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WordPress

本家のお世話-#23。(WordPress3.3.1へアップデート)

投稿アップデート情報  追記(2/1)

 1/4にWordPress 3.3.1 セキュリティおよびメンテナンスリリースが出て,ページを見に行ったら,その日は日本語版は今準備中ですのでしばらくお待ちください,とのことだった。

 で,1/7の今日になっても,ダッシュボードのアップデートのところに,日本語版の情報が表示されない。XSSの脆弱性の修正も入っているというアナウンスだったので,気になって上記のページを再度見に行ったら,WordPress 3.3.1 日本語版をダウンロードのリンクが追加されていた。いつ追加されたんだと,ファイルをダウンローダで引っ張ってみたら,ファイルそのものの日付は,1/4のようだ。ということは,珍しくもダッシュボードのアップデートには,情報が出ないということなのだろうか。

 まあ,たまには,手動もいいじゃないのというわけで,久しぶりに手動でアップデートをやってみた(爆)。

 まず,何はさておき,元ファイルとデータベースのバックアップをする。やらなかったときに限って青ざめるようなことが起こるので,絶対にサボってはいけない作業である(笑)。

 その後,落としてきたzipを展開してファイルの差し換え。無事完了。不具合なし。

 手動でやらなかったら気づかなかったこと。フィード関係の以下の6個がなくなっていた。
    wp-atom.php
    wp-commentsrss2.php
    wp-feed.php
    wp-rdf.php
    wp-rss.php
    wp-rss2.php

追記(2/1):
 XREAのフリースペース。で書いたように,XREAにWordPressをインストールしてシングルサイトを作った。今日気づいたのだが,こっちのサイトでは,ダッシュボードの「WordPressの更新」のところに WordPress3.3.1–ja の情報が出ている。本家との違いは本家はマルチサイトということだが,もう一つ違うのは,本家の親サイトの言語が英語になっているということだ。インストールしたファイルそのものはどちらも同じ日本語版なので,更新情報が親サイトの言語設定に引きずられて表示されているのではないかと思う。
 親サイトの言語設定を変えてみれば,検証はできると思うが,設定を変えて本家がおかしくなるのが怖いので未検証である(爆)。

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net radio

ネットラジオのはじめ方-#3。

【2016.06.01時点の話】
 公式からのダウンロードは,フリーバージョンでも,レジストしないとできなくなってしまった。それもかなり細かい情報まで記入を求められる
 そんなこんなで,うちのネットラジオ局はやめちまった。

【2014.09.20時点の話】
 Radionomy に売られた(アセッ)あとの SHOUTcast DNAS を使った「新・ネットラジオのはじめ方」を書いた。新しく自前ネットラジオ局を建てる場合には,参考になるかも……。

【2014.06.26時点の話】
 すっかり忘れてて追記が遅くなってしまったが, SHOUTcast 2 Tools のダウンロード先が SHOUTcast Home にきちんとできている。次のリンクページからダウンロードできる。BroadcastNow

【2014.02.26時点の話】
 AOL が Winamp と Shoutcast を手放した関係で, SHOUTcast 2.0 Tools , Winamp のダウンロード URL が変わっています。「WinampとShoutcast。」をお読みください。
—————————————————– 追記ここまで
 あのままになっているネットラジオだが,鋭意努力はしてるんだよ。

 で,on-demandを実現したいと思うようになってきたわけ。プログレッシブ・ダウンロードなら,見かけ上はそれと同じことになるが,やはり,真のストリーミングでこれをやってみたい。「stream via mmshということで……。」のときにやったことが,これに近いと思う。ああ,そうそう,「stream via mmshということで……。」での配信復旧した。自鯖を帰宅させたのに,忘れていた。(汗)

 ところで,話は戻って,あのままになっているうちに少し勉強したんだけど,ストリーミングというのは,結局ソースを全部ダウンロードするまで待たなくてよくて,ちょこっと落としては再生し,ちょこっと落としては再生するわけで,落としたデータは再生した端から捨てていく。まあ,もともとのテレビやラジオの形式と思えばいちばん近い。そのかわり,放送するほうが何時何分から流すからその時に聞いてと指定すると,聞くほうもそのときに聞かないといけないということになる。
 これの解決法のひとつということで,最近のCSの放送なんかは同じ番組を繰り返し繰り返し放送するんだろうけど,今どきで,ネットということになれば,やはりオンデマンドで行きたいじゃないスカ!! 生中継以外は,聞きたいと思ったときに,聞けるようにしなくては,ネッ。
 オンデマンドだって,ストリーミング方式を使うことは同じだけど,この場合は,聞くほうが今から聞くよとリクエストしたときから配信を始めるから,聞くほうは好きなときに聞けることになる。しかし,通常のダウンロードと違って,ソースファイルは聞くほうのPCには残らないわけ。まぁ,その気になれば,普通のラジオと同じく録音できるが,オリジナルのファイルは残らないというのがポイントなんだろう。

 ところが,新しいSHOUTcastではどうもそれができないのじゃないかと思えてきた。生中継ならやれそうなんだが……。前のバージョンのころはできたみたいで,それに関する情報はネット上でチョコチョコ見る。しかし,これから始めるとなれば,SHOUTcast DNAS 2.0にしておかないと,これだけ仕様が変わっていると,いつ古いののサポートが終るか分かったものじゃない。大体そういうことが起こるのは,ライセンス関係でややこしいことになっていくことが多いから。
 MySQLなんかでもOracleに行っちゃったときに,水面下(水面上でもあったのかな,零細ブロガーはその辺詳しくない ― 爆)ではいろいろあったみたいだし。

 何で,新しいSHOUTcast (つまり,SHOUTcast DNAS 2.0) ではできないのではないかと思い始めたかというと,

  1. まず,ネット上にその件で新しい話が見当たらないこと。
  2. SHOUTcast Broadcaster の Developer Wiki のページで(Difference between revisions) を発見したこと。on-demand の件のところに,ぞっくり消し線が入っている。 追記:Wiki から 2013 年以前のデータがなくなったようだ。
  3. SHOUTcast Technical Support のページで去年の11月に “On Demand Audio with Shoutcast” up to date?という投稿をしている方がいて,十分に丁寧な質問で何らかの回答がついていいと思うのに,反応がないこと。
  4. www.shoutcast.com の「Top Internet Radio Stations」を聞いてみても,on-demandにはなっていないようであること。
  5. ja.wikipedia.orgのShoutcastの情報はちょっと古いようなんだが(根拠は「最新版 1.9.8(2007年2月28日)」となっていること),http://en.wikipedia.orgのほうを見に行ったら,VideoLAN が AOL’s licenseについてどうたらという行があって,どうもなぁという感じなこと。

 こういうわけで,新しいSHOUTcast ではオンデマンドは無理なのじゃないかと思った。

 詳しい情報をお持ちの方,ご教示ください。3.に対する回答状況を見て,「forums.winamp.com」に質問するのをやめてしまった軟弱者の私です。(アヘ)

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everyday life

あけましておめでとうございます。

 あけましておめでとうございます。
 皆様,本年もよろしくお願いいたします。

 今年がよい年でありますように。

 個人的には,昨年の後半は旅行もしましたが,
少し元気になってきたように感じます。
 この調子でいけばいいなと思っています。

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Vulnerability

phpMyAdmin狙いの話。

 phpMyAdmin configuration storageのところの【注】に「phpMyAdmin狙いのクローラ」の話を書いているのだが,エラーログでわかるphpMyAdmin狙いクローラの使うディレクトリ名を調べてみた。

 自鯖のエラーログ,帰宅後は現時点でまだ2週間しかとっていないんだけど,それでも49個もあった。もちろん全部エラーが出てるんだけどね。以下の通り。
 まぁ,きちっと管理すればいいのだろうけど,人間が手作業でやることじゃないから,これらのディレクトリ名を避けるだけでも多少の効果はあるのじゃないかと思う。
    admin/mysql-admin
    admin/phpmyadmin
    admin/pma
    database
    datenbank
    db
    dbadmin
    muieblackcat
    myadmin
    mysql
    mysql-admin
    mysqladmin
    padmin
    php-my-admin
    phpadmin
    phpmyadmin
    phpMyAdmin
    phpMyAdmin-2
    phpMyAdmin-2.2.3
    phpMyAdmin-2.2.6
    phpMyAdmin-2.5.1
    phpMyAdmin-2.5.4
    phpMyAdmin-2.5.5
    phpMyAdmin-2.5.5-pl1
    phpMyAdmin-2.5.5-rc1
    phpMyAdmin-2.5.5-rc2
    phpMyAdmin-2.5.6
    phpMyAdmin-2.5.6
    phpMyAdmin-2.5.6-rc1
    phpMyAdmin-2.5.6-rc2
    phpMyAdmin-2.5.7
    phpMyAdmin-2.5.7-pl1
    phpMyAdmin-2.6.0
    phpMyAdmin-2.6.0-pl1
    phpMyAdmin-2.6.2-rc1
    phpMyAdmin-2.6.3
    phpMyAdmin-2.6.3-pl1
    phpMyAdmin-2.6.3-rc1
    phpmyadmin1
    phpmyadmin2
    pma
    PMA
    sqlweb
    typo3/phpmyadmin
    web/phpMyAdmin
    webadmin
    webdb
    websql
    xampp/phpmyadmin

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Windows

本家のお世話-#22。(COMODO Firewallを使う)

 今日,思い出して,本家のお世話-#14。の追記に,ZoneAlarm10 Free Firewall をサーバのファイアーウォールとして使うのを断念したことを書いた。

 で,サーバのファイアウォールをどうするかということになる。本家のお世話-#13。でも書いたように,「ウイルスバスター・クラウド」+「ファイアウォールチューナー」というのはサーバのファイアウォールとしては使いにくい。まぁ,本家のお世話-#14。に書いた不具合がなくても,インストールしてみた ZoneAlarm10 Free Firewall も決して使いやすくはなかったが。

 ああでもないこうでもないとフリーファイアーウォールソフトをあさってみて,結局,COMODO Firewall Free Versionを使うことにした。

 インストールしてみたところインターフェースは割と分かりやすい。インストーラは少しカスタマイズしてインストールした。手順を画像であげておく。



 「COMODO Firewall #1」で[Agree and Install]をクリックすれば,インストールが始まるのだが,その前にボタンの下にあるリンク[Customize Installer]をクリックして,オプションを適宜設定したのち,「COMODO Firewall #1」に戻ってインストールするという手順を取った。使いだしたばかりで,手探り状態のところもあるので,参考にはならないかもしれません。

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everyday life

本家のお世話-#21。(rotatelogsを使う)

投稿アップデート情報  追記(12/17)  …  追記3(12/28)  追記4(2012/4/11)  追記5(2013/1/9)

 本家のお世話-#3。でrotatelogs.exeについての不安を書いたのだが,今回Apache2.2/CHANGES.txtを読んでいたら何となく大丈夫かなと思えたので,rotatelogsを参考にログを記録してみることにした。

 httpd.confの中はこんな感じ。
   CustomLog “|bin/rotatelogs -l -f logs/access.%Y.%m.%d 86400” combined
   ErrorLog “|bin/rotatelogs -l -f logs/error.%Y-%m-%d 86400”
combined を使うのは,AWStats を使うから。

 ということで,AWStatsも再導入する。導入方法については,AWStats7.0へのアップグレード。を参照してほしい。
 AWStatsのデータ更新のために,中に下の3行を記入したbatファイルを作り,タスクスケジューラで毎日0時に前日のアクセスログについて実行してやる。
   @echo off
   perl [絶対パス]awstats.pl -config=o6asan.com -update

追記(12/17):
 「AWStats7.0へのアップグレード。を参照してほしい。」と書いたんだけれども,かのページの「5. ドキュメントルートにawstatsフォルダを作り,その中にcss,icon,classes,jsの4フォルダを移動する。」については,ちょっと注意を要する。
 今回の場合,ドキュメントルートにはWordPress3.3があってしかもマルチサイトとして使われているので,Rewriteが有効になっている。で,Rewriteを使うとなれば,Rewrite有効のディレクトリでは,httpd.confの Options のところには FollowSymLinks かなんかがいるわけだけれど,AWStatsのhttpd_confではOptions Noneになっているから,当然エラーが出る。awstatsフォルダの直下に.htaccessを入れて Options FollowSymLinks にしてやるのも一つの手だけど,どうせ httpd-awstats.conf を作って Alias を切ってやらないといけないから,この際,awstatsフォルダそのものをドキュメントルートの外にしてやることにした。

 それから,「タスクスケジューラで毎日0時」と書いたが,いざまわしてみたらrotatelogs.exeの動きとぶつかってなんか変なので,batは0:05に流してやることにした。結局,あんまり意味がなさそうなので,元に戻した。( <--- 追記2 12/20)  書き忘れたが,logs/access.%Y.%m.%d でログを取っているので,awstats.model.conf のLogFileのところは[絶対パス]logs/access.%YYYY-24.%MM-24.%DD-24 にしてある。前日のアクセスログに対してbatを実行するということ。  久しぶりにStatisticsを見たわけだが,なんと    1. OSの参照がすべて不明になる    2. 検索文字列が一切捕捉されない という不思議なことが起こっていた。しばらくああでもないこうでもないと,confを弄っていたのだが,どうにも埒が明かない。ググってみたがピタリのが見当たらない。しかし,AWStats + Windoes Server 2008 R2 + IIS 7.5というところの現象がよく似ている。環境が違うので何をしたらいいだろうと思ったが,エイヤッということで,ActivePerl-5.14.2.1402-MSWin32-x86-295342.msiからActivePerl-5.12.4.1205-MSWin32-x86-294981.msiにもどしてみた。すると,ビンゴ。
 しかし,何が原因なんだろう。Perlについて全くの素人なので,リリースノートを見てもどこが変わっているのかよくわからん。

追記3(12/28):
 上記の件なんだが,やはり,AWStatsのフォーラムにでも報告しておくべきなのかなとSourceForge.netをうろうろしていたら,http://sourceforge.net/projects/awstats/develop/ にAwstats 7.0 awstats.pl fixes という項目があった。これ,ほんとたまたまというか,お引き合わせとしか思えん。というのが,このページは時系列で最新のが10個だけ載ってるところで,この表題の件は下から2番目だったのだ。この時に気づかなかったら,見つけるのは大変だったと思う。

 ページに行ってみたら,voutersさんという方のパッチがあって,Perlのバージョンは 5.14.2 になっているしということで,なんとなくこのパッチで解決するのではとピンときた。早速, http://vouters.dyndns.org/public/awstats-7.0.pl.diff.tar.gz を落として展開して,中の awstats.pl.diff をゲット。

 patch utility を使うといいみたいに書いてあったので,http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/patch.htm に行って patch-2.5.9-7-bin.zip を落としてきた。展開して中の patch.exe で patch –binary -pnum <patchfile をやってみたが,hunk FAILEDがでてうまく当たらない。patch.exe の使い方はよくわからないし,困ったなぁと思ったが,awstats.pl.diffを開いてみたら大した量じゃなかったので,手作業でawstats.pl にあててやった。

 ActivePerl-5.14.2.1402-MSWin32-x86-295342.msi を再インストールしてやって,使ってみたら,「1. OSの参照がすべて不明になる」も「2. 検索文字列が一切捕捉されない」も解消されていた。\(^O^)/

 ところで,rotatelogs.exeはまともに動いてくれてはいるけれど,カスタムログひとつにつき,プロセスが4つできる。rotatelogs.exe2つと,cmd.exe2つ。これがうざいといえばうざいカナ。もっとも,Win版のApacheはhttpd.exeからして2つだから,そんなものなんかなと思っている。動きは別におかしくないし。まっ,メモリがギリギリの場合,このプロセスによる占有は痛いかもしれない。

追記4(2012/4/11):
 Apache導入についての新しい記事を,本家のお世話-#28。本家のお世話-#29。に書いた。

追記5(2013/1/9):
 AWStats7.1へのアップデートを書いた。上で失敗している patch.exe の使い方も書いてあるので,ナンだったらご覧ください。

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WordPress

本家のお世話-#20。(WordPress3.3へアップデート)

投稿アップデート情報  追記(2012/2/17)

 WordPress3.3日本語版がリリースされたのでアップデートをしようと思う。

 まずは,ドキュメントルート直下のWordPress3.2.1のファイルをバックアップする。
 ついでだから,データベースもバックアップしておこう。12/05の自鯖帰宅後DNS設定URL転送設定で手こずっていろいろそのままになっているが,そのうちの一つがphpMyAdminの設定。データベースのバックアップには使うから,この件もここで書いておこう。

  1. phpMyAdmin.confファイルを作り,/Apache2.2/conf/extra においてやる。中身は下記のようにする。
       Alias /phpMyAdmin "G:/phpMyAdmin/"
       <Directory "G:/phpMyAdmin">
         Options None
         AllowOverride None
         Order Allow,Deny
         Allow from 192.168.xxx.xxx  <<---- 我が家の場合はサーバ機からだけ許可。    </Directory>    <Directory "G:/phpmyadmin/libraries">      Order Allow,Deny    </Directory> httpd.confを開き,Supplemental configuration の区画に以下の2行を追加。    # phpMyAdmin settings    Include conf/extra/phpMyAdmin.conf
  2. phpMyAdmin-3.4.8-english.zipをダウンロードし展開する。
  3. 展開するとphpMyAdmin-3.4.8-englishフォルダが2重にできるが,中のほうのフォルダ名をphpMyAdmin に変更。
  4. config.sample.inc.phpをリネームしてconfig.inc.phpを作成。config.inc.phpを開き,以下の行の”にパスワードを設定する。なんでもよい。
       $cfg[‘blowfish_secret’] = ”
     フォルダphpMyAdmin を丸ごとG:/phpMyAdmin に移動する。ここで,Apacheを再起動する。新たにconfファイルを追加したので。
  5.  phpMyAdmin configuration storage の設定が必要な場合は,phpMyAdmin configuration storagephpMyAdmin 環境保管領域を参考にしてもらいたい。
  6. ブラウザで /phpMyAdmin/ にアクセスし,データベースをバックアップ。

 ここまで,下準備が済んだら,サイトネットワーク管理者になり,「ダッシュボード」>>「ツール」のページに行き,今すぐアップデートのボタンをポチッと。

 最上部に「更新していただきありがとうございます ! ネットワークの更新ページへ移動して、すべてのサイトをアップグレードしてください。」というメッセージが出たので仰せに従い移動して,ネットワークの更新ボタンをクリック。
 「さまざまなファイルを追加できるアップローダーをひとつのメディアアイコンで開くことができるようになりました。また、ドラッグ & ドロップでアップロードが簡単になりました。」ということで,メディアアイコンが1つになった。
 というか,なんかメニュー関係があちこち変わっているんだね。WordPress 3.3「Sonny」に開発者関係でもいろいろあったんで,使っているプラグインとかで動かないものがあったらどうしようと思っていたけど,今のところ不具合には気づかない。ホッ。

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everyday life

本家のお世話-#19。(DiCEの設定)

投稿アップデート情報  追記(12/10)  追記2(12/13)

追記2(12/13):
 追記というのが初めに来るのは日本語としてはおかしいが,以下の記事を書いたときには,私の中で今回の不具合の原因に対して大きな誤解があったので,以下の記事を読んでいただく前に追記部分を読んでおいてもらうために,この位置に入れておきます。

 結論から言うと,今回の不具合の原因はDNS設定URL転送設定のミスでした。この辺まだまだよくわかっていないので,もう少しよく勉強しないと次回も落とし穴に落ちそうです。
 今回,こんがらがった一つの理由は,プロバイダに貸与されたグローバルアドレスがルータをいじらないのに変わるという事象が含まれていたためです。留守中に変化していたんです。我が家ではルータに触るのは私だけなので,接続が切れる事態が発生してるとしか思えなかったのです。しかし,これはどうもたまたまルータに何らかの不具合が生じたためのようで,今回の主たる不具合とは無関係でした。
 というわけで,DiCEのPING機能も無関係だったので,初期設定に戻しました。
——————————————— 追記2 ここまで

 ひゃー,参った。しかし,多分これで解決だと思うので,記事にしておく。

 自鯖帰宅後,シバケンさんjuneさんから,「この頃見えたり見えなかったりですね」というコメントをいただいた。特に,juneさんには404の出た画像も送っていただいて,そこから真剣に調べ始めたのだが,多分,DNS転送の設定間違いか,ルータの設定だろうと思っていた。もっとも,ルータの設定は前に自鯖をやっていた9月までのものに戻しただけだったんだが。

 しかし,どうもそうではないらしい。5日以降なかなか家にいなかったので,自分自身も外からネットにアクセスすることが多かったのだが,このとき試しに自鯖にアクセスするとつながらないことがよくあった。家に帰って,サーバ機のDiCEを弄ってやるとつながるので,この辺だろうと見当をつけた。あっ,言い忘れていたが,VALUE-DOMAINのDDNSサービスを使うために,DiCE for Windows Version 1.59 と Plug-in Updater をインストールして,使っている。

 うちのプロバイダは,BBIQ。他のプロバイダも同じかどうかわからないが,固定IPでなくなってからは,ルータ(BHR-4RV)の設定を常時接続かつKeepAlive有効にしていても,しばらくすると接続が切られるようだ。でこれが,外部からのブログへのアクセスでは,再接続されない。ピンポイントでうちのルータのグローバルアドレスに接続すればいいのかもしれないが,固定IPを捨ててしまっているので一度接続が切れるとIPが変わる。したがって,それ自体がなんだかわからないから無理。

 「BHR-4RV DiCE」でググってみたら,「リモートアクセスモデル」ルータにおいてというのがあったので,これだと思って読んだんだが,違った。BHR-4RVはいくつかもともと対応しているDDNSサービスがあるが,この中にVALUE-DOMAINのは入っていないので別の方法を考えないといけない。そもそもDiCEの「オプション」>>「環境設定」>>「IPアドレス監視」の「IPアドレス検出方法」は自動でちゃんと機能していた。

 こうなると問題は「どうやってBBIQが接続を切るのを止めるか」ということになる。これはDiCEの「オプション」>>「環境設定」>>「PING機能」の「定期的に送信する(回線切断を防止など)」を選んでやるのだろうと見当をつけたが,送信先のホストが分からない。
 いろいろ試してみた。www.qtnet.co.jpとかwww.bbiq.jpとかね。うまくいかないので,結局,コンソール(=コマンド プロンプト)からtracertを使ってみた。結果,右図のように,我が家のグローバルアドレスは変わっても,赤丸の中にあらわれるIPアドレスは変わらないから,ここに向かってPINGを飛ばすことにした。
PINGの設定は変えていないが,BBIQのサポートの言うところでは,これは関係ないはずとのこと。(12/10追記) PING機能は「使用しない」に戻した。(12/13追記)

 これでうまくいけばいいんだが。明日の朝いちばんで,例のLOOXから自鯖にアクセスしてみよう。それでつながるようなら,O.K.ということだね。

追記(12/10): この間メールでしておいた問合せへの返事が,今日BBIQからあった。接続の状況を調べてもらったのだが,切れてはいないらしい。
 特にはっきりしているのは,昨夜21時台から現在のこの時間(現在19時)まで,間違いなく連続接続とのこと。にも拘わらず,juneさんから,(12:44 404 wwwc [X] ) という連絡があったし,私自身も昼によそからアクセスしたときに404エラーが出た。ということになると,接続のせいではないのかもしれない。
 今日,404エラーが出たときは,ブラウザをリロードすると表示されるということがあって,ますます,回線のせいではなさそう。うーん。思案投げ首。

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WordPress

本家のお世話-#18。(Contentsの移動)

 さて,自鯖の帰宅(!!)もいよいよ最後の部分になる。移転そのものは,一応,5日の23:00に終了したんだけど,まだちょこちょこと手直しはありそうです。

 ブログの引っ越しにあたって,今回ひとまず,WordPressデフォルトのエクスポート・インポートを使ってみた。ちゃんと移ったんだよ。でもね,やってみてからよく見ると,テーマやら,リンクやらの再設定がすべて手動になるということに気づいた。少し,努力してはみたが,これは,大変。やる気が失せる。

 で,結局,phpMyAdminを使ってデータベースごと移動することにした。なんでコンソール(=コマンド プロンプト)からコマンドラインでやらないかというと,文字コードUTF-8のデータベースをどうしてもうまく移せなかった経験があって,トラウマになっているからだ。なんか方法はあるのかもしれないが,phpMyAdminという便利なものが作られているので今回もこれを使った。

 いゃー,ほんとに簡単に移るよ。ただし,sqlファイルのサイズが,一括だと8MB近くもあったので,移動の間だけ,php.iniの下記の行を8Mにしておいた。これは自鯖だとほんと簡単。レンタルだと,sqlファイルのほうを分割しないといけない。当然ながら,終わったら元に戻す。php.iniの書き換えはhttpd.exeをRestartしないとだめなのでこの点も注意。
   upload_max_filesize = 8M

 sqlファイル以外のプラグインとかテーマとか画像などのファイルは,旧サイトから新サイトの対応するディレクトリにコピーすればいい。今回は,全く同じ形式のサイトの移転だから,何にも考えなくていい。楽ちん。
 移した後で直したのは,確かWordPress File Monitor Plus の「調査ルートディレクトリ:」関連のところだけ。

 で,本日気づいたこと。DDNSになったら,WordPressからの通知メールが届かなくなっていた。今日,外出から戻って「o6asan’s soliloquy-part2 」を見たら,シバケンさんのコメントが入っていた。外出先で,メールチェックはしたのにと思って調べたら,通知メールが来なくなっている。そういえば,固定IP契約をしたのはメールサーバを自前で持つためだった。今回,自前のメールについてはXREAのサービスを使うつもりで,それでいいと思っていたんだけど,ここにも響くのかー。どうしようと思ってググったら,つい最近同じことで困っていた方の記事を見つけた。「WordPressからの通知メールが届かない」 ドンピシャじゃん。「WP Mail SMTP」をインストールした。

 テストメールを送ってみたら,エラーが出る。
   The SMTP debugging output is shown below:
   SMTP -> ERROR: Failed to connect to server:
   Unable to find the socket transport “ssl” –
   did you forget to enable it when you configured PHP? (5)
   SMTP Error: Could not connect to SMTP host.
だって。あはーん。php.iniの下記の部分をアンコメントして,httpd.exeをRestartしたら,テストメールが通った。
   extension=php_openssl.dll

 多分これで,O.K. 今回,終了間際になって,だんだん書き方が雑になってきたって気がする。書き落としで,次回,自分が困らないかなぁと危惧している(苦笑)。

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Windows

本家のお世話-#17。(WordPressの再導入)

 「本家のお世話-14。本家のお世話-16。」はレンタルのホスティングサービスだと,会社側が提供する部分になる。もちろん,本当にサーバをレンタルしようと思ったら,やらなければいけないことは他にもたくさんあって,まだまだ先があるわけだが……

 しかし,我が家のサーバは単なる自分用サーバだから,このあたりでWordPressの再導入に入る。ここから先はレンタルでは,ユーザが扱う部分になる。WordPressのファイルをどこどこに移動するとか複写するとか書いてある場合は,レンタルサーバで ftp client を使って当該場所にアップロードするのと同等である。

  1.  wordpress-3.2.1-ja.zip をダウンロードして展開。
  2.  展開してできたwordpressフォルダの中身をドキュメントルートに移動する。このWordPressはあとでネットワーク化してマルチサイトとして使うので,専用のwordpressフォルダは作らない。
  3.  WordPressのマルチサイトではrewriteの機能を使うので,httpd.confを開いて下記の行をアンコメントする。
       LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
  4.  ローカルのサーバ機上で独自ドメインを使用するために, C:WINDOWSsystem32driversetc のhostsファイルに次の1行(サーバ機のローカルIPアドレスと自鯖で使う独自ドメイン)を追加する。
       192.168.xxx.xxx   example.com
  5. Apacheを起動してから,ブラウザで下記にアクセスして,WordPressの設定を行う。   http://example.com/
    •  [設定ファイルを作成する]をクリック。
    •  [次に進みましょう!]をクリック。
    •  以下の項目を適切に設定したのち,[作成する]をクリック。基本的には,青枠の3つだけを変更すればよい。
      データベース名 wordpress WP を稼動させたいデータベースの名前。
      ユーザー名 example MySQL のユーザー名
      パスワード ******** MySQL のパスワード
      データベースのホスト名 localhost localhost のままで動かない場合、ウェブホストからこの情報を得る必要があります。
      テーブル接頭辞 wp_ 1つのデータベースで複数の WordPress を動かすときに変更します。
    •  [インストール実行]をクリック。
    •  以下の項目を適切に設定したのち,[WordPressをインストール]をクリック。この場合も,基本的には,青枠の3つだけを変更すればよい。
      サイトのタイトル ○○○○  
      ユーザー名 ×××× ユーザー名に使えるのは,半角英数字,スペース,下線,ハイフン,ピリオド,アットマーク。
      パスワード 使いたいものがあれば設定する。2回入力。 ここを空欄にすると自動的にパスワードが生成される。
      メールアドレス 管理用のメールアドレス 間違いのないように
      このサイトが Google や Technorati などの検索エンジンに表示されるのを許可する。 ワードプレス導入時に,テスト状態からインターネット上にあるときは,チェックを外しておいたほうがいい。テストが終わった時点で,ダッシュボードから変更できる。  
    •  [ログイン]をクリック。
    •  ログイン画面が表示されるが,本当にログインする前に,wp-config.php を開けて
      /* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */
      のすぐ上の行に下記を追加。このときに,この編集に間違ってもWindowsのメモ帳は使わないこと!!
         define(‘WP_ALLOW_MULTISITE’, true);
    •  先ほど設定したユーザ名とパスワードをフォームに記入し,青い[ログイン]ボタンをクリック。
    •  左のサイドバーのツールから,[ネットワークの設定]を選んでクリック。
    •  サブディレクトリ型をチェックし,ネットワークのタイトルを自分が望むものにして,メールアドレスに間違いがないか確認したのち,[インストール]をクリック。
    •  「ネットワークを有効化中」のページの記載に従い,1.2.3.の項目を間違いなく行う。
       ただし,ネットワークの作成-#3。で経験したことをもとに,作成した.htaccessにおいて
         # uploaded files
         RewriteRule ^([_0-9a-zA-Z-]+/)?files/(.+) wp-includes/ms-files.php?file=$2 [L]
      を RewriteEngine On のすぐ下の行に移動しておく。
       その後,下にある[ログイン]リンクをクリックして,ログインし直す。うまくログインできたら,ひとまずログアウトする。