昨日は,一日病院にスタック。月一の定例だが,内容は定例ではなく,自分の運転では来ないでくださいと言われていたので,朝七時半に送ってもらって,帰り着いたのが六時前。まいった。まぁ,でも検査も無事に終え,特に目立って変ったことも異常もなく,一安心。帰ってようやく,その日初めての食事をして風呂に入ったら,疲れが出てそのままベッドに直行で,朝までぐっすり。相変わらず,睡眠障害とは縁がない(笑)。今日は,朝から予定があって他出。さっき帰宅。なんかちょっといろいろあると忙しいと感じる。結構,用があるのは確かだけど,前に比べると,客観的にはチョー暇なはずなんだけど,主観的にはそうでもない,今日この頃。
ところで,記事中によく本家のカウンタと書くのだが,「o6asan’s soliloquy-part2」の方からは,瓢箪画像のある本家トップに跳ぶ方法がないなぁと思って,リンクの項目を追加した件について。
追加は,簡単。ところが,表示順が意のままにならない。
そこで,いつもながらのプラグイン。My Link Order ver.3.1.4というのをインストールした。有効化も簡単。設定も簡単で,自分の好きな順にリンクを並べ替えて,確認。あれっ,なってないよ!! Installationを見に行ったら,3番目に書いてあった。「ウィジェットのリンクを使っている場合は,ウィジェットのページでそれを”My Link Order”と置き換えてください。」 結構みんなが陥る穴らしい(苦笑)。仰せの通りで,うまくいきました。
右上の「ホーム(本家)」から瓢箪を見に行けます(笑)。
投稿者: o6asan
ウォシュレット。
「本日は,なんとトイレの話です」って,表題読めばわかるね(爆)。
我が家のトイレが,世界に冠たる日本グッズ(笑),温水洗浄便座になってから,20年ばかりになる。1階には,INAXのシャワートイレ2820タイプ(図1),2階には,TOTOのウォシュレットSX TCF331(図2)らしきものがついている。2階のほうが古い機種でしかもメーカーが違うのは,もともと,1階にTOTOがあって2階には普通便座がついていたのを,1階を付け替えたときに2階に古いのを移設したからだ。実は,移動したころからすでに不調だったのだが,2階は家族しか使わないしということで,だましだまし使っていた。
それにしても,1階のINAXは当時キャンペーンだったとはいうものの,今後のことを考えると一軒の中で2メーカーのトイレがあるのは,やりにくいなぁ。メーカーが違うとかなり規格が違うらしいから,素人には改修もしにくいし。まぁ,今のところは関係ないけど。
で,表題でわかるように今回は2階の話。本日,着手,なんちゃって。何はともあれ,自力で外してみよう。TOTOのホームページから,取付説明書を探し出して,おもむろに外しにかかる。きれいに掃除して付け直したら,買い替えなくてもいいんじゃないかという,淡い期待もある。
- ロータンク止水栓を閉めて,水を止める(時計回り・図3)。これを忘れると,DIYで出来る節約では間に合わないくらいの出費に陥る可能性があるので,要注意。
- 電源プラグを抜く。
- 給水アダプタ近くの袋ナット(ウォシュレットに近い方)を緩め(時計回り・図4),連結管を(力いっぱい引っ張って)抜く。
- 外してみるだけだから,給水取出部のほうはそのままにしておいて,ウォシュレット本体を外すために下からナットを緩めて取付ボルトをはずす。となるはずなんだけど,これがグラグラで何もしなくても外れた。便座の位置がよくずれていたのは,このせいか。
取付ボルトは2本あるのだが(図5),緩々になっていて,1枚ずつはまっているべきワッシャは2枚とも一方にはまってて,他方には何もなかったりと,移設時に頼んだ業者はちゃんとやってくれたんだろうかと,疑いたくなってしまう状態だった。
図6は外したウォシュレットを裏から撮ったものだが,図のように取付ボルトはまずこちらの方に,しっかりはまっていなければいけないものなのだ。しかし,これがブカブカになっていた。 - 取り掛かりが遅かったので,時間が下がってしまった。簡単に掃除をし,逆の手順で付け直してみた。温水がチョロチョロだが出るようになった。使える状態にはならなかったが,時間のある日にもう一度外して,今日は触らなかったところを掃除してみようと思う。それで駄目だったら買い替えるしかない。TOTOに問い合わせてみたけど,製品が古すぎてサポート部品が手に入らないようだ。
- 工具としては,専用工具があるに越したことはないが,マイナスドライバーとモンキーレンチがあれば,O.K.。プライヤーしかなかったので,締め直しがやりにくかった。まぁ,外すだけなら,プライヤーだけでも問題なし。
今日は,外し方がわかっただけという状態。あとはいつになるやら。
内容とは全く関係ない,追記:例のカウンタが30000を超えているのに,今(22:40),気づいた。
今日,WordPress 3.1.4日本語版が出たのでアップデート。
今回も,「セキュリティアップデートとなりますので、速やかにアップグレードを行ってください。」ということなので,仰せに従い,ボタンをポチッと。一応前もって,データベースとファイルのバックアップはした。今回も,何事もなし。
覚え書-#6。
前稿,前々稿に絡んでちまちまと。
T93BにWin2000をクリーンインストールしたとき(この作業は4月にやったことだが)に,どういうわけかdirectx_mar2009_redist.exeのインストールがうまくいかなかった。今回,T93BをM2501で使うモバイル機に仕立てるにあたって,ネット上の動画を視聴するのは,やはりかなり無理があるので,せめてもともとのDVD再生くらいは使いたいと思って,VideoLAN ver.1.1.10を入れたんだが,クラッシュする。いろいろ調べてみたが,どうしてもうまくいかないので諦めた。こうなるとあと使用可能な手持ちの再生ソフトは,CinePlayer1.51くらいしかない。
探し出してインストールし再生してみたら,「オーディオストリームの初期化中にエラーが発生しました。」というエラーが出る。CinePlayerのFAQを読みに行って気づいたんだけど,DirectShow互換ということなので,Direct Xがいる。そういえば, directx_mar2009_redist.exeがインストールできなかったから,入れていなかったなと思い出して,少し古いdirectx_nov2008_redist.exeを探し出して入れた。このバージョンは前にT93Bで動いていた記憶がある。これで,DVDの視聴が可能になった。
しかし,VideoLAN ver.1.1.10は相変わらずクラッシュする。何が足を引っ張っているんだろう。
「骨折り甲斐は,あった?!」では, http://www.bspeedtest.jp/ での測定値を乗せているが, http://netspeed.studio-radish.com/ でも測ってみた。これ手こずったんだ。サイトには,JAVAに関する注意事項は書いてあって,JREの最新版を入れてあった。でも測れない。結局,.NET Framework2.0を入れた後で測れるようになった。まあ,普通にWindowsを使っていれば,入っているのが当然のようなものだが,まいった。
で,.NET Frameworkは「.NET Framework ダウンロード」から落として入れた。入っていないのに気付いたのは,カバさんファイルのUpdate Checkerのエラーのせい。「アプリケーションを正しく初期化できませんでした(0xC0000135)。」というのが出たので,ググったら使うには「.NET Framework2.0」が必要と書いてあった。で,.NET Framework2.0をインストールしたら, http://netspeed.studio-radish.com/ も使えるようになっていた。けがの功名というところかね。
全然関係ないけど,今日の昼食は一人だったし,ご飯も炊いてなかったのでチャンポンにした。味はまあまあ美味しかったよ。あと,イカとか豚とかネギとか入るともっといいんだが,冷蔵庫の残りで作ったから仕方ない。定番のもやし・たまねぎ・キャベツといったところは入っているから,我慢した(笑)。黒い粒々は(洋)胡椒です。
骨折り甲斐は,あった?!-#2
「骨折り甲斐は,あった?!」の第2弾。
話は前後するが,如何に接続速度が低いとはいえ,ノーセキュリティでネットをするわけにはいかないので,何らかの対策ソフトがいる。ましてやWin2000はサポートが終わっているから,セキュリティバクがあってもパッチはでないし。ウィルス対策は,以前と同じように,Avira AntiVir Personal – Freeを使用。困ったのは,ファイアーウォール。ずっとZoneAlarmのフリー版を利用させてもらっていたんだが,バージョン8.0からWin2000のサポートが無くなっている。モバイルで,当然ルータなんかないから何か考えなくてはということで,Ashampoo® FireWall FREEを使うことにした。私と同じようにこれを使おうと思う方は,ライセンスキーがいるので,ダウンロード後取ってください。
さて,デフォルトブラウザは,兄貴より僅かばかし軽い気がするので,FireFoxの弟版のSeaMonkeyにした。で,これに例のNoScriptをインスト。
接続速度がこの程度(いいときでせいぜい1Mbps)で,プロセッサがCrusoeのTM5800(933MHz)で,メモリが512MB(しかもこれで一杯一杯)では,まともな動画閲覧はそうそう望めないけれど,できるようにだけはしておきたい。YouTubeはSeaMonkeyで問題ないんだが,GyaoはSilverLightをインストールしなくてはいけない。ところが,CrusoeはSSE命令セットをサポートしていないので,SilverLightが使えない。というわけで,GyaoはIE6で見ないとしようがないのだが,Win2000で見るためには,AdobeFlashPlayerの最新版がいる。ところがさ,Adobeの公式サイトからだと,Win2000が災いしてAdobeFlashPlayer10がダウンロードできない。これ,公式サイトが厳密にOSを判定しているだけで,AdobeFlashPlayer10のファイルがありさえすれば,インストールに何も問題ないんだよ。そこで,いつもの「カバさんファイル」からinstall_flash_player_ax.exe(IE版です)を落としてインストール。ついでにinstall_flash_player.exe(NON-IE版です)も入れておく。さすがに,フルバージョンの映画は駒落ちでひどかったけど,Gyaoのおすすめ動画,「シンシンとリーリーとかわいい動物たち(上野動物園パンダ編)」程度だと,回線の調子のいいときなら,まあまあだった。
Gyaoだけいちいちブラウザを変えるのも面倒なので,IETabというアドオンをSeaMonkeyに入れてやろうと思ったけど,最新バージョンのIETabはWin2000では動かないし,Win2000で動くVer.1.85はSeaMonkey2.1で動かないしで,挫折。仕方ないか。
あとは,IMEに関してだが,ATOKなどは持っていないので,Microsoft IMEなんだけど,Microsoft Office IME 2010になってお利口さんになっているので,これを使いたい。しかし,これはWin2000をサポートしていない。でも,これをできるようにしてくださった方がいる。黒翼猫さんです。こちらの「IME2010正式版リリース&最新辞書とWin2000」を参考にインストール。これ結構面倒だが,その甲斐はあるよ。
おしまい。
ところで,4月から楽しみに見てきたNHKの「にっぽん縦断こころ旅」が24日(金)で終わった。その関連無料動画をT93Bで見てみた。これGyaoなんだけど,これくらいの画質の動画だと上記のスペックでもまあまあ見られるネ。
骨折り甲斐は,あった?!
仕事を辞めてうろちょろするようになったので,モバイル機がほしい思いが募る。といって,毎日ものすごく使うわけでもないので,新しく買うのもチト気が引ける。それ用の電話代だけでも結構かかるのにね。
田舎のこととて,モバイルとなるとやはりDoCoMoが強い。ほかのは,いまだにダメなんです。というわけで,Windows2000のサポートが終わってからLINUXを入れていろいろやっていたLooxT93Bを,バックアップで元に戻してオンラインにしてみた。何でLINUXのまま使わないかというと,手もちのカード型FOMA-M2501がどうしてもうまく動かせなかったからだ。で,つないでみたら相変わらず,遅い。T93BにはもともとはWindowsXP Home Editionが入っていたのだが,サポートの終わっているのでは,Win2000もWinxpHEも同じで,CrusoeはなんでかXPだとホント遅いんだよね。ほかのにのっけてるより余計そう感じる。 勘違いにつき消し線を追加。WinxpHEのサポートは2014年4月8日まで延長されてました。ゴメン。(2012/1/4追記)
DoCoMoの状況を調べてみたら,いつの間にかうちのへんもHigh-Speed対応エリアになっていた。これさ,「FOMAハイスピードエリア内であれば、受信時最大14Mbps、送信時最大5.7Mbpsの高速パケット通信が可能になります。」ってことなんだけど,いろいろ条件があって,もともとM2501の場合は,「受信時最大3.6Mbps/送信時最大384kbps」という機種。で,測ってみたらこの状態。
ブロードバンドスピードテスト 通信速度測定結果
http://www.bspeedtest.jp/ v3.0.1
測定時刻 2011/06/24 17:53:06
回線種類/線路長/OS:モバイル回線/-/Windows 2000/-
サービス/ISP:-/-
サーバ1[N] 253kbps
サーバ2[S] 448kbps
下り受信速度: 440kbps(448kbps,56kByte/s)
上り送信速度: 80kbps(80kbps,10kByte/s)
一応,M2501については,2007年にHigh-Speed対応ドライバが出てて,T93Bにもちゃんと入っている。しかし,見てみるとモデムのスピードが,115.2Kbpsのまま。定額サービスを使うのには,ドコモコネクションマネージャというソフトがあって,これを使ってくださいということなんで,まずはこれのバージョンを上げてみた。T93Bのバックアップに入っていたのはver.3.1.1だったが,新しいのを落としたら,4.1.1になっていた。で,これでつないでみた。セットアップのときにHigh-Speedに最適化しますみたいなのが出るんで,いいかなと思ったんだが,結局やはり115.2Kbpsのまま。設定のためにアクセスしているときは460.8Kbpsになってたんだよ。けど,終わってから通常接続したら,115.2Kbpsに戻ってるんだ。どこか弄る必要があるらしい。あるいは,アクセスポイントを変えるとか。それから,M2501 HIGH-SPEEDというページに,ユーティリティがあるが,これは,音声電話の契約をしていないと使えないようで,弄れる設定が全く見当たらなくって駄目だった。
でさ,High-Speedが始まったころ(2007年4月)に出たfoma_pcset_4.0.0.exeを落としてやってみた。「かんたん設定」ではつながらなかった。「通信設定最適化」でHigh-Speed対応で最適化してやる。これ,どうやらRwinやMTUを弄っている模様。
プロバイダはmoperaなので,「接続先(APN)設定」で,http://www.teigaku-docomo.net/apn/(ページが変わって古い説明がなくなった模様)の記載に従い,mopera.flat.foma.ne.jpにつないでやったが,つながらない。参ったなぁと思いながら,一番近そうなN2502のページ(古い説明はなくなった模様)を見ていたら,「PDP-Type PPPを選択します」と書いてあるじゃないですか!! M2501のデフォは,「IP接続」になっていたんだよ。いつ変わったんだろう。書き換えてつないだら,つながった。これ,他の人でやろうと思う人は,APNのCidを間違えないようにね。Cidで電話番号が変わるから,間違えると従量でとんでもない電話代を取られる恐れがある。
モデムのスピードをみたら,460.8Kbpsになっていた。もっと早くできないのかなと思って,モデムの構成から,最高速度を見に行ったら,921.6Kbpsがあったのでこれにした。こうやって書くと簡単だけど,ホント情報に乏しいね。手こずった。再度,測ってみたら,こうなった。もっとも,安定してこのスピードが得られるわけではないけど。
ブロードバンドスピードテスト 通信速度測定結果
http://www.bspeedtest.jp/ v3.0.1
測定時刻 2011/06/24 20:02:38
回線種類/線路長/OS:モバイル回線/-/Windows 2000/-
サービス/ISP:-/-
サーバ1[N] 383kbps
サーバ2[S] 1.04Mbps
下り受信速度: 1.0Mbps(1.04Mbps,130kByte/s)
上り送信速度: 460kbps(462kbps,57kByte/s)
骨折り甲斐は,あったというべきかなぁ。この話には続きがあるんだが,長くなるのでこの辺で一度切ることにする。
追記(7/5):
書き忘れていたけど,「通信設定最適化」でHigh-Speed対応で最適化してやると,MTU=1500,Rwin=96360になるようだ。
T93BのDOS窓から, ping -f -l [パケットサイズ] -n 1 [ホスト名 or ホストIP] を打ってやると,[パケットサイズ]=1472までは,普通に Reply from [ホスト名 or ホストIP]: bytes=1472 time=xxxms TTL=xx が戻ってくる。[パケットサイズ]=1473にすると, Packet needs to be fragmented but DF set. が戻ってくるから,ヘッダのことを考えると, 「1472(データ・サイズ)+8(ICMPヘッダ)+20(IPヘッダ)=1500bytes」 となって,MTU=1500でいいことがわかる。
Rwinのほうは MSS=MTU-[TCP/IPヘッダ]=1500-40=1460 の66倍になっている。「通信設定最適化」がなんで66倍にするのかは,不明。
事の発端は,Wordpress file monitor plus1.2である。
21日に,Scottから,「Wordpress file monitor plus1.2をリリースしたよ」というメールをもらったので,早速,ダッシュボードからアップデートしてみたら,約束通り,日本語ファイルを同梱してくれていた。もちろん,アップデート直後のファイル名は,wordpress-file-monitor-plus-ja_JP.moになっているから,FTPでアクセスしてwordpress-file-monitor-plus-ja.moに名前を変えないと有効にはならない。
Forumsを見に行ったら,この間問い合わせたことを踏まえて,「デフォルトではWordPressの時間設定に従うけれど,各自で好きなようにいじれる」と書いてあったので,「どっからいじればいいの?」と問い合わせたら,「この次のバージョンにはテーマのfunctions.phpから設定できるようなフィルタを設置する」という返事が来た。その投稿に例として載せてくれていたコードをfunctions.phpに書き込んだときに,うまく使えなかったので,もう一度問い合わせをしようとしたのだが,WORDPRESS.ORGにログインしようとしたら,図1が表示された。ところで,うまく使えなかったのは,すごーく初歩的なことを忘れていたせいだった(恥)。
ログインに関しては,(1)の[Recover Password]のボタンをポチッと押して,パスワードを再発行してもらった。しかし,当然ながら何で全部のパスワードをリセットしなくてはいけなかったのかは気になるわけで,書き込みが終わってから(2)の[we reset all passwords]のリンクを押して何を書いてあるか見に行った。読み終わってから,ふと気づいたんだけど,使っていたパスワードはWORDPRESS|日本語でもらったもんだから,それを再発行してもらわなければいけないということは,当然,WORDPRESS|日本語にも記事はあるはず。ということで,そちらを見に行ったら,やっぱり,あった。パスワードリセット(図2)。
こういう訳なんだ。どこにでも,こういう危険はあるので,サーバの管理はしっかりやらないといけないなぁと,改めて思うわけ。今回のことがWordpress file monitor plusの件がらみで起こったことに,因縁を感じるなぁ。だって,WPFMPはサーバ上のファイルの改変を教えてくれるプラグインだからねえ。
追記(2017/1/24):
WordPress File Monitor Plus は開発終了の模様。 Fork として WordPress File Monitor があるのでそちらを使うといいと思う。
本家のほうに書いたが,15日(水)に自鯖のアップデートをした。このときに,phpMyAdmin-3.4.1-english.zip ————> phpMyAdmin-3.4.2-english.zipにしたら,右の図1の赤丸部分のような[注意]が出るようになった。というか,ここんとこ出てたんだが,ページのリニューアルが終ってすっきりしたので目立つようになった。リンクをクリックすると図2のようなページが表示される。日本語対応版だと「phpMyAdmin 環境保管領域が完全に設定されていないため、いくつかの拡張機能が無効になっています。理由についてはこちらをご覧ください。」と出るらしい。
これ,前は「Linked Tables Infrastructure」と言ってたものとほぼおんなじものらしいが,そのころは設定してなくても,[注意]なんかでなかったよな。出てたけど気づかなかっただけかしらん。
ゴリゴリ使えるほどSQLについてわかっていないのだが,これをやっておくとリレーションやら,ブックマークやら使えるようで,今後,勉強をやっていく上には便利そうなので,[注意]を消すために努力してみた。やり方は,図2の下の方に書いてある。
以下の通り。
- MySQLのmy.iniを開けて,[mysqld]のグループに
lower_case_table_names=0
を書き加えて,MySQLを再起動。テーブル名等を小文字で作成させるため。チャンと,変更されたかどうかは,MySQLに[MySQL Command Line Client]からログインし,SHOW VARIABLES LIKE ‘lower_case_table_names’; で確認する。初めから,これが0になっているなら,この作業はいらない。
現時点(2014.7.4)で, lower_case_table_names の値は 1 のままである。この件の元ソースは, 1.23 I’m running MySQL on a Win32 machine. Each time I create a new table the table and column names are changed to lowercase! なんだが,MySQL 5.6 については, If you are using InnoDB tables, you should set this variable to 1 on all platforms to force names to be converted to lowercase. なんて記載もあって,いろいろと悩みが尽きない。とはいえ,今のところ,デフォルトのままで問題なく動いているので,変えていない。 - http://exampl.com/phpmyadmin/ にアクセスし,pmaでログイン。
当たり前だが,http://exampl.com/phpmyadmin/ にアクセスしてphpMyAdminにログインできるためには,Apacheのhttpd.confで以下の設定が済んでいなくてはいけないし,MySQLにpmaというユーザが存在しなくてはいけない。あとの作業の都合上ユーザpmaはアドミン権限。
<IfModule alias_module>
Alias /phpmyadmin “G:/WEB/phpmyadmin”
</IfModule>
<Directory “G:/WEB/phpmyadmin”>
Order Allow,Deny
Allow from 192.168.1.100
</Directory>
<Directory “G:/WEB/phpmyadmin/libraries”>
Order Allow,Deny
</Directory>
上記の設定だと,http://exampl.com/phpmyadmin/ にアクセスできるのは,LAN内の192.168.1.100からアクセスした場合だけである。 - 図3のように configuration storage用のデータベース(phpmyadmin)をアドミン特権で作成。このデータベースにphpMyAdminのscriptフォルダ内にあるcreate_tables.sqlをインポートして,図4のようにテーブルを作成する。
- config.inc.phpを開けて,以下の部分を書き換え,各設定の行頭の//を削除してアンコメントする。他の部分の設定は以前のバージョンと同じでいい。
* phpMyAdmin configuration storage settings.
*/
/* User used to manipulate with storage */
$cfg[‘Servers’][$i][‘controluser’] = ‘pma’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘controlpass’] = ‘pmaのログインパスワード’; /* Storage database and tables */
$cfg[‘Servers’][$i][‘pmadb’] = ‘phpmyadmin’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘bookmarktable’] = ‘pma_bookmark’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘relation’] = ‘pma_relation’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘table_info’] = ‘pma_table_info’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘table_coords’] = ‘pma_table_coords’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘pdf_pages’] = ‘pma_pdf_pages’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘column_info’] = ‘pma_column_info’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘history’] = ‘pma_history’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘tracking’] = ‘pma_tracking’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘designer_coords’] = ‘pma_designer_coords’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘userconfig’] = ‘pma_userconfig’; - 1度ログアウト後,再度ログインすると,図1のメッセージは消えていた。成功。
【注】 ところで,phpMyAdmin狙いのクローラはよくあるので,せめて,ディレクトリ名とエイリアス名(phpmyadmin),データベース名(phpmyadmin),ユーザ名(pma)およびテーブルの接頭辞(pma)くらいは,別のものに変えておいた方がいいと思う。そのためには,create_tables.sqlをインポートする前に,中の書き換えを行っておく必要がある。ディレクトリへのアクセス制限とかパスワードの設定とかは当然だが。
クローラ除けに関してだが,我が家の場合だと,もともとが自鯖で使うのは自分だけなので,用のないときはphpMyAdminのパスそのものを切り離している。
追記(2014/7/4):
Configuration storage(環境保管領域)について,新しい記事を書いた。セットアップに関しては,そちらを見てください。
WPのファイルモニター。
前々稿の「ウイルスの疑い。」でAntiVirus for WordPressがチャンと仕事をしてくれた話を書いた。初仕事をしてもらった後で言うのは失礼だが,「どうも使いにくい。」ことが判明。それに,このプラグインはバックドアとテンプレートファイルの書き換えを監視してくれるのだが,できればほかのファイルについてもチェックしたいということで,他のプラグインを調べてみた。
前に,Robさんが言及していたWordPress File Monitorを手掛かりにワードプレスのプラグインライブラリを調べてみた。で,今人気になり始めていて作者が現時点で意欲的に見える WordPress File Monitor Plus を導入した。
日本語に対応はしていなかったが,ファイルを見てみたらInternationalizationの準備はできていたので,早速日本語化ファイルを作って使ってみた。一部,日本語が表示されない部分もあったが,少し手直しをしたら表示されるようになったので,その件書いたメールに日本語化ファイルを添付して作者(Scott Carissさん)に連絡したら,その日のうちに返事が来てびっくり。使ってみたら,日時の表示がUTC+0:00のままでとても使いにくかったので,この件をForumsでお願いしたら,半日と立たないうちに解決してくれて2度びっくり。変更内容が簡単だったと言っても,このプラグインを開発したのが割と最近で,やはり現時点でとても意欲的に見えた私の感触は間違っていなかった模様。
日本語化ファイルについては次回アップデートで同梱してくれる約束が取れているが,今すぐ使おうと思う方は,右のサイドバーの「いろいろ」→「日本語化ファイル集。」のところから落として使ってください。
追記: 6月21日, ScottがWordPress File Monitor Plus1.2をリリースしたとの連絡をくれた。プラグインページを見に行ったら,なんかチョコットバグがあったようで,1.2.1になっていた。で,約束通り日本語化ファイルを同梱してくれたので,当サイトでの日本語化ファイルの配布は取りやめにした。
追記2(2017/1/24):
WordPress File Monitor Plus は開発終了の模様。 Fork として WordPress File Monitor があるのでそちらを使うといいと思う。
縦書きと日本語化ファイルについてのリンクがブログ内のあちこちにバラバラにあるので,一覧にまとめて,右サイドバーにまとめてみた。
固定ページを始めて使った。固定ページの使い方としては,あまり一般的ではないのかもしれない。まぁ,他の方の使い方を真似なければいけないというわけでもなし。