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phpMyAdmin configuration storage

投稿アップデート情報  追記(2014/7/4)

 本家のほうに書いたが,15日(水)に自鯖のアップデートをした。このときに,phpMyAdmin-3.4.1-english.zip ————> phpMyAdmin-3.4.2-english.zipにしたら,右の図1の赤丸部分のような[注意]が出るようになった。というか,ここんとこ出てたんだが,ページのリニューアルが終ってすっきりしたので目立つようになった。リンクをクリックすると図2のようなページが表示される。日本語対応版だと「phpMyAdmin 環境保管領域が完全に設定されていないため、いくつかの拡張機能が無効になっています。理由についてはこちらをご覧ください。」と出るらしい。
 これ,前は「Linked Tables Infrastructure」と言ってたものとほぼおんなじものらしいが,そのころは設定してなくても,[注意]なんかでなかったよな。出てたけど気づかなかっただけかしらん。

ゴリゴリ使えるほどSQLについてわかっていないのだが,これをやっておくとリレーションやら,ブックマークやら使えるようで,今後,勉強をやっていく上には便利そうなので,[注意]を消すために努力してみた。やり方は,図2の下の方に書いてある。

以下の通り。

  1. MySQLのmy.iniを開けて,[mysqld]のグループに
    lower_case_table_names=0
    を書き加えて,MySQLを再起動。テーブル名等を小文字で作成させるため。チャンと,変更されたかどうかは,MySQLに[MySQL Command Line Client]からログインし,SHOW VARIABLES LIKE ‘lower_case_table_names’; で確認する。初めから,これが0になっているなら,この作業はいらない。
    現時点(2014.7.4)で, lower_case_table_names の値は 1 のままである。この件の元ソースは, 1.23 I’m running MySQL on a Win32 machine. Each time I create a new table the table and column names are changed to lowercase! なんだが,MySQL 5.6 については, If you are using InnoDB tables, you should set this variable to 1 on all platforms to force names to be converted to lowercase. なんて記載もあって,いろいろと悩みが尽きない。とはいえ,今のところ,デフォルトのままで問題なく動いているので,変えていない。
  2. http://exampl.com/phpmyadmin/ にアクセスし,pmaでログイン。
    当たり前だが,http://exampl.com/phpmyadmin/ にアクセスしてphpMyAdminにログインできるためには,Apacheのhttpd.confで以下の設定が済んでいなくてはいけないし,MySQLにpmaというユーザが存在しなくてはいけない。あとの作業の都合上ユーザpmaはアドミン権限。
    <IfModule alias_module>
    Alias /phpmyadmin “G:/WEB/phpmyadmin”
    </IfModule>
    <Directory “G:/WEB/phpmyadmin”>
    Order Allow,Deny
    Allow from 192.168.1.100
    </Directory>
    <Directory “G:/WEB/phpmyadmin/libraries”>
    Order Allow,Deny
    </Directory>
    上記の設定だと,http://exampl.com/phpmyadmin/ にアクセスできるのは,LAN内の192.168.1.100からアクセスした場合だけである。
  3. 図3のように configuration storage用のデータベース(phpmyadmin)をアドミン特権で作成。このデータベースにphpMyAdminのscriptフォルダ内にあるcreate_tables.sqlをインポートして,図4のようにテーブルを作成する。
  4. config.inc.phpを開けて,以下の部分を書き換え,各設定の行頭の//を削除してアンコメントする。他の部分の設定は以前のバージョンと同じでいい。
    * phpMyAdmin configuration storage settings.
    */
    /* User used to manipulate with storage */
          $cfg[‘Servers’][$i][‘controluser’] = ‘pma’;
    $cfg[‘Servers’][$i][‘controlpass’] = ‘pmaのログインパスワード’;      /* Storage database and tables */
    $cfg[‘Servers’][$i][‘pmadb’] = ‘phpmyadmin’;
    $cfg[‘Servers’][$i][‘bookmarktable’] = ‘pma_bookmark’;
    $cfg[‘Servers’][$i][‘relation’] = ‘pma_relation’;
    $cfg[‘Servers’][$i][‘table_info’] = ‘pma_table_info’;
    $cfg[‘Servers’][$i][‘table_coords’] = ‘pma_table_coords’;
    $cfg[‘Servers’][$i][‘pdf_pages’] = ‘pma_pdf_pages’;
    $cfg[‘Servers’][$i][‘column_info’] = ‘pma_column_info’;
    $cfg[‘Servers’][$i][‘history’] = ‘pma_history’;
    $cfg[‘Servers’][$i][‘tracking’] = ‘pma_tracking’;
    $cfg[‘Servers’][$i][‘designer_coords’] = ‘pma_designer_coords’;
    $cfg[‘Servers’][$i][‘userconfig’] = ‘pma_userconfig’;
  5. 1度ログアウト後,再度ログインすると,図1のメッセージは消えていた。成功。

【注】 ところで,phpMyAdmin狙いのクローラはよくあるので,せめて,ディレクトリ名とエイリアス名(phpmyadmin),データベース名(phpmyadmin),ユーザ名(pma)およびテーブルの接頭辞(pma)くらいは,別のものに変えておいた方がいいと思う。そのためには,create_tables.sqlをインポートする前に,中の書き換えを行っておく必要がある。ディレクトリへのアクセス制限とかパスワードの設定とかは当然だが。
クローラ除けに関してだが,我が家の場合だと,もともとが自鯖で使うのは自分だけなので,用のないときはphpMyAdminのパスそのものを切り離している。

追記(2014/7/4):
Configuration storage(環境保管領域)について,新しい記事を書いた。セットアップに関しては,そちらを見てください。

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本家のお世話-#6。

 前々からアナウンスされていたMovable Type 5.1が,昨日,リリースされたので,これをアップグレードするとともに,いろいろとアップデート。

  • httpd-2.2.17-win32-x86-ssl.zip
          ————> httpd-2.2.19-win32-x86-ssl.zipへのアップデート。
    1. httpd-2.2.19-win32-x86-ssl.zipを解凍。
    2. apacheを停止。
    3. 自鯖の.conf ファイル以外を上書き。
    4. apacheを起動。
    5. 多分,停止する必要はないんだけど。再起動はしないと更新は反映されない。

  • mysql-5.5.10-win32.msi
         ————> mysql-5.5.12-win32.msiへのアップデート。
    1. 単純にダブルクリックしてインストール。
  • phpMyAdmin-3.3.10-english.zip
          ————> phpMyAdmin-3.4.1-english.zipへのアップデート。
    1. phpMyAdmin-3.4.1-english.zipを解凍。
    2. 自鯖のconfig.inc.php以外を上書き。
  • ImageMagick-6.6.7-10-Q16-windows-dll.exe
          ————> ImageMagick-6.7.0-0-Q16-windows-dll.exeへのアップデート。
    1. ImageMagick-6.6.7-4-Q16-windows-dll.exeをアンインストール。
    2. ImageMagick-6.7.0-0-Q16-windows-dll.exeをインストール。
    3. Windowsを再起動。   <——————– これをやらないと更新が反映されない。
  • curl-7.21.4-devel-mingw32.zip
          ————> curl-7.21.6-devel-mingw32.zipへのアップデート。
    1. curl-7.21.6-devel-mingw32.zipを解凍。
    2. C:PHPのcurl.exe と libeay32.dll を上書き。
  • MTOS-5.04-en.zip
          ————> MTOS-5.1-en.zipへのアップグレード。
    1. 解凍後,フォルダ名を ‘MTOS-5.04-en’ から ‘MT’ に変更。
    2. cgi ファイルの一行目を’#!/usr/bin/perl -w’ から ‘#!C:/perl/bin/perl -w’ に書き換え。
    3. 古いmt-config.cgi を新しい’MT’ の中にコピー。
    4. 古い ‘mt-staticsupport’ を新しい’mt-staticsupport’に上書き。
    5. テンプレート’mt-staticthemesmine’ を new ‘mt-staticthemes’ にコピー。
    6. 古い’MT’ と ‘mt-static’ を新しいのと入れ替え。
    7. http://mydomain/cgi-bin/MT/mt.cgi にアクセスして,指示通りアップグレード。
    8. セキュリティ関連でmt-config.cgi-original, mt-upgrade.cgi, mt-check.cgi, mt-wizard.cgi を削除。

追記:Movable TypeのTemplate Modulesの”Entry Summary”についての書き忘れ。
   ”Entry Summary”から以下の6行を削除。
      <mt:If tag=”EntryMore” convert_breaks=”0″>
         <div class=”asset-more-link”>
            Continue reading <a href=”<$mt:EntryPermalink$>
            #more” rel=”bookmark”><$mt:EntryTitle$></a>.
         </div>
      </mt:If>

追記2(5/27):”MT-Akismet”のことを忘れていたので,今日,再インストールした。

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本家のお世話-#5。

 本家のお世話-#4。で書いたようにapacheのlogを分けるようにした。access.logへの記入をユーザエージェントや画像の拡張子で分けるようにしたので,大本のaccess.logのサイズがぐっと小さくなり,月一度のローテートがうまくいって,万々歳と自己満足していた。
 実は,access.logの月一度のローテートのほかに,エラーログについては日一度のローテートも始めたていたのだが,使っているのは,本家のお世話-#3。で書いたような非常に雑な .bat だ。ところが,その作業上で,8日と9日に困ったことが起こった。単に,私の知識不足から起こったことなのだが,そのことについて忘れないように書いておこうと思う。

 エラーログを切り出すときにerror”日”.logのようにその日の日付を入れるようにしたのだが,それ(DY)を決めるのに以下のような方法をとっていた。

  1. set DY=%DATE:/=% <—— 年月日を形式○○○○○○で取得
  2. set DY=%DY:~-2% <—— 日付の切り出し。
  3. set /a DY=DY-1 <—— 実際の操作が00:00になるので,一日戻す。

 当然だが,1日の日にこの作業をするとDYは0になってしまう。が,この辺を直すのは面倒くさいので目をつぶることにしていた。ところが,8日と9日に最後のDYが-1になる事態が発生した。
 なんでーっと,いろいろ調べてみたら,バッチファイルでの数値の書き方に次のような制限があることが分かった。
 「数値は,デフォルトでは10進数   接頭辞として0xをつけると16進数   接頭辞として0をつけると8進数」
 うーん,エラーコードなんぞで接頭辞0x (0x0000000Aとか) はよく見るけど,0というのは知らなんだ。

 なるほど,上記の set DY=%DY:~-2% のときに,1日から9日までは,01,02,03,……08,09となるわけで,この間我が家のサーバは8進数として計算しようとするわけだ。set /a DY=DY-1 で数値として計算しようとするとき,01~07までは10進数扱いでも8進数扱いでも問題は生じないが,8進数で08,09はあり得ないから,エラーになって,DYが-1になってしまうわけだ。

 で,これの解決なんだけど,2.と3.の間に
    if “%DY%”==”08” (set DY=8)
    if “%DY%”==”09” (set DY=9)
を入れた。ものすごくその場凌ぎな処置だけど,自鯖だし,影響受けるのは私だけですから(笑)。

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青ざめちゃいました-#2。

 今日の発端は,CCleaner v.3.05。長年,CCleanerを使っているが,初体験。

 サーバ上で,CCleaner v.3.05を起動して,レジストリの保守。いつもながらいくつか出てきたので,いつも通り,サクッと,「問題点の解決」をクリックし,その後,とあるプログラムをDLして,使う前にバスター君とMalwarebytes君でウィルスチェックをしたら,バスター君がご機嫌斜め。どうしても,機嫌が直らないので,仕方なくOSそのものを再起動。起動後,ウィルスチェックはうまくいった。

 サーバを再起動したときは,必ず動作チェックをする。ここで,MySqlサーバにアクセスできないことが判明。そういえば,「問題点の解決」をクリックしたときに,なんやら,MySqlの文字が見えたのを思い出した。調べてみたら,
      HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\services\MySQL
の項目の一つを削除したことになっていて,そのせいで,MySqlサーバがサービスとして使えなくなっていた。
 CCleaner v.3.05は今日初めて使ったんだけど,これは一種のバグ?それとも,MySqlサーバが一般ユーザのPCに,サービスとして勝手に登録されるなんぞという脆弱性狙いがあったのだろうか。そういう情報とかありますか?部屋の片づけとかしながら片手間でやってたので,罰が当たったんだろうか(苦)。

 というわけで,「青ざめちゃいました-part2。」でした。

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ページングファイルのサイズ。

 結果オーライという言葉があるが,今回はそれ。
 わかっている人が読めば「ページングファイルがわかっていないだけじゃん」となるのかもしれないが,私自身はどういうことなのか全然分からないので,いつか理解する日のために心覚えとして書いておこう。

 問題のPCは,一昨年サーバが逝ったときに代役を務めさせたFMV-6600NU7/Lという古いLIFEBOOK,物理メモリは256MBになっている。これのHDDを換えようと,悪戦苦闘した顛末。単なる換装なのにこんなに手を取るとは思いもよらなかった。

 もともと積んであったのは,
  HITACHI_DK23DA-40 2.5inch 40GB 4200rpm ATA-100
なんだが,これだっていつか換装したものだ。いつかは忘れた。これを半々に区切ってWindows2000Proを入れ,SP4をあてて使っていた。
 今回,生活の形態が変わって自己ファイルのバックアップ体制も変える必要が生じたのだが,手持ちのHDDで済ませようと思ったとき,フリー状態にあるものではどうにもやりくりがつかず,このLIFEBOOKに積んである40GBが容量的には全く遊んでいる格好なので,載せ替えてやろうと思い立った。
 載せ替えてやろうと思ったのは,これネ。  HITACHI_DK23AA-90 2.5inch 8.4GB 4200rpm ATA-5

  1. まず,DK23DA-40(40GB)内の起動パーティションを8.4GB以下にリサイズするために,不要なアプリをアンインストール。かなりいろいろ削除した。ただ,このLIFEBOOKには通常使っているインクジェット複合機(LANボードなし)をつないであるので,これは使えるようにしておかないといけない。
  2. 次に,Diskeeper7(旧いよね(^_^))でブートタイムデフラクしてやる。
  3. PartitionMagic7(これも旧い(^_^;))で起動ドライブをリサイズしてやる。
  4. DK23DA-40(40GB)の他のパーティションにTrueImage11(これも旧い^2 (^o^;))で起動パーティションのバックアップを作る。
  5. で,HDDを付け替えて,DK23AA-90(8.4GB)に起動パーティションを復元した。ここまでは,何ら問題なし。
  6. 起動するとログイン画面までは行くのだが,そこで

    仮想メモリが限界です
    システムにページング ファイルがないか、ページング ファイルが小さすぎます。

    が表示される。ログインできないのに,どうやって仮想メモリを大きくするんだ!!

  7. さて,困った。
    ところで,変なことに元のDK23DA-40(40GB)をUSBでつないだままだと,起動する。変でもないか。DK23DA-40(40GB)の中には,元のアクティブパーティションが生きていて,ここにはまともに起動できてたときのpagefile.sysもあるわけだから。ただし,この場合起動パーティションとして使われるのは,DK23DA-40(40GB)内の旧Win2K。
  8. まぁ,でも起動したから,ここからDK23AA-90(8.4GB)のページングファイルのサイズを見てみた。なんと,0なのだ。なんで?
    もともと,旧起動パーティションには382MB(最大値 推奨値設定)のページングファイルがあるのだ。これをイメージ化して復元したのに,どうして0になるのか。初体験だ。
  9. ぼやいていても進まないから,DK23AA-90(8.4GB)のページングファイルのサイズを382MBにして,シャットダウン。
  10. 改めて起動。また,

    仮想メモリが限界です
    システムにページング ファイルがないか、ページング ファイルが小さすぎます。

    が表示される。

  11. もう,仕方ないか,ということで,DK23AA-90(8.4GB)にWindows2000Proをクリーンインストール。起動すると普通に起ちあがった。
  12. ここで,どうしてそうしたのかわからないんだが,DK23AA-90(8.4GB)上のページングファイルのサイズを見てみた。多分,入れたてのWindows2000Proをカスタマイズするのの面倒さが頭に浮かんで,旧Win2Kの復元をあきらめきれていなかったんだろう。その結果これが768MBあることが判明。どうして,768MBもいるんだ。入っているのは,Windows2000Proだけなのに!!
  13. それこそ,調べても考えても埒が明かなかったので,ダメもとで,DK23DA-40(40GB)をLIFEBOOKにUSB接続し,中の起動パーティションのページングファイルを768MBにした。「すでにpagefile.sysが存在します」メッセージが出たが,この際それは無視して上書き。TrueImage11で,旧Win2Kのイメージを作り直し。
  14. せっかくクリーンインストールしたDK23AA-90(8.4GB)上のWindows2000Proだが,目をつぶって,ここにもう一度旧Win2Kを復元。カスタマイズの面倒さを考えたら,これでうまくいけば,御の字だし。

 なんと,これでうまくいったんだよね。だから,結果オーライなんだが,768MBにしたはずのページングファイルサイズが382MBに戻っているのだ。
 今回の件,同じ経験をした方,あるいは,なぜだかわかる方がおられたら,教えてください。

追記:
 コメントまで読んでもらえばわかるのだが,上記の件,
   http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;249321
に関係ありそう。juneさん,情報ありがとうございいました。

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本家のお世話-#3。

投稿アップデート情報  追記(4/12)  追記2(7/14)  追記3(12/20)  追記4(2012/4/11)

 分家・本家ともに,徐々にアクセスも増えてきたので,ずっとうっちゃらかしにしてきたApacheログのローテートをやろうと思っていろいろ調べてみた。
 Win版Apacheにはrotatelogs.exeというローテーション用のプログラムが同梱されている。ところがこのプログラムかなり深刻なバグがあるという報告があり,いろいろ調べてみてもそのバグが治っているかどうかがよくわからないので,結構よく使われているバッチファイルとタスクスケジューラの組み合わせで月単位のローテートを行うことにした。
 で,この記事はその報告。
 でも,「ログファイルがロックされていても強引にローテーションを試みる」ってとんでもない基本事項がらみのバクだよな。しかも,rotatelogs.exe自身がロックされてゾンビが残るらしい。ググってみても,このバクがフィックスされているかどうかがわからなかったんだけど,本当に治っていないんだろか。なまじ,完全なる素人は使わないプログラムだけに,みんーな何とか別の方法でやっちゃうから,いまだにほったらかしなのかもね。

 何はともあれ,本題に移行。バッチの中身は以下のような感じ。

 1.  @echo off
 2.  set DT=%DATE:/=%
 3.  set DY=%DT:~-2%
 4.  set MN=%DT:~-4,2%
 5.  set /a MN=MN-1
 6.  perl F:Webcgi-binawstats.pl -config=example.com -update
 7.  
 8.  if "%DY%"=="01" (goto A) else goto B
 9.  
10.  :A
11.  net stop "Apache2.2"
12.  taskkill /im vlc.exe
13.  move G:Apache2.2logsaccess.log G:Apache2.2logsaccess%MN%.log
14.  net start "Apache2.2"
15.  G:VideoLANVLCvlc F:minori.flv --loop :sout=#transcode{vcodec=WMV2,vb=512,fps=25,scale=0,acodec=wma2,ab=128,channels=2,samplerate=44100}:std{access=mmsh,mux=asfh,dst=example.com:1234}
16.  :B
17.  exit /b

 6.行はその日のawstatsの集計。12.15.行はストリーミングの関係で走らせているVideoLAN関係なので,我が自鯖だけにしか関係ない。A:の部分が1日の日にだけ行われるようになっているので,月単位でローテートすることになる。

 このバッチを1日に1回0:00にタスクスケジューラで走らせる。タスクスケジューラを使うについての注意は,タスクスケジューラで起こしたバッチの優先順位を高にしてやっておくこと。そうしないと結構時間を食うみたい。
   C:WINDOWSsystem32cmd.exe /c start /high G:rotate.bat
実行するファイル名のところを上記のような感じにする。

 それから,ついでにhttpd.confもちょっとだけ変えた。いままで,すべてのログを一つのファイルに取っていたんだが,アクセスが増えるに従って不正なものも増えてきたので,これは別ログに取ることにした。上記のバッチファイルではその部分は除いている。

追記(4/12):
 上に書いてある.batなんだが,実は最終行のexit /bが全く利いていない。なんでかというと,vlc.exeに行った後.batに戻ってこないのだ。vlcから戻ってこさせる方法がわからない。結果としてコマンドプロンプトの窓が一つ開いたまま残る。
 いろいろやってみたがどうしてもうまくいかないので,バッチの終了後にタスクスケジューラから,taskkill /im cmd.exeを流して窓を閉じてやることにした。どんくさいが仕方ない。どなたか,いい方法があったらご教示ください。

追記2(7/14):
 ここの.batを利用しようと思う方がいたら,「本家のお世話-#5。」にも目を通してください。

追記3(12/20):
 12/16から,素直にApacheのrotatelogs.exeを使っている。今のところ順調に動いてくれている。 —->> 本家のお世話-#21。(rotatelogsを使う)

追記4(2012/4/11):
 Apache導入についての新しい記事を,本家のお世話-#28。本家のお世話-#29。に書いた。

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感動の再会。

図1 データのバックアップに,ずっと,MERCURYさんの「ディスクミラーリングツール」を使わせていただいている。しかし,ご本人がサイトに書いておられるように(図1),大変にお忙しいようで,更新が止まってからずいぶんになる。非常に優れたソフトなので,どなたか更新を引き継いでくださらないかなと思っていた。MERCURYさんは寛容にもソースファイルを公開してくださっていた。自分に力量があるなら,他の方頼みでなく自分でやってみたいところだが,ソースを見せていただいてもチンプンカンプン,一朝一夕にはどうにもなりそうにない。

 知り合いが,Windows7 32bit版を購入したときにインストールしてみたら使えるようでホッとしたのだが,更新が止まっている以上いずれは別のものを探さなければいけない日が来る。そうなったらどうしようと思っていた。

 昨日からのTODOSでのあにどるさんの件をきっかけに,バックアップということをつくづく考えた。MERCURYさんの近況はどうなのだろうと,「disk mirroring tool」で検索をかけたところ,思いがけず,ばぐ★NAGAさんのページが見つかった。

 なんと,2007年12月1日には,最初の後継版を作られていたらしい。しかも,現在もメンテナンスを続けておられる。感動であった。さっそくダウンロードした。今のところ,MERCURYさんので困っていないので,実際には試していないのだが,ダウンロードは保険である。ネット上は明日はどうなるかわかりませんからね。

 本当に感動の再会だった。ばぐ★NAGAさん,本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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青ざめちゃいました。

 夕べ寝る前にちょっとと思って,自鯖のアップデートを始めました。特に問題もなく,
    ActivePerl-5.12.2.1202-MSWin32-x86-293621.msi
      ————> ActivePerl-5.12.2.1203-MSWin32-x86-294165.msi
    php-5.3.4-Win32-VC6-x86.zip
      ————> php-5.3.5-Win32-VC6-x86.zip
    mysql-essential-5.1.53-win32.msi
      ————> mysql-5.5.8-win32.msi
    ImageMagick-6.6.6-4-Q16-windows-dll.exe
      ————> ImageMagick-6.6.7-4-Q16-windows-dll.exe
が済みました。で,ImageMagick-6.6.7-4-Q16-windows-dll.exeをインストールしたのち,サーバを再起動しました。ImageMagickについては,Windowsを再起動しないと更新が反映されないことがよくあるからです。で,いつも一番不具合が現れるCaptchaがうまく表示されるかどうかを見るために,o6asan’s soliloquy.(英語ブログ)の個別ページにアクセスしました。

 Captchaが表示されていません。あれっと思って,もう一度,ImageMagick-6.6.7-4-Q16-windows-dll.exeをインストールして再起動し,環境変数のPATHからImageMagick-6.6.6-4-Q16を外したりしてみました。どうしてもうまくいかない。「あれっ」とは思ったんですが,この時点ではまだあまり慌てていませんでした。しかし,何度やってもうまくいかない。そこで,mt-check.cgiを走らせてみようと思い,MovableTypeにログインしようとしたら,弾かれました。「ユーザを遮断しました」的なメッセージがでます。この辺からぼちぼちあせってきたのですが,何が原因かわからないまま,時間が過ぎていきます。明くる日は仕事だし,気は急くんですがどうしても原因がつかめません。

 MovableTypeにどうしてもログインできないので,o6asan’s soliloquy-part2(日本語ブログ)にアクセスしてみようとしました。こちらが無事表示されれば,英語のほうは諦めて今夜は寝てしまおうと思ったのです。こっちは大丈夫だろうと,内心思っていたのかもしれません。ところが,ToyParkのころによく見た「データベースにアクセスできません」が表示されました。
 ここに至りハタと思い当たったのが,MySQLが5.1から5.5になったということです。これはアップデートを始める前から少し気がかりだったのですが,インストールの過程が何事もなかったのですっかり忘れていました。調べて見ると,インストールディレクトリはMySQL5.1からMySQL5.5になっているし,データベースを保存しているディレクトリもサフィックスが5.1から5.5になっていました。5.1の中にデータベースは残っているのですが,これは新SQLサーバからは読めません。新サーバのほうには,MovableTypeやWordPressで使っている一般ユーザは,もちろん登録されていません。ログインできなくて当り前です。
 私は,MovableTypeを静的HTMLで使用していますから,個別ページを見るのは何も問題なかったわけです。WordPressを使っていてよかったです。WordPressが「データベースにアクセスできません」メッセージを吐いてくれなかったら,原因にたどりつくのにもっと苦労したでしょう。

 ドキッとしたのは,アップデートを始める直前にバックアップをしていなかったことです。一瞬,泣きたくなりましたが,よく考えると日英ブログとも30日に記事を書いたのちにバックアップをしていました。やれやれです。ここからはすんなりです。新しいSQLサーバ上にMovableTypeやWordPressで使う一般ユーザとデータベースを作ってやって,データをインポート。無事使えるようになりました。勤務の日だというのに,時刻は午前3時くらいになっていました。まいりました。しかし,バックアップをしておいてよかったです。しばらく不具合がないとついルーズになって,バックアップをせずにアップデートを始めてしまうのですが,いけませんね。改めて身にしみました。

 後の話ですが,やはりスゴク焦っていたようで,朝出勤前にメールを見ようとしたら,自メール鯖にアクセスできませんでした。ArgoSoft MailServer(Freeware)からXMailServerへ。の「追記2」に書いたように,Windowsの再起動のたびにXmailのサービスがこけるのですが,手動でサービスを再起動するのを忘れていたのです。お粗末。

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本家のカウンタ-#2。

 昨年の8月14日に本家のカウンタが10,000を超えた話を書いたのだが,今日見ると20,000を超えてる。あれから,5ヶ月だから初めの10,000に比べると早かったね。段々そんなことは気にならなくなるのかな。
 ところで,今日,k16さんとこ(k16さんは「Another HTML-lint」の作者です。)を見に行ったら,
「2011/01/10 •IEは、ISO-2022-JPのサポートをやめたのか? 使ってないので気付かなかった。何考えてるんだか知らないが、身勝手で迷惑なことだな。」
という,書き込みがあって驚いた。私もIEをほとんど使わないので知らなかったが,ちょっとサーフしてみたらTwitterなどでもいろいろとつぶやかれているようだ。
 例をあげるとこんなとこね。
 IEがISO-2022-JPをサポートしない
 IE8でISO-2022-JPが化ける(続き)
 IE8+iso-2022-jp=???/IEでJISページを見ると文字化け
 k16さんの書き込みは昨日だけど,先月からの話らしい。年明けに気づいて困るところも出て来るんだろうなぁ。まぁ,零細なところで,初めからWindowsでサイトを作ったところの文字コードはShift-JISだろうから,あんまり関係ないか。見に行く人のほうで詳しくない場合,読めなくなった大手のサイトがあって困っているかもしれないが。

 で,こっちは逆にIEが8になってもサポートしている件に話が移るんだが,前に「XOOPS Cube Legacy導入記-#5。」で,FireFox上でもともとデフォルトでは禁止されている,スクリプトによるクリップボードからの貼り付けを許可してやるためにNoScriptを導入する話を書いた。

 そのときに,IE7,8にもふれたのだが,このふたつでは,デフォルトの状態だと確認ダイアログが出る。一方,今は亡きIE6の場合,デフォルトだと何のメッセージも出ずに可能だ。これが,昨今のjavascript全盛で問題にされてIE7,8の形になったのだろう。おもな違いは,右の図の部分のようだ。

 ところで,相変わらず,割と簡単にwindow.clipboardData.getData(“Text”)が通る仕様なんだが,これ問題ないのかなぁ。もちろんローカルで引っ張れるということと,引っ張った奴をサーバに飛ばしてそっちで記録するとか,あるいは,メールで送ってやるとかいうことは違うレベルの話だけど,でもねぇ。クリップボードって,かなりずっとコピーしたものが残ってるんだよなぁ。シャットダウンすれば消えるけど,休止状態では消えないしね。現実のクリップボードも剥ぐまでは残るから,命名からして当りまえかもしれない。
 まぁ,プログラミングに詳しくないので「?????」という話しかできないが。

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Office 2010 Home and Businessのローカルディスク(Q:)

 TODOSの話題関連で,Windows LiveにレジストしてSkyDriveを試してみたのだが,そのときにOffice 2010 Home and Business(試用版)をインストールした。

 SkyDriveは試しただけで継続して使う気もなく,WordやExcelの関連付けがOffice 2010 Home and Businessに変更されて使いにくいこと甚だしかったので,すぐにOffice 2010をアンインストした。

 Office 2010をダウンロード・インストされた方はご存じだと思うが,仮想ドライブ「ローカルディスク(Q:)」というのが作られる。これがOffice 2010本体をアンインストしても消えない。どうやら,Office 2010をすぐに使用できる仮想化されたサービスに変換するためにMicrosoft SoftGrid Application Virtualizationを利用しているらしい。で,これがらみがOffice 2010クイック実行アプリケーション,コンパネにこの名があったのでアンインストしたら,無事ローカルディスク(Q:)が消えた。

 ところでこのローカルディスク(Q:),Office 2010のベータ版のころから問題児のようで,ググってみるといろいろ書き込みがあった。初期のころの情報ではレジストリを操作して消す方法が載っていた。これは,HKCUの\Policies\ExplorerにNoDrives:00010000とNoViewOnDrive:00010000を追加するという方法だったが,なんとなく気持ち悪い。どこかに追加されたものの影響をさらに何か追加して消すというのはねぇ。まぁ,初めのころは情報も少ないから,SoftGridがらみをレジストリから綺麗に手動で消すのは難しくて,仕方なかったんだろうね。

 SkyDriveだけど,ブラウザ上だけでの編集しか使わないのなら,Office 2010 Home and Business(試用版)は必要ないので,アンインストしても使用に支障はない。

追記:
 ちょっと,自分で誤解かなと思ったこと。
 「HKCUの\Policies\ExplorerにNoDrives:00010000とNoViewOnDrive:00010000を追加するという方法」は,Office2010関係をアンインストしないで(Q:)の表示を消すためってことかな?