-#2。

バスク旅行-#2 10月19日の朝は,7:00に起きて,9:00にはホテルを発ちました。もちろん,スペイン時間です。また,雨が降っていました。まるで梅雨みたい。ツアーバスは,まず,デュランゴに寄りました。ここは,今売り出し中だそうです。そのうち,よく聞くようになる地名かもしれません。クルツィアガ十字というのが,特に有名らしかったです。

 昼食は,Akebasoという店でした。山村の小さなお店という感じでした。ここにいた犬の写真を撮ったのですが,1匹かと思ったら2匹いました。なかなか立派な住まいに住んでいましたよ(笑)。

 午後には,イディアサバルのチーズ工場を訪問しました。今,結構有名らしいですね。とても美味しいチーズでした。ひとかけ買いましたが,日持ちはしないですね。これは予想通りでしたが,大きなのを買わなくてよかったと思いました。

 この日のホテルはパンプローナでしたが,まだまだ,疲れ気味でしたので,夜のフリータイムはどこにも出かけず,ぐっすり朝まで眠りました。

 そろそろ立ち直ってきます。乞う,ご期待!!