12/5 に phpMyAdmin 4.3.0 が 12/8 に 4.3.1 が出た。で,昨日, 4.2.13.1 から 4.3.1 にアップデートした。 ChangeLog はこんな感じ。 4.3.0 はいろいろと改良されているみたいだが, 4.3.1 は単なる bugfix バージョン。
いつも通り, phpMyAdmin-4.3.1-english.zip をダウンロードして解凍。古い config.inc.php を新しくできた phpmyadmin フォルダにコピーし,すべてをサーバにアップロードする。(「Windows7上にWamp系WebServerを建てる-#3。」参照。)
古い config.sample.inc.php (=Ver.4.2.x) と新しいのを比べたら, 1 行減って, 1 行増えていた。
/* Storage database and tables */ のところ
減った行
// $cfg[‘Servers’][$i][‘designer_coords’] = ‘pma__designer_coords’;
増えた行
// $cfg[‘Servers’][$i][‘central_columns’] = ‘pma__central_columns’;
「Find out why」をクリックすると,右図のように問題点が表示される。また,対処法も書いてある。表題の日本語のみ,ちょっと,変だね。
高度な機能の設定する簡単な方法:
Create the needed tables with the ./examples/create_tables.sql.
作ったテーブルにアクセスできる pma ユーザを作成します。
設定ファイル (config.inc.php) で高度な機能を有効にします。 config.sample.inc.php に
ある設定例をコピーするといいでしょう。
更新した設定ファイルを読み込むために phpMyAdmin にログインし直します。
下記のことをやった。
- 古い config.inc.php のままで,新バージョンに root として,ログオンする。
- phpmyadmin データベース上での, controluser(Default : pma) の特権に ALTER を追加する。
- 新しい, create_tables.sql をインポートする。データベース名 (Default : phpmyadmin) や controluser 名 (Default : pma) をいじっている場合は,インポート前に, create_tables.sql を編集しておく。(「phpMyAdmin 環境保管領域」参照。)
- ログアウト。
- 前の config.inc.php を編集する。
- 削除する行
$cfg[‘Servers’][$i][‘designer_coords’] = ‘pma__designer_coords’; - 追加する行
$cfg[‘Servers’][$i][‘central_columns’] = ‘pma__central_columns’;
- 削除する行
- 再度, root としてログオン。
- テーブル pma__designer_coords を削除する。
以上。
ところで, central columns についての説明が central_columns にあるが,読んでも使い方がよくわからない。どうやったら,記録できるのか???
「本家のお世話-#111。(phpMyAdmin 4.3.1へアップデート)」への6件の返信
こんばんは
bindの脆弱性CVE-2014-8500
https://access.redhat.com/security/cve/CVE-2014-8500
修正のパッケージがでて
いまパッケージのアップデータがおわりました。
bind,windows,flashplayerとすべてのセキュリティ対策が終わったので安心して眠れます。
今年はもうこれで終わってくれればいいんですけどね。
それとbind脆弱性を教えていただきありがとうございました。
くりくりさん,こんにちは。
> bind脆弱性を教えていただきありがとうございました。
どういたしまして,こちらこそ。
私のほうは, VPS が放りっぱなしになっていまして,結局,最初の 2 ヶ月分は払うことにしてしまいました。ここ 10 日ばかりは,翻訳と取っ組み合いをやっていましたが,本日,久しぶりに VPS 上の CentOS7 にログインして,アップデートしようとしたら,「Repodata is over 2 weeks old. Install yum-cron? Or run: yum makecache fast」と出ましたので, yum-cron.noarch 0:3.4.3-118.el7.centos を入れました。これは,特に設定しなくても勝手にやってくれるんですか。
アップデートしたら,カーネル kernel.x86_64 3.10.0-123.13.1.el7 が入っていましたので,再起動しました。
ところで, VPS 関連で, VMWare 上に CentOS7 DeskTop を入れたんですが, 6 に比べると,メチャ重いです。
おはようございます。
カーネルとsystemdのバージョンアップが来たんで
再起動しましたらinitのclamd起動スクリプトが
が元に戻ってしまい起動できなくなる現象が発生。
また修正しないといけないで面倒ですね(笑)
yum-cronでダウンロードだけとか
アップデータを適用するとか色々できるんですね。
7は/etc/yum/yum-cron.conf
6は/etc/sysconfig/yum-cron
7は一時間に一回yumを実行しています。
5,6は一日に一回。バージョン5.6も一時間に一回
* */1 * * * /usr/bin/yum -y update > /dev/null 2>&1
こんな風にcrontabで動かそうか考え中です。
>VPS 関連で, VMWare 上に CentOS7 DeskTop
デスクトップ環境はやらないので検証していませんが、
Strangerさんもかなり苦労してましたよ。
くりくりさん,こんにちは。
ありがとうございます。早速, yum-cron.conf をのぞいてみました。いろいろ考えなくて,アップデートさせるだけなら,
apply_updates
をyes
にすればいいだけのようなので,それだけやりました。あと一応,$
sudo systemctl start yum-cron.service
$
sudo systemctl enable yum-cron.service
は,当然。
そういえば,ずいぶん前のコメントで, vsftpd の自動起動がうまくいかないとお書きでしたが,うちは,特に問題なく動いてます。今回の yum update 後,カーネルの関係で OS の再起動をしましたが, vsftpd も問題なく自動起動しました。どこかの環境の違いで, autorun しなくなるのでしょうか。
> Strangerさんもかなり苦労してましたよ。
そうですか。入れただけで,まだあまり使っていないのです。作動は問題ないですが,何しろ,動きがトロっくって,イライラします。
おはようございます。
https://access.redhat.com/security/cve/CVE-2014-9322
5,6,7にカーネルの脆弱性がみつかり、またupdateがきています。
>vsftpd も問題なく自動起動しました。
どこかの環境の違いで, autorun しなくなるのでしょうか。
はっきり検証したわけではありませんが去年のベータ版で
似た症状がでました。
ベータ版なんであんまり気にしなかったんですけどね。
自分はmariadbとbindあたりが影響してそうな?
https://www.superweibu.com/archives/3820.html
http://www.mk-mode.com/octopress/2014/08/14/centos-7-0-installation-of-vsftpd/
当記事執筆時点では、自動起動の設定をしてもマシン再起動時には vsftpd デーモンの起動が失敗する。(おそらく、vsftpd インストール直後は問題なかったがが他のサービスをインストールしていくうちにそのような現象に陥るようになった。原因は不明)
くりくりさん,こんにちは。
> 5,6,7にカーネルの脆弱性がみつかり、またupdateがきています。
情報ありがとうございます。
yum-cron が 05:41 にアップデートしてくれてましたが,再起動は手動ですね。今やりました。無事, 3.10.0-123.13.2.el7.x86_64 になりました。問題ないようです。
> 自分はmariadbとbindあたりが影響してそうな?
MariaDB は入ってますが, BIND はまだです。やるときに,気をつけよう。
ところで, WP4.1.0 は今からやります。