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Windows

青ざめちゃいました。

 夕べ寝る前にちょっとと思って,自鯖のアップデートを始めました。特に問題もなく,
    ActivePerl-5.12.2.1202-MSWin32-x86-293621.msi
      ————> ActivePerl-5.12.2.1203-MSWin32-x86-294165.msi
    php-5.3.4-Win32-VC6-x86.zip
      ————> php-5.3.5-Win32-VC6-x86.zip
    mysql-essential-5.1.53-win32.msi
      ————> mysql-5.5.8-win32.msi
    ImageMagick-6.6.6-4-Q16-windows-dll.exe
      ————> ImageMagick-6.6.7-4-Q16-windows-dll.exe
が済みました。で,ImageMagick-6.6.7-4-Q16-windows-dll.exeをインストールしたのち,サーバを再起動しました。ImageMagickについては,Windowsを再起動しないと更新が反映されないことがよくあるからです。で,いつも一番不具合が現れるCaptchaがうまく表示されるかどうかを見るために,o6asan’s soliloquy.(英語ブログ)の個別ページにアクセスしました。

 Captchaが表示されていません。あれっと思って,もう一度,ImageMagick-6.6.7-4-Q16-windows-dll.exeをインストールして再起動し,環境変数のPATHからImageMagick-6.6.6-4-Q16を外したりしてみました。どうしてもうまくいかない。「あれっ」とは思ったんですが,この時点ではまだあまり慌てていませんでした。しかし,何度やってもうまくいかない。そこで,mt-check.cgiを走らせてみようと思い,MovableTypeにログインしようとしたら,弾かれました。「ユーザを遮断しました」的なメッセージがでます。この辺からぼちぼちあせってきたのですが,何が原因かわからないまま,時間が過ぎていきます。明くる日は仕事だし,気は急くんですがどうしても原因がつかめません。

 MovableTypeにどうしてもログインできないので,o6asan’s soliloquy-part2(日本語ブログ)にアクセスしてみようとしました。こちらが無事表示されれば,英語のほうは諦めて今夜は寝てしまおうと思ったのです。こっちは大丈夫だろうと,内心思っていたのかもしれません。ところが,ToyParkのころによく見た「データベースにアクセスできません」が表示されました。
 ここに至りハタと思い当たったのが,MySQLが5.1から5.5になったということです。これはアップデートを始める前から少し気がかりだったのですが,インストールの過程が何事もなかったのですっかり忘れていました。調べて見ると,インストールディレクトリはMySQL5.1からMySQL5.5になっているし,データベースを保存しているディレクトリもサフィックスが5.1から5.5になっていました。5.1の中にデータベースは残っているのですが,これは新SQLサーバからは読めません。新サーバのほうには,MovableTypeやWordPressで使っている一般ユーザは,もちろん登録されていません。ログインできなくて当り前です。
 私は,MovableTypeを静的HTMLで使用していますから,個別ページを見るのは何も問題なかったわけです。WordPressを使っていてよかったです。WordPressが「データベースにアクセスできません」メッセージを吐いてくれなかったら,原因にたどりつくのにもっと苦労したでしょう。

 ドキッとしたのは,アップデートを始める直前にバックアップをしていなかったことです。一瞬,泣きたくなりましたが,よく考えると日英ブログとも30日に記事を書いたのちにバックアップをしていました。やれやれです。ここからはすんなりです。新しいSQLサーバ上にMovableTypeやWordPressで使う一般ユーザとデータベースを作ってやって,データをインポート。無事使えるようになりました。勤務の日だというのに,時刻は午前3時くらいになっていました。まいりました。しかし,バックアップをしておいてよかったです。しばらく不具合がないとついルーズになって,バックアップをせずにアップデートを始めてしまうのですが,いけませんね。改めて身にしみました。

 後の話ですが,やはりスゴク焦っていたようで,朝出勤前にメールを見ようとしたら,自メール鯖にアクセスできませんでした。ArgoSoft MailServer(Freeware)からXMailServerへ。の「追記2」に書いたように,Windowsの再起動のたびにXmailのサービスがこけるのですが,手動でサービスを再起動するのを忘れていたのです。お粗末。

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積もりそうです。

 昨夜前稿で,雪見酒なんて風流じゃないですかと書いたのですが,積もりそうです。今冬は昨年末からよく降っていますが,その実あまり積もっていません。
 私は,今日休みです。朝から家の年よりが湯田温泉に行くというので,雪の中駅まで送ってきました。付き合いで前から決まっていたので,JRが動いているのに取りやめにもできないようです。歩いてもわずかな距離なのですが,寒い上にこの雪ですから。本人もいまだに毎日運転しているのですが,雪の中の運転は苦手です。何よりも今日は私が休みなので,帰宅時のことも考えて送っておいた方がいいなと思ったわけです。
 いつもピンピンしていて,地球の裏側までヒョイヒョイ出かける手のかからない年寄りで,子どもとしては大助かり,いつも感謝しています。本人には言いませんが(笑)。

 外に出たついでに現在の家の周りの景色を撮ってきました。氏神さんの鳥居と近くの藁ぶきの家です。もっとも,藁ぶきはもう長いこと上からトタンをかぶせた状態になっています。

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今日も雪。

 朝起きたら,屋根に白いものが見え,あらあらと思った。(寒)

 ところで,職場のWEBサーバはRedHatに乗っかっている。これの管理者は私ではないのだが,この上でMySQLを使いたいと言ったところから,ちょっとした笑い話が始まった。相手の言い方があいまいだったのと,私の思い込みの激しい性格のせいなのだが,今日その事が判明して一人で笑ってしまった。

 我が職場のシス管君は頼りにならないので,職場の環境を構築した出入りの業者のSEに先の件を打診したところ,「MySQLでないとだめですか,データベースサーバとしてならPostgreSQLが入っていますよ」と言われた。「いや,別にそれでも構わないけど,使ったことないし,使いたいCMSが動くかどうかも分からないし」ということで,とにかくどんな具合か試してみることになった。phpPgAdminから触ろうと思ったんだが,suであるpostgres以外で扱えるデータベースが何も存在しないようなので,直にWEBサーバに触る許可をもらってRedHatのコンソールからPostgreSQLにアクセスしてみた。
 su – postgres が効いたので,スーパーユーザであるpostgresは存在するようだ。次は,一般ユーザの登録ということで,
 createuser -P ユーザ名 を打った。ところが最終的に下のメッセージが出る。
   createuser: could not connect to database postgres: could not connect to server:No such file or directory
   Is the server running locally and accepting connections on Unix domain socket “/tmp/.s.PGSQL.5432”?

 ここでサーバが動いていないと気付くべきなのだが,気付かないのが私の私たる所以で,何か一般的でない名称でインストールしてるのかなと思い,いろいろやってみた。どうにも,埒が明かなくてその日はギブアップ。
 今日ようやく時間がとれて例のSEに電話し,こういうエラーが出て「どうやらサーバが動いていないみたいなんだけど」という話をしたところ,「daemonとして動かさないといけないですね」と言われた。実はそれもすでにやってみていて動かないし,「そもそも本来ならインストールされているべきディレクトリに,それらしきものがない」という話をしたら(こっちは特殊なことをやってるんじゃないかと思っているもので……),「じゃ,パッケージのままかもしれないです」という話。「えーっ,そこからやらなくちゃいけないの?」というと「みたいですね」という答えで,2人で虚しい笑い。結局そっからやった。
 結果は,一般ユーザ作ってそのユーザ用にデータベースを作ったところで,本日は時間切れ。後はどうなることやら。時間を作るのが一苦労なのに。(泣)

 でもまぁ僅かでも進んだんだから,杜牧にならって「獨酌」で行きますか。明日は休みだし,夕方になってどんどん降りだした雪が積もりでもしたら,雪見酒なんて風流じゃないですかネ。

篷 何 擁 窗
底 如 爐 外
睡 釣 開 正
秋 船 酒 風
江 雨 缸 雪

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やったウ。

 ついに,やったウ。(笑)
 コンパクトデジカメのオートフォーカスであることと,腕の悪さはどうしようもないが,間違いなく川鵜と分かる写真である。しかも今日のは,餌をくちばしに挟んでいる。苦節一カ月超(ククッ),家の者もやっとこ鵜だと認めてくれた。
 
 
 飛び立ってからの写真はご愛敬。背景が流れるのは仕方ないとして,ご本尊までぼんやりしている。飛ぶ格好もアップして見せたかっただけなのだ。しかし,ここまでひどいと自己満足にもならないねぇ。

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Windows

本家のカウンタ-#2。

 昨年の8月14日に本家のカウンタが10,000を超えた話を書いたのだが,今日見ると20,000を超えてる。あれから,5ヶ月だから初めの10,000に比べると早かったね。段々そんなことは気にならなくなるのかな。
 ところで,今日,k16さんとこ(k16さんは「Another HTML-lint」の作者です。)を見に行ったら,
「2011/01/10 •IEは、ISO-2022-JPのサポートをやめたのか? 使ってないので気付かなかった。何考えてるんだか知らないが、身勝手で迷惑なことだな。」
という,書き込みがあって驚いた。私もIEをほとんど使わないので知らなかったが,ちょっとサーフしてみたらTwitterなどでもいろいろとつぶやかれているようだ。
 例をあげるとこんなとこね。
 IEがISO-2022-JPをサポートしない
 IE8でISO-2022-JPが化ける(続き)
 IE8+iso-2022-jp=???/IEでJISページを見ると文字化け
 k16さんの書き込みは昨日だけど,先月からの話らしい。年明けに気づいて困るところも出て来るんだろうなぁ。まぁ,零細なところで,初めからWindowsでサイトを作ったところの文字コードはShift-JISだろうから,あんまり関係ないか。見に行く人のほうで詳しくない場合,読めなくなった大手のサイトがあって困っているかもしれないが。

 で,こっちは逆にIEが8になってもサポートしている件に話が移るんだが,前に「XOOPS Cube Legacy導入記-#5。」で,FireFox上でもともとデフォルトでは禁止されている,スクリプトによるクリップボードからの貼り付けを許可してやるためにNoScriptを導入する話を書いた。

 そのときに,IE7,8にもふれたのだが,このふたつでは,デフォルトの状態だと確認ダイアログが出る。一方,今は亡きIE6の場合,デフォルトだと何のメッセージも出ずに可能だ。これが,昨今のjavascript全盛で問題にされてIE7,8の形になったのだろう。おもな違いは,右の図の部分のようだ。

 ところで,相変わらず,割と簡単にwindow.clipboardData.getData(“Text”)が通る仕様なんだが,これ問題ないのかなぁ。もちろんローカルで引っ張れるということと,引っ張った奴をサーバに飛ばしてそっちで記録するとか,あるいは,メールで送ってやるとかいうことは違うレベルの話だけど,でもねぇ。クリップボードって,かなりずっとコピーしたものが残ってるんだよなぁ。シャットダウンすれば消えるけど,休止状態では消えないしね。現実のクリップボードも剥ぐまでは残るから,命名からして当りまえかもしれない。
 まぁ,プログラミングに詳しくないので「?????」という話しかできないが。

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ウ,う,鵜?

 先月の18日に鵜を見た話を書いたが,今日,ようやく証拠写真を手に入れた。というか,必死で撮ったんだがたった1枚のピンボケ。
 今日は勤務だったが,午後1時半ごろ例の川岸を通ったら2羽いた。この間泳いでいたところからは少し上流だ。車を停めて中から取ったんだけど,田んぼと違って川面まではかなり距離があって,うまく撮れない。ドアを開けて撮ろうと降りたら相手は飛んで逃げて行った。いかにも鵜らしい格好で泳いでいたもう1羽のほうを,絶対に撮りたいと思ったんだが。結局この1枚だけ。
 なかなか,鵜だと認めてもらえそうにない写真だよなぁ。

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あけましておめでとうございます。

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。Webでは,昨年は日本語ブログまで開設することになり,ウン十年かのコンピュータライフの中でも節目だったかもしれないと思っています。
 ところで,雪は降る降るといった割にはあまり大したこともなく,今のところは積もっていません。ただ,気温は低いので夜明けまでに降れば積もるでしょう。昨年のとんでもない初もうでを思い出してしまいますが,今年はどうなりますやら。

 さて,雪ということで,古今集の
君かため 春の野に出て 若なつむ 我衣てに 雪は降つゝ (光孝天皇)
を思い出しましたが,この時代は旧暦ですので今でいえばまだまだ先の話ですねぇ。(溜息)
 寒いと何もしたくありません。年ということでしょうか?

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Site@School導入記。

 先日書いたように,TODOSでの話が発端で,XOOPS Cube Legacyを導入してみたりした訳だが,実はCMSをいろいろ見ているには,他にも理由がある。仕事がからんでいるのだ……まぁ,それはそれとして,忘れないように「Site@School導入記」を書いておこう。

 Site@Schoolは単なるCMSというよりもSNS+LMSという感じかな。本来は小学校向きに開発されたウェブサイト管理用CMSらしい。
 導入そのものは問題なかったが,考えているところで使うには以下のRequirementsでも,ちょっと問題がある。サーバのバージョンレベルとしてかなり低いものを考えているので。
===============================

  • Apache webserver (1.3.23 or higher, or 2.0.48-1 or higher)
  • MySQL database (version 3.23 or higher or 4.0.16-1 or higher)
  • PHP (version 4.2.1 or higher, version 5 is not yet supported)
  • S@S also runs on Windows 2003 server with IIS 6.0, PHP 4.3.1 and MySQL 3.23.49.
  • Site@School runs perfect on old hardware. We have S@S running under Linux with computers of 133-200 Mhz, with about 64 MB of RAM, serving primary schools of 200 – 300 pupils. Of course, more memory is better.

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    《Site@School導入手順》

  1. 実際に使おうと思っているところでは,下準備として空のデータベースを作ったりと,いろいろ必要になるだろうが,お試しはレンタルサーバでやったので特になし。
  2. siteatschool-2.4.10.zipをダウンロードして,解凍する。
  3. フォルダsiteatschool-2.4.10の名をSaSに変更後,サーバのドキュメントルートにフォルダごとアップロード。
  4. http://example.com/SaS/starnet/install/ にアクセスすると,図1が表示されるので,New installation of 2.4.1:|English:|install.phpを選んでクリック。
  5. 図2が表示されるので,Continue をクリック。
  6. 図3が表示されるので,各項目を適切に記入後Continueをクリック。
  7. 図4のようにThe file /configuration/database.inc.php does not exist!が出たので,FTPでstarnet/configuration/database.inc.org にアクセスして,database.inc.php にリネームし,書込み可(606)にして,Returnをクリック。
  8. Step1に戻るので,再度Continueをクリック。
  9. 図5が表示されるので,各項目を適切に記入後Continueをクリック。
  10. 図6が表示されるので,demo dataを使ってみるために,yesをチェックしてクリック。
  11. 図7が表示されるので,各項目を適切に記入後Continueをクリック。
  12. 図8が表示されるので,FTPでアクセスしてstarnet/installを削除。
  13. FTPでアクセスしてstarnet/sas_check.txtをstarnet/sas_check.phpにリネームし,ブラウザからhttp://example.com/SaS/starnet/sas_check.php にアクセス。
  14. sas_check.php のメッセージに従い,「Not ok!」について適切に処理。まず,/media /studentpages のパーミッションを変更。 両方のディレクトリのOwnerのWarningは消せないが,レンタルサーバではしかたがないだろう。database.inc.php のパーミッションを604に変更。
    allow_url_fopen がONになっているので,Not ok!が出ているがこれもどうしようもない。インストール完了。sas_check.php をサイトから削除。
  15. siteatschool_manual-2.4.zipをダウンロードして解凍し,starnet/manual にアップロード。
  16. 図8の右下に表示される「Login」をクリックして,ログインしてみる。Working environment に入って,Language JP,Date format %Y-%m-%d にする。ブラウザで再読み込みすると,日本語表示になっている。
  17. 「コンフィギュレーション」→「S@S オプション」で「ウェブサイトタイトル」を日本語に変えて見たら,文字化けした。パッケージに同梱されているテーマを参考に変更を試みていたのだが,調べて見るとeditable以外のmain.inc.phpは,文字コードが変更されたときに対応する記述になっていないようだ。editableはS@S本体からの編集に対応しているせいで,記述内容がややこしい。文字コードについては便利だが,なれないとどこに何が書いているかよくわからない。という訳で,他の分かりやすいテーマをカスタマイズの土台にしていた。main.inc.php内で図9の赤字部分を書き変えたらよくなったが,Shift-JIS以外はうまくいかなかった。
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everyday life

贋金さがしパズル。

 寒い。外は雪です。積もるのか?
 やっと,年賀状が済んで,日本郵便の「出してね」期限ギリギリに投函してきた。この期限を過ぎると,あとはもう「いつでもいいや」気分に陥るのだが,今年は間に合った。

 ちょっと暇になったので,昨日聞かれた「9枚の金貨に重さの異なる贋金が1枚混じっていて,その重さが軽いか重いか不明であるとき,1台の天秤を使って発見する手順を示せ。天秤を使う回数,最低で何回で可能か。」というパズルの解答を考えて見た。どうやら,最低だと3回らしい。答は先に見たくない人いるかもしれないと思ってここに書いたので,見たかったらクリックしてください。
 数学的パズルなので,別に9枚でなくても一般的にやれるんだろうけど,そこまではやっていない。模式図を作るだけで疲れた。めんどくさ,頭の中のをデジカメで写せないもんかね。(ヘトッ)

 贋金の軽重が分かっていればぐっと易しくなるんだけど……

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XOOPS

XOOPS Cube Legacy導入記-#5。

 相変わらずFCKeditor on XOOPSの話である。

FCKeditorをFireFox3.6.x(3.5あたりもかな?)上で使って,ローカルからクリップボード経由でFCKeditorの編集画面に何かを貼りつけようとすると,右のPopUpが表示される。(いい忘れたが,そもそも私はデフォルトではPopUpWindowをブロックしているので,当該サイトにこれを許可してやらないとFCKeditorは使用できない。)調べて見ると表示されている </body></html>’) ;oDoc.close() ; ~ はfck_paste.html の一部で,fck_paste.htmlの中には
* This dialog is shown when, for some reason (usually security settings),
* the user is not able to paste data from the clipboard to the editor using
* the toolbar buttons or the context menu.
という記述があった。
という訳で,もともとデフォルトで禁止されているスクリプトによるクリップボードからの貼り付けを,FireFox上で許可してやる必要がある。しかし,これをすべてのサイトに許可するのは,昨今のネット情勢では危険極まりない。アドオンをいろいろ調べて見たらNoScriptというのがあって,評価も悪くないのでこれを使うことにした。

インストールして有効化してやると,FireFoxの右下に2番目の図のような[S]マークが表示される。[S]マークをフォーカスしてオプションを表示し,「詳細設定」→「Trusted」と進んで,[クリップボードからリッチテキストのコピーとペーストを可能にする]にチェックを入れる。

どんなサイトをTrustedにするかだが,「ブックマークから開いたサイトを許可する」というのがあるので,これにチェックを入れておくというのもいいかもしれない。しかし,考えて見ると先日のRobのところのようなこともあるから,手動にしておくのが無難かも。
各サイトにはインビジブルなリンクが貼られていることが多いが,それらを個々に制御することも可能になる。たとえば4番目の図のようになっている場合,@pagesについてはスクリプトが許可されているが,google関係のふたつに関しては禁止されている状態である。

 ところで,IEだと7,8において,最後の図のようなPopUpが現れる。これについては許可をクリックしてやればよい。これもオプションからデフォルトで受け入れるようにすることは可能だが,面倒でもいちいち手動で許可してやることにしておいた方が安全だろう。

余談:
@PAGESとの比較で,前に使っていたToyPark.inにもXOOPSをインストールしてみたのだが,部分的な文字化けが起こって投げ出していた。juneさんのほうは,先にToyParkで試し,その後,@Pagesに移動された。で,juneさんは@PAGESのほうで文字化けが起こったらしい。
その修復だが,juneさんの情報では,phpMyAdminでデータベースにアクセスして,テーブルの修復なんかをやっていたら直ったということだったが,私のほうはどうにも直らない。

絶対におかしいと思うのは,各テーブルの照合順序が latin1_swedish_ci になっていることだ。大本のデータベースの照合順序を utf8_unicde_ci に設定し,XOOPSのインストールもUTF-8でやったのに,どうしてそんなことになるか分からないのだが,なっているものは仕方がない。
しかたがないので,テーブルをすべてエクスポートして,今あるデータベースのテーブルは全部削除することにした。まだ,何も入れていないので,エクスポートしたSQLは全部で250KB程度。大したサイズではない。

SQLファイルをエディタで開き,文字化け部分をすべて訂正。各テーブルの文字セットをlatin1からutf8に変更,改めてインポートしたら文字化けはよくなった。もっとも,本当の原因がつかめていないので,新しいモジュールやコンテンツを追加するたびに起こる可能性はあるなぁ。