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Windows

Windows7上にWamp系WebServerを建てる-#2。

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投稿アップデート情報  追記(12/27)  追記2(2014/3/24)

 承前

ActivePerl のインストール。

  1. ActivePerl-5.16.3.1603-MSWin32-x86-296746.msi をダウンロードする。
  2. ActivePerl-5.16.3.1603-MSWin32-x86-296746.msi を Drive_SV (この間サーバソフト用に作ったドライブのこと) にデフォルトでインストールする。
  3. cmd.exe を起動する。
    >perl -v
    バージョン情報が返ってくれば, Perl に Path が通っている。
  4. printenv.pl (場所:Apache24cgi-bin) をの1行目を書き換える。
    #!D:/programs/perl/bin/perl.exe  —>  #!Drive_SV:/Perl/bin/perl.exe

    printenv.pl を Apache24cgi-bin から drive_DC:WEBcgi-bin に移動する。
    ブラウザから http://xxx.xxx.xxx.xxx/cgi-bin/printenv.pl にアクセスする。

    サーバ環境変数のリストが表示されれば,インストールは完了。

  5. printenv.pl を削除する。
  6. (*) エイリアスを切ってある cgi-bin 外で CGI scripts を使いたい場合は, AddHandler の設定が必要である。: (この場合, “Options” directive に “ExecCGI” の追記もいると思う。)

PHP5.5 のインストール。

  1. この間6月20日の日に,ついに PHP5.5 が出たが, 5.5 からは WindowsXP をサポートしないということで,使ってみたくても使えなかった。それは前からわかっていたことで,そのために CentOS の練習をしたりしたいたわけだが,今,目の前には, Windows7 の載った Xw4200 がある。ということで, php-5.5.1-Win32-VC11-x86.zip をダウンロード。相変わらず, Apache+Windows の構成だから, thread safe バージョンである。この辺については, PHP の install.txt に書いてあるので各自読んでいただきたい。
    Zip を展開する。
    ディレクトリ php-5.5.1-Win32-VC11-x86 を PHP にリネーム。
  2. php.ini-production を php.ini としてコピーし,カスタマイズする (場所:PHP)。
      デフォルト カスタム
    1 ;default_charset = "UTF-8" default_charset = "UTF-8"
    2 ; extension_dir = "ext" extension_dir = "Drive_SV:PHPext"
    3 allow_url_fopen = On allow_url_fopen = Off
    4 ;extension=php_curl.dll extension=php_curl.dll
    5 ;extension=php_gd2.dll extension=php_gd2.dll
    6 ;extension=php_mbstring.dll extension=php_mbstring.dll
    7 ;extension=php_mysql.dll extension=php_mysql.dll
    8 ;extension=php_mysqli.dll extension=php_mysqli.dll
    9 ;extension=php_openssl.dll extension=php_openssl.dll
    10 ;date.timezone = date.timezone ="Asia/Tokyo"
    11 ;sendmail_from = me@example.com sendmail_from = My email address
    12 ;mbstring.language = Japanese mbstring.language = Japanese
    13 ;mbstring.internal_encoding = UTF-8 mbstring.internal_encoding = UTF-8
    14 ;mbstring.http_input = UTF-8 mbstring.http_input = pass
    15 ;mbstring.http_output = pass mbstring.http_output = pass
    16 ;mbstring.encoding_translation = Off mbstring.encoding_translation = Off
    17 ;mbstring.detect_order = auto mbstring.detect_order = UTF-8,ASCII,SJIS,EUC-JP,JIS
    18 ;mbstring.substitute_character = none mbstring.substitute_character = none

    (*) 14-18 については,自鯖の環境の関係でこうしてあるので,デフォルトのままでも構わないはず。各自の環境で対処してください。

    セキュリティのため,以下の3つを変更した。 19 と 21 については,環境によっては,不具合が生じることがあるかもしれない(追記:12/27)。

      デフォルト カスタム
    19 output_buffering = 4096 output_buffering = Off
    20 expose_php = On expose_php = Off
    21 mysql.allow_persistent = On mysql.allow_persistent = Off
  3. ディレクトリ PHP を Drive_SV に移動する。
  4. php55.conf を Drive_SV:Apache24confextra に作成する。
    php55.conf の内容:
         LoadModule php5_module “Drive_SV:/PHP/php5apache2_4.dll”
         AddHandler application/x-httpd-php .php
         PHPIniDir “Drive_SV:/PHP”

    httpd.conf をカスタマイズ (場所:Apache24conf)。
         DirectoryIndex index.html  —>  DirectoryIndex index.php index.html
    さらに Supplemental configuration 区画の最後に下記の2行を加える。
         # PHP settings
         Include conf/extra/php55.conf

  5. test.php を drive_DC:WEBhtdocs に作成。
    test.php の内容:
         <?php phpinfo() ?>
  6. Apache をリスタートする。

    ブラウザで http://xxx.xxx.xxx.xxx/test.php にアクセスする。

    phpinfo リストが表示されれば,インストール完了。

  7. test.php を削除する。
  8. php.ini のカスタマイズ (場所:PHP)。
         ;disable_functions =  —>  disable_functions =”shell_exec, suexec, passthru, phpinfo”
  9. Apache をリスタートしておく。

追記2(2014/3/24):
 2013.12.27 から Opcache を使っている。 PHP スクリプト多用のサイト運営の場合は,そちらもどうぞ。「本家のお世話-#90。(Opcacheを使う)

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