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WordPressのテーマでゼロデイだって?!

 なんか,TwitterでScottが「WordPressのテーマでゼロデイだって」とつぶやいていた。時差はあるとはいえ,日付は2日になっているのに,Twitterをほとんど見ないので,今気づいたという体たらくなんだけど,チェックしてみたら自鯖のWordPressについては,問題なかった。

 XREAのほうの「ネットワークの作成」で使っているテーマを調べたら,「delicate」がthumb.phpという名で問題のtimthumb.phpを使っていたので,脆弱性を回避するための方法として書かれていたように,
    $allowedSites = array (
     ‘flickr.com’,
     ‘picasa.com’,
     ‘blogger.com’,
     ‘wordpress.com’,
     ‘img.youtube.com’,
    );
のところを$allowedSites = array ();に直した。/delicate/cacheにも,/tmpにも,幸いにして怪しいファイルはなかった。もし,ハックされてるかどうかは,WordPressのインストールディレクトリで,base64_decodeのあるファイルを確認する。base64_decode関数の括弧内にエンコード・ストリングの長いのが見つかったら,多分ハックされてるって。

追記:
 「セキュリティホール memo」さんでも報告があっていた。

追記2:
 A secure rewrite of timthumb.php as WordThumb (魚拓です) を読んでて気になったので,縦書き集のcURL関数に, curl_setopt ($curl, CURLOPT_TIMEOUT_MS,5000); を追加。PHP5.2.3未満,cURL7.16.2未満だと,CURLOPT_TIMEOUTじゃないと使えないだろう。value の適切な設定値が分からないので一応5秒に設定。

追記3(8/6):
 今回の脆弱性の修正が施されたTimThumb 2.0がリリースされた。
http://timthumb.googlecode.com/svn/trunk/timthumb.php ☜ Google Code のサービスの終了とともにリンク先も消えたので,今掲載しているのは,魚拓である。新しい TimThumb のリポジトリは GitHub にあるようだが……。(2016.5.13 追記)
で配布されている。私は,まだ未検証。帰宅後,試すつもりです。

追記4(8/6):
 帰宅後,試すつもりと書いたのだが,帰ってきてXREAのWordPress3.2にアクセスしたら,早くも,Delicateのバージョン: 3.4.4の通知が来ていた。早速アップデート。したのち,確認したら,thumb.php,custom-thumb.php,cacheがきれいさっぱりなくなっている。えーっ,それはないよ。timthumb.php ver.2.0が試せないじゃん。テストサイトだから,そんなとこまでローカル・バックアップ取っていないし。アップデート前に試してみるべきだった。アチャーッ。

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ネットワークの作成-#4。

本題の前にボヤキをちょっと。
うちの近くのMrMaxの話なんだけど,別に店の悪口ではないヨ。どこの店にだって,ああいう人はいるだろうからネ。でも,どこかでひとこと文句を言いたくて,ここになったわけ。発端は,23日に,友人の代わりに地デジチューナーの問い合わせをしたこと。まぁ,チューナーの対応をここまで放っておかなくてもと思うんだけど,そこはそれ,いろいろ事情もあるから。そのことは,今回の話には無関係。
MrMaxに電話して,接続端子の話になったら,相手の女性が詳しい者と代わりますと言って,別の男性と代わった。よくある話ダ。ボヤキというのは,この男(の子?)のこと。この男(の子?)が,コンポジット端子とコンポーネント端子を間違って覚えていた。まぁ,間違って覚えるくらいよくある話で,自分が間違っているにもかかわらず,相手を言い負かしてしまう(私自身のことだ―爆)こともない話じゃないから,それはいいんだ。だけど,自分が間違っているくせに,私のことをバカにしたような言い方が気に入らなかった。喧嘩するのも大人げないし,友人の代わりに電話してるんだから,用件を済ませなきゃ子供の使いみたいだから,置いといて話を進めたけど,やっぱり,ずーっと残る。こういう我慢て,精神衛生上によくないね。喧嘩したほうがよかったかなぁ。(溜息)
結局チューナーは売り切れ,在庫待ちで,友人に代わって私がネットショップで頼んだ。この人は,ネットをやらないんだ。今回は,便利だねぇ,とは言っていたが……品物は,まだ,着いていない。

閑話休題。本題に入ろう。

WordPress元々の「動画の追加」では,リンク形式でしか挿入ができない。こんな感じ。Wshlt1

 でも,自分のブログに動画を貼ってみたいということもあるだろう。たとえば,右のように。  ホークスの宗リン,ご存知ですか―本題と関係ないけど。(笑)
これは,YouTubeのものだが,ここで問題が発生。シングルサイトのWordPressではVer.3.2でもいまだに可能なのだが,「ネットワークの作成」をしたWordPressでは,タグのチェックが厳しくて,<iframe>,<embed>,<object>が使えない。この辺を緩めるのは,セキュリティ的に怖い面もあるが,今回の実験では無問題だろうということで,ちょっと古い情報だが,こちらを参考にUnfiltered MU Ver.1.3.1を入れた。無事,タグが使えるようになった。
さて,動画をYouTubeなどから持ってきて貼るのならこれだけでいいが,現時点で,自作の動画を自サーバにアップしてサイトに張るのには,まだ問題がある。結構面倒だからね。<object>タグ内に<embed>タグを入れ子にして,種々のオプションをつけたHTMLを書いてやらないといけない。
ネットワークの作成-#3。」で,ビジュアルエディターがXREAで使えるように手直ししたことを書いたが,ビジュアルエディターを使うというのは,基本的にHTMLには触れずにサイトを作るということだから,ビジュアルエディターから動画をタグ付きでアップできるプラグインが必要だろう。ということで,TinyMCE Advanced Ver.3.4.2.1を入れてやることにした。
もう少し,新しい形のタグを入れてくれる動画プラグインもあったが,当分は,既存のタグも扱えるTinyMCE Advancedのほうがいいだろうという判断をした。TinyMCE Advancedで動画を貼る場合は,先に,メディアとして,アップロードしておく必要がある。また,アップロード先のURLも覚えておかないといけない。ここが,少し面倒。それでも,手書きでタグを挿入するのに比べればましだよね。

追記(7/28):
Kairiさんからコメントをいただきましたので,ちょっと書き直しを!! <iframe>,<embed>,<object>を使わなくても,YouTubeなんかは,URL をそのままコピーして貼るだけで,プレーヤーが出ます。大手の動画サイトに関しては,たいていこの手が使えます。http://wpdocs.sourceforge.jp/Embedsなどを参照してください。いまのところ自作で自サイトにおいてある動画には,これが使えないです。
なんかも,インラインのリンクにしかならないんだよなぁ。サイズ設定まで入っているのに,なんで対応してないんだろ(溜息)。

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WordPress File Monitor Plus 1.3

投稿アップデート情報  追記 追記2(2013/8/15) 追記3(2017/1/24)

 WordPress File Monitor Plus 1.3 が出た。早速,入れてみた。リリースの前に,Scottがベータ版を送ってくれたので,同梱の日本語ファイルは1.3対応になっている。

 プラグインを自動インストールした場合はインストール後に,zipを解凍後アップロードする場合はアップ前に,/languages/のwordpress-file-monitor-plus-ja_JP.mo を wordpress-file-monitor-plus-ja.mo にすれば日本語表示になる。

 今回から,「インストール済みプラグイン」の説明のところも日本語にすることができた。Scottに,wordpress-file-monitor-plus.phpに
     Text Domain: wordpress-file-monitor-plus
     Domain Path: /languages
の2行を追加してもらい,私の方で,wordpress-file-monitor-plus-ja_JP.poに
     msgid “Monitor your website for added/changed/deleted files”
     msgstr “このプラグインはサイトのファイルの追加/変更/削除についてモニターします。”
の2行を追加して,poeditに.moを作らせたら,表示されるようになった。(パチパチ)

追記:
 今回の学習に伴い,SimilarPostについても説明のところを日本語に変えたものを作ってみた。右下のいろいろのところから落とせるのも,同じものです。

追記2(2013/8/15):
 「Similar Posts」のサポートが止まって長いので, Yet Another Related Posts Plugin を使うことにした。こちらには,はじめから日本語化ファイル(プラグイン作者自作)が付いている。どうも日系の方みたい。

追記3(2017/1/24):
 WordPress File Monitor Plus は開発終了の模様。 Fork として WordPress File Monitor があるのでそちらを使うといいと思う。

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ネットワークの作成-#3。

投稿アップデート情報  追記(2012/7/16)

 17日(日)の午前0時過ぎに,弄り回していた「WordPressのネットワークの作成」関係のDNS・ドメイン関連の設定が終わって,眠りについた。午前7時ごろに起床して,いつも通り,wwwcを起動して,TODOS(記事No.37~)やら,juneさんとこ(記事[4266])やら,電右衛門さんのとこ(記事No.104)を見に行ったら,一大事(単に私のドジ設定です)が起きていた。その経緯については,「ネットワークの作成。」に追記したが,皆様,まことにお騒がせしました。平にご容赦!!

 で,その手当てが終わってから,りりさんにアカウントを送って使い勝手を見るのに付き合ってもらった。

 このブログで使っているのもWordPress3.2で,インストールしたのは同じwordpress-3.2-ja.zipなんだが,「ネットワークの作成」にすると使い勝手が全然違うね。まぁ,複数の人が使う形だから,自分が日ごろ使わない使い方をするわけで,人数が増えただけいろいろトラブルが出るのは当たり前かもしれない。今回はたった二人なんだけど(笑),それでも結構いろいろある。さて,番号を付けて書いていこうかナ。

  1. 固定ページをトップにすると,HOMEとその固定ページとダブルになってしまう件。
    これ,言われてから自分でやったら,二重にならない。あれっと思ったら,使っているテーマによって違っていた。そのとき,私が使っていたのは,現在のデフォルトテーマ「Twenty Eleven 1.2」,りりさんが使っていたのは,「AtahualpaのVersion 3.6.7」。
    まぁ,これは格好悪いけど,ブログの利用ができないわけではない。しかし,だんだん「Twenty Eleven 1.2」の仕様とそろっていくんだろうか。本体の変化が速すぎて周りがついていけてないんじゃないだろうか。
  2. ビジュアルエディターが使えなかった件。
    どうやら,XREAのサーバがgzの解凍をサポートしてなかった模様。XREAに確認はとっていない。WordPressのバージョンは違うが「Windows サーバーでビジュアルエディタが使えない (http://digitalbox.jp/happy-go-lucky-computing/wordpress/unused-wordpress-visual-editor-on-windows-server/)」の情報で解決。
    wp-tinymce.js.gz を展開して wp-tinymce.js を作成。これを wp-tinymce.js.gz のあったディレクトリにアップロード。wp-tinymce.phpを開いて,

    if ( isset($_GET['c']) && 1 == $_GET['c'] && isset($_SERVER['HTTP_ACCEPT_ENCODING'])
    	&& false !== stripos($_SERVER['HTTP_ACCEPT_ENCODING'], 'gzip') && ( $file = get_file($basepath . '/wp-tinymce.js.gz') ) ) {
    	header('Content-Encoding: gzip');
    	echo $file;
    } else {
    	echo get_file($basepath . '/tiny_mce.js');
    }
    exit;
    

    の部分をコメントアウト(あるいは削除)し,以下の2行に書き換える。
            echo get_file($basepath . ‘/wp-tinymce.js’);
            exit;
    これはなんで wp-tinymce.js.gz を使っているんだろう。はじめっから wp-tinymce.js にしてたらなんか不都合でもあるのかな。

    追記(2012/7/16)
     上記のことについて,Xreaではwp-includes/js/tinymceの直下に,以下の内容の.htaccessを置くことで,同様の効果を得ることができる。
       <Files wp-tinymce.php>
       AddHandler application/x-httpd-php5cgi .php
       </Files>
     Xreaの場合は,こっちを使ったほうが簡単だし,バージョンアップのときも気にしなくてよい。

  3. メディアの表示ができない件。
    メディアのアップロードはできるが,サイトに表示できなかったので,真っ先にmod_rewriteを疑ったが,.htaccessの記述に詳しくないので,どう書き直せばいいか分からない。いろいろググっていたらこんなのがあった。
            # uploaded files
            RewriteRule ^files/(.+) wp-includes/ms-files.php?file=$1 [L]

            RewriteEngine On
    の直下に移動する。しかし,まだうまくいかない。そこで,アップロードとなれば,PHPでホスト上にファイルを作る話になるから,セーフモードに引っかかっているのではと思い,.htaccessに次のディレクティブを追加してみた。
            <Files ms-files.php>
            AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
            </Files>
    ビンゴ!! うまく表示されるようになった。

 話は,まだまだ進行形なのだが,ちょっと長くなったので,このあたりで中休みということにしよう。

 ところで,りりさんが,「ネットワークの作成」という用語について,「わかりにくいんじゃないでしょうか」と言っておられた。実のところ,私も違和感があったのだが,インストール後,WordPress3.2 をこの形で使っているうちに,開発者たちがネットワークと名付けた意味も,分かってきた気がする。「ネットワークの作成」の一連の話が終わるころには,もう少ししっかりその辺を把握できるだろうから,そのころにもう一度この件に触れてみたいと思う。

追記(8/13):
 読み返していたら,「一度この件に触れてみたいと思う」なんて書いてある。大したことを把握したわけじゃないんだけど,宣言した手前,一応触れておく(苦笑)。
 開発者たちが,それまで別枠になっていたWordPressMUの機能をWordPress3.0で本体と一本化したときに,multi-userという名前を捨てて,ネットワークということにしたわけだが,彼らの頭の中には,Social Network Service (SNS) があったんじゃないかと思う。何の根拠もない私見だが,WordPressに複数のユーザを作って,ユーザ間の権限をいろいろ設定してみて,つくづくそう感じた。そして,そのネットワークには各自の独立したブログも書けるってわけだ。そして,SNSと違うのは,原則としてそのネットワークに参加していない人にも,ネットワーク内のブログが読めるってことだ。なかなか面白くなるコンセプトだと思う。

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ネットワークの作成-#2。

 WordPressのネットワークインストールが終わったら,ログインしてネットワーク管理者になり,「設定」>>「ネットワーク設定」から初期設定言語をJapaneseにする。しかし,日本語版を使ったのになんでデフォルトで英語のままなんだろう。それから,テーマとプラグインをいくつかインストールしておかなくてはいけないようだ。これのインストールが,ネットワーク管理者しかできないらしい。

 さてここからしばらくは,シングルサイトの場合でも同様。

 何はともあれ,プラグインAkismetとWP Multibyte Patchを有効化。

 XREAに設置したWordpressの自動アップデートを有効にしたい場合は,PHPをCGI版で稼動させる必要があり,Wordpressの設置ディレクトリの.htaccessにAddHandler application/x-httpd-phpcgi .phpを記述すればよいということを書いたサイトがあったが,これだと,すべてのPHPをCGIで動かすことが可能になり,なんかいやだなと思っていたら,必要なファイルだけについての設定をするように書いたサイトがあって,「WordPress 自動アップデートを XREA や CORESERVER で使えるようにする (http://www.templatestyle.in/item/wordpress-auto-update-xrea-coreserver.html だったが,古い記事は消された模様)」を参考に,以下の<Files>ディレクティブをWordpressの設置ディレクトリの.htaccessに追加記入。

<Files upload.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>
<Files update.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>
<Files update-core.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>
<Files plugin-install.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>
<Files async-upload.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>

 これで自動アップデートしようとしたら,接続情報が表示されて,「開始」をクリックしたら,「エラー: サーバー接続中にエラーが発生しました。設定を確認してください。」が表示されていたのが,よくなった。また,テーマおよびメディアのアップロードのために,ドキュメントルートにtmp,wp-contentの直下にuploadsを作って,パーミッションを707にしておく。忘れるところだった。wp-config.phpの /* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */ という行より上にdefine( ‘WP_TEMP_DIR’ , ‘/virtual/ID/public_html/tmp/’);
を追加しておくこと。

 ダッシュボードのJavaScriptがまともに動いてくれないなと思っていたら,XREAの自動挿入の広告のせいだった。はやわかりXREAの「自動挿入広告」のFAQのページを読んで,ダッシュボードには広告を挿入しなくても違反にはならないと判断し,wp-adminの直下にLayoutIgnoreURI * を記入した.htaccessをアップしたら解決した。

 あとは,使ってみること(笑)。協力ユーザを何カ所かお願いしてみたけど,いいお返事は来るだろうか。

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ネットワークの作成。

 今日は,7/16(土)です。先日(7/13)書いた当記事を少し書き直します。実は,http://新サイトドメイン.ユーザアカウント.s***.xrea.com/ がうまくいかなかったので,XREAのサポートフォーラムで聞いてみたところshimixさんからレスがいただけました。やはり,xreaのURLで使えるのは「アカウント.s***.xrea.com」だけのようです。ということで,DNS設定とドメインウェブ設定を少し変えて,WordPress3.2をインストールし直しました。
 DNS設定については,「サブドメインの練習。」の図3の「top」を「*」に変更

 7/17(日),さらに白字で挿入。上の消し線の件だが,これのせいで,7/17に入ってすぐから,朝,設定を弄るまで,o6asn.comへのアクセスがおかしくなってしまった。やっぱりの感が無きにしも非ず。サブドメイン関係をいちいち書く設定に直して,無事本家が元に戻った。==>>りりさん,電右衛門さん,ご連絡ありがとうございました。
 ドメインウェブ設定については,「サブドメインの練習。」の図5のSub2にdefault.o6asan.comを追加し,NoDirで設定。このdefault.o6asan.comの設定は少し変則だけど,我が家の場合は自鯖上で元々のサイトが稼働中だから,こういうことになる。

 ネットワークの作成というのは,WordPressをマルチユーザで使うための設定で,元は別建てでWordPressMUというのがあったのだが,Ver.3.0からWordPressコアに統合された。前から,考えるところもあって,これを使ってみたいと思っていたが,何分普通のWordPessのインストールよりは面倒ですとオフィシャルサイトにも断っているから,現在活動中の自鯖上で試すのは不安があって,躊躇していたのだ。さて,XREA上でこれをやってみよう。

 ネットワークの作成はサブドメインを使うことにする。SEO的にああだこうだという話もあるが,今回,特別な意味はない。自鯖の構成がサブディレクトリだから,今度は,サブドメインでやっておこう,みたいな程度。
 このためには,サーバでワイルドカード設定になっていなくてはいけないらしいが,XREAはデフォルトでこれなので,問題なし。
 今回は違うが,独自ドメインでこれをやるなら,「a *.独自ドメイン」については,設定フィールドでしてやらなければいけない。これをやると現在の自鯖で困ったことになるので,当たり前だけどやらないよ(笑)。

 さて,WordPress3.2をインストールしよう。

  1. wordpress-3.2-ja.zipを解凍し,FTPクライアントですべてをドキュメントルート(専用ディレクトリを作ってはいけない!!!)にアップロード。
  2. ブラウザから,http://www.o6asan.com/http://o6asan.s***.xrea.com/にアクセス。
  3. 画面の指示に従って,WordPressの設定を行う。
  4. パーミッションを変えるのを忘れていたせいかセーフモードのせいか,「wp-config.php ファイルへの書き込みができません。」が出てしまった。
    ローカルに表示された内容をコピー&ペーストしたwp-config.phpを作る。ついでに,/* That’s all, stop editing! Happy blogging. */ よりも上に次の行を追加。
             define (‘WP_ALLOW_MULTISITE’, true);
    その後,このファイルをFTPクライアントでドキュメントルートにアップロード。
  5. ブラウザに戻って,「インストール実行」をクリック。終了したら,ログイン。
  6. 「管理パネル」>>「プラグイン」>>「インストール済みプラグイン」から全てのプラグインが無効化されているか確認。
  7. 「管理パネル」>>「ツール」>>「 ネットワークの設定」で「サブドメイン」を選びインストール。
  8. 画面の指示に従って次のことをする。
    • FTPクライアントでwp-contentの直下にブログ用のディレクトリを作り,パーミッションを707にする。
    • wp-config.php のバックアップをとったのち,wp-config.phpの /* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */ という行より上に表示されたコードを追加。ホスト側のwp-config.php を削除し,新しいwp-config.php をアップロード,パーミッション404。
      表示されたRewriteのコードを書き込んだhtaccess.txtをローカルに作り,ドキュメントルートにアップロード後,.htaccessに名前変更。パーミッション604。
    • ログイン
  9. 一応完了。

 忘れてたけど,readme.html,readme-ja.html,wp-config-sample.phpは削除しておこう。いらないファイルはホスト上には,置かないに越したことはないから。

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WordPress 3.2日本語版へのアップデート。

 7月5日にWordPress 3.2本家版(Gershwin)が出て,今日,WordPress 3.2日本語版が出た。
 早速,アップデート。
 今回から,PHP 5.2.4 以上と MySQL 5.0 以上が必要だが,自鯖は全く問題なし。ボタンをポチッとすると,無事,アップデート完了。一応,前もってのデータベースとファイルのバックアップはしたヨ。
 この機会に,うちで使っている,プラグインの種類を挙げとこうかな。今現在,以下の通り。うちでは,これらのプラグインについて,不具合はない模様。
  Akismet Ver.2.5.3
  Flash Calendar for WordPress Ver.1.0
  My Link Order Ver.3.1.4
  Picbox Ver.1.2
  Post-Plugin Library Ver.2.6.2.1
  Revision Control Ver.2.0.1
  Similar Posts Ver.2.6.2.0
  StatPress Reloaded Ver.1.5.21
  WordPress File Monitor Plus Ver.1.2.1
  WP Ajax Edit Comments Ver.4.1.8.3
  WP Multibyte Patch Ver.1.3

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リンクの並び順。

 昨日は,一日病院にスタック。月一の定例だが,内容は定例ではなく,自分の運転では来ないでくださいと言われていたので,朝七時半に送ってもらって,帰り着いたのが六時前。まいった。まぁ,でも検査も無事に終え,特に目立って変ったことも異常もなく,一安心。帰ってようやく,その日初めての食事をして風呂に入ったら,疲れが出てそのままベッドに直行で,朝までぐっすり。相変わらず,睡眠障害とは縁がない(笑)。今日は,朝から予定があって他出。さっき帰宅。なんかちょっといろいろあると忙しいと感じる。結構,用があるのは確かだけど,前に比べると,客観的にはチョー暇なはずなんだけど,主観的にはそうでもない,今日この頃。
 ところで,記事中によく本家のカウンタと書くのだが,「o6asan’s soliloquy-part2」の方からは,瓢箪画像のある本家トップに跳ぶ方法がないなぁと思って,リンクの項目を追加した件について。
 追加は,簡単。ところが,表示順が意のままにならない。
 そこで,いつもながらのプラグイン。My Link Order ver.3.1.4というのをインストールした。有効化も簡単。設定も簡単で,自分の好きな順にリンクを並べ替えて,確認。あれっ,なってないよ!! Installationを見に行ったら,3番目に書いてあった。「ウィジェットのリンクを使っている場合は,ウィジェットのページでそれを”My Link Order”と置き換えてください。」 結構みんなが陥る穴らしい(苦笑)。仰せの通りで,うまくいきました。
 右上の「ホーム(本家)」から瓢箪を見に行けます(笑)。

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WordPress 3.1.4日本語版へのアップデート。

 今日,WordPress 3.1.4日本語版が出たのでアップデート。
 今回も,「セキュリティアップデートとなりますので、速やかにアップグレードを行ってください。」ということなので,仰せに従い,ボタンをポチッと。一応前もって,データベースとファイルのバックアップはした。今回も,何事もなし。

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WPのファイルモニター。

投稿アップデート情報  追記2(2017/1/24)

 前々稿の「ウイルスの疑い。」でAntiVirus for WordPressがチャンと仕事をしてくれた話を書いた。初仕事をしてもらった後で言うのは失礼だが,「どうも使いにくい。」ことが判明。それに,このプラグインはバックドアとテンプレートファイルの書き換えを監視してくれるのだが,できればほかのファイルについてもチェックしたいということで,他のプラグインを調べてみた。

 前に,Robさんが言及していたWordPress File Monitorを手掛かりにワードプレスのプラグインライブラリを調べてみた。で,今人気になり始めていて作者が現時点で意欲的に見える WordPress File Monitor Plus を導入した。

 日本語に対応はしていなかったが,ファイルを見てみたらInternationalizationの準備はできていたので,早速日本語化ファイルを作って使ってみた。一部,日本語が表示されない部分もあったが,少し手直しをしたら表示されるようになったので,その件書いたメールに日本語化ファイルを添付して作者(Scott Carissさん)に連絡したら,その日のうちに返事が来てびっくり。使ってみたら,日時の表示がUTC+0:00のままでとても使いにくかったので,この件をForumsでお願いしたら,半日と立たないうちに解決してくれて2度びっくり。変更内容が簡単だったと言っても,このプラグインを開発したのが割と最近で,やはり現時点でとても意欲的に見えた私の感触は間違っていなかった模様。

 日本語化ファイルについては次回アップデートで同梱してくれる約束が取れているが,今すぐ使おうと思う方は,右のサイドバーの「いろいろ」→「日本語化ファイル集。」のところから落として使ってください。

追記: 6月21日, ScottがWordPress File Monitor Plus1.2をリリースしたとの連絡をくれた。プラグインページを見に行ったら,なんかチョコットバグがあったようで,1.2.1になっていた。で,約束通り日本語化ファイルを同梱してくれたので,当サイトでの日本語化ファイルの配布は取りやめにした。

追記2(2017/1/24):
 WordPress File Monitor Plus は開発終了の模様。 Fork として WordPress File Monitor があるのでそちらを使うといいと思う。