カテゴリー
Windows

うー、久々にハマった。

 MariaDB の LTS である 10.6.x で久々にアップデートが出てたので更新しようと取り掛かったのだが、ダウンロードファイルの検証のところでハマったあ~。

 いっつも zip を落としてるので普通にダウンロードして、

gpg --verify mariadb-10.6.12-winx64.zip.asc

 ところが、 gpg: Can’t check signature: No public key が出てる。アレっとか思って、 https://archive.mariadb.org/ の PublicKey の日付見たら、 2022-May-03 なので 10.6.11 をやったときので何も問題はないはず。しかし、まあいいかというわけで、一度、 下記をやる。

gpg --delete-key [mail-address]
gpg --list-keys

で MariaDB 関係が消えてることを確認したのち、本日 https://archive.mariadb.org/ から落とした PublicKey を再度インポート。しかし、 list-keys で見る限り前と変わりない。 verify をやると、当然というかまた No public key が出る。

 今日落とした PublicKey で変わりないならどうすりゃいいのよと、ここからググり倒した。どうやら、下記の件だったみたい。

https://mariadb.com/kb/en/gpg/

 も一度、 delete-key [mail-address] をやったのち、普通に上記ページの Key ID を指定して、

gpg --receive-keys [Key ID]

をやれば、無事、 OK。 receive-keys は recv-keys でも問題ない。新しい ID のメールアドレスは前のよりちょっと短くなっていたよ。

 本題の 6.10.11 から 6.10.12 への更新は、無問題でした。やれやれ。

カテゴリー
Windows

うっちゃらかしっ放しの FTP サーバをイントラに建てる。

久しぶりに Link Check してリンクを直してたら、アップロードファイルの大きさでエラーが出た。 php.ini のその辺昔と変えてないんだけど、なんで?って思ったけど、よく考えたら、あんま重いものを外から上げさせないために昔も今も

post_max_size = 8M
upload_max_filesize = 2M

で、自分の記事で画像とか使うときは FillZilla でサーバをイントラに建てて、 FTP over TLS を使ってたんだった。

今ごろになってそれに気づくってのは、 Windows10 のサーバに変更してから、サーバウェアのアップデート以外のことをどれだけやってないか分かるってもんだ。😅

ほんでまあ、この際 FileZilla サーバを建てちゃおうってわけ。

1段階 FileZilla のサイトからサーバソフトをダウンロードする。 FileZilla Server Download

2段階 ダウンロードしたプログラムをサーバ機にインストールする。インストールディレクトリ以外はデフォルトのまま。

3段階 FTP Server / Security の設定。

Web サーバ用に Let’s Encrypt の証明書を使っているのでそれをそのまま利用。 key.pem と cert.pem は Apache の md の中にあるものね。

FTPS setting for Local
Security タグの位置変更

追記:今日(2022.02.20)に、 Server 1.3.0 が出てるのに気づいてアップデートしたんだが、 Security の位置が Administration に統合されていた。

参照ページ : Let’s encrypt – how?

4段階 ユーザーの設定をする。今回も私だけ。 Client からアクセスするときのパスワードも設定した。

5段階 ファイアウォールでの許可がいるので、 Windows10 のコントロールパネルより「Windows Defender ファイアウォール」>>「Windows Defender ファイアウォール 介したアプリまたは機能を許可」と進み、「設定の変更」をクリックすると「別のアプリの許可」ボタンが押し下げ可能になるので、クリック。参照から先ほどインストールした FileZilla Server フォルダの中の filezilla-server.exe を追加する。

参照ページ :  Windows8 でのやり方が下のほうに書いてある。

まっ、こんなとこ。

追記 使ってみたら Client からの接続を切るときに Server 上に下記の赤字エラーが出る。

下の4行のことです。

色々調べたら Trac に Tim Kosse特に問題なしのコメントがあって、同時に I’m looking into a way to suppress these messages during periods of no activity. というふうにあるんだけど、まだ変わってないみたい。

Windows 10 Home x64 version 21H1 19043.1348 上に
FileZilla Server version 1.1.0 を建ててて

FileZilla Client version 3.56.2 から使ってんですけどね。

The same article in English

カテゴリー
Windows

自鯖で TLSv1.3 をサポート!!

TLSv1.3 Apache Lounge 版の Apache 2.4.37 が TLSv1.3 をサポートしたので、 Windows7 HP SP1 32-bit 上の自鯖でも TLSv1.3 を有効にした。といっても、やったのは、 SSLProtocol -all +TLSv1.2 から SSLProtocol -all +TLSv1.2 +TLSv1.3 としただけ。 SSLCipherSuite ディレクティブについては何もやっていない。 SSL_CTX_set_cipher_list ページによれば、 ‘An empty list is permissible’ ということだったので。実際、これだけで有効になった。
 デフォルトの値は、以下の 3 つ:
“TLS_AES_256_GCM_SHA384:TLS_CHACHA20_POLY1305_SHA256:TLS_AES_128_GCM_SHA256”

 ビフォーアフターSSL Labs サーバテスト結果をリンクしておきます。

The same article in English
カテゴリー
Windows

phpMyAdmin がバージョン 4.8.0 からデフォで Twig を使い始めたという話。

 一昨日、 phpMyAdmin を 4.7.9 から 4.8.0 に更新した。公式によると、 ‘it is possible to install phpMyAdmin from our own Composer repository.’ ということらしいが、いまだに自分流の手動インストを行っている。ところでその更新後、 phpMyAdmin のルートディレクトリに tmp というフォルダがあるのに気づいてビックリ。もっとも、これは変なものではなかったのだが……。

カテゴリー
Windows

おい MSE、 Apache が Trojan:Win32/Critet.BS だとか言っておどかすなよ!!

アップデート (3.22):

 今朝、 Apache を 2.4.32 から 2.4.33 に更新した。 MSE でスキャンしたら、問題なし。あれは何だったんだろう?というわけで、 MSE の設定はデフォに戻した。

 今朝のことだが、 Microsoft Security Essentials が突然 Apache のファイルを Trojan:Win32/Critet.BS 判定して検疫し、サーバー上の Apache が停まってしまった。 OS は Windows7 HE SP1 である。すぐに復旧しようと思ったのだが、母を病院に連れていくことになっていたので、一時間くらいはサーバが落ちていたと思う。

カテゴリー
Windows

Windows 上で VLC を使って MP4 に SRT を焼き込むための bat ファイル。

ここんとこ mp4 ファイルと srt ファイルをマージする必要があった。単にマージするだけだと、 MP4Box を使うのが簡単だし早い。だけども今回は、 mp4 に字幕を焼き込む必要があった。どうも MP4Box には焼き込みの機能がないみたいに思ったのだが、正しいだろうか?いずれにしても私は MP4Box でうまくやれなかったので、ネット上を探し回って、こんなのを YouTube で発見した。素晴らしい。けど問題は、 VLC GUI でやると 1 ファイル 1 ファイルごとに繰り返しセットしてやらないといけない。これは面倒。というわけで、このための bat ファイルを作った。
 VLC の bat ファイルでの transcode については、 Transcode – VideoLAN Wiki を参照してください。

カテゴリー
Windows

Let’s Encrypt 証明書の更新方法を dehydrate から mod_md に。

The same article in English
投稿アップデート情報  追記(11/16) 追記2(11/30)

 今朝早く、 Let’s Encrypt 証明書の更新方法を dehydrated から mod_md に変更した. 8/17 に Steffen から「“2.4.27 VC15 で mod_md を使えるようにした」というお知らせが出ていたが、やってみてなかった。忙しかったし、 ‘dehydrated’ で問題なかったし。だけど一昨日 “ACME Support in Apache HTTP Server Project” という記事を見て、やっぱ使ってやろうと昨日決心した。

カテゴリー
Windows

MariaDB でセキュア接続。

The same article in English

 ここのところ MariaDB で セキュアな接続を使おうと一生懸命やっていた。はじめる前に, SHOW VARIABLES LIKE 'have_ssl'; とやったら下記の結果になった:

+---------------+----------+
| Variable_name | Value    |
+---------------+----------+
| have_ssl      | DISABLED |
+---------------+----------+

 DISABLED というのはコンパイル時に TLS サポートはされているが,現時点で有効ではないよということなので,ちゃんと設定すればうちの SQL サーバでセキュアな接続が出来るわけだ。

カテゴリー
Windows

超初心者の Visual C++ , CMake とともに。

The same article in English

 昨日, Visual Studio Community 2017 をインストールした。 Visual C++ と CMake を勉強しようと思ってさ。なんで思い立ったかというと, Apache の開発版を Windows 用に自分でコンパイルしてみたいもので。 Apache の Win 用コンパイルのページ 説明によると, cmake-based build system がいると書いてある。それと, Visual C++ チームは Visual Studio 2017 では CMake を簡単に使えるようになったと言っていて, CMake チームのほうは, version 3.7 以上で Visual Studio 2017 互換になったと言っていた。まさしく,時は今って感じ。さあ, CMake をおともに Visual C++ をやろうゼ。

カテゴリー
Windows

MariaDB10.2に移行。

The same article in English

 昨日,くりくりさんがツイートで MariaDB 10.2 が GA になったと教えてくださったので,昨夜のうちに, MariaDB 10.2.6 に移行した。

 アップグレードに関しては,特に問題なしだった。やり方は,「MariaDB10.0.11へアップデート」とを同じ。