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ブログに雪が降る。

投稿アップデート情報  追記(2013/1/4)

 WordPressには,12月から1月4日まで,ブログに雪を降らせるというプラグインがある。かなり前(2007)からあるらしいが,全然知らなかった。なんでその存在に気づいたかというと,このごろこのプラグインの機能がJetpackに含まれるようになって,ダッシュボードの一般設定に「Show falling snow on my blog until January 4th.」というチェックボックスが現れ,なんだろうと思って調べたからだ。
 Jetpackは便利なプラグインだが,こんな風にいろんなものが同梱されてくるので,バージョンアップになったときは気をつけておかないと,いらないものまで入ってきて困ったことになることが結構ある。まあ,この雪を降らせるという機能は面白いなと思っていた。

 12月に入っても結構暖かかったのもあって,この機能を試していなかったのだが,新年も近いしOnにしてみた。

 いかがですか?雪は降っていますでしょうか,我がブログに。

 降り始めるまでにちょっと時間がかかるようです。

追記(2013/1/4):
 雪は止みました。うっかり,「1月4日まで」と書いてしまいましたが,改めて表示されていたメッセージを見てみると,「until January 4th」なので,4日になったら止んじゃったみたいです。この辺の表現の微妙なニュアンスがいつまでたっても,鬼門です (^^;)。

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WordPress3.5へアップデート(xrea,atpages)

投稿アップデート情報  追記(12/23)

 WordPress3.5 についてのアップデートを, xrea の s370 と @pages の www39 でやってみた。

 前にも書いたが, @pages の www39 での自動アップデートはうまくいかない。やはり,phpスクリプトでのアップロード制限に引っかかっているようだ。いくらになっているか不明だが,今回, Jetpack Ver.2.0.4(5.5MB程度)もうまくいかなかったので,Maxが5MBあたりではないかと思う。

 @pages のフリースペースの場合は,FTPでも一度にアップできるのは,10MB程度。どっちでやるにしても,アップデートが面倒なので,もう少し,上限を緩めてほしいなあ。まあ,うちの場合はメインで使っているわけではないから,それほど切実ではないが(爆)。

 @pages でのテーマを Twenty Twelve にしてみた。カスタマイズが楽になっているが,デフォは味もそっけもない。Twenty xxxxx 系列は「そのままで使えるというテーマ」のつもりだったが,ここまでデフォが味もそっけもないと,WordPress完全初心者が使うについてはどうなんだろう。確かに,ものすごくカスタマイズはしやすくなっているみたいではあるが……

 xrea の方は問題なく自動更新されたが,今回も WordPress のトップディレクトリの wp-app.php が消え残った。子ディレクトリにおいては,変更のあったファイルについて,自動で削除もやってくれるんだが,トップディレクトリのものはこの間も残った。トップにはいろんなものがある可能性があるということで用心なんだろうか。しかし,wp-という接頭詞は,そういうときの識別のためのものだと思うんだが。

 更新後の動作については,どちらの場合も問題なく動いているようだ。どっちも,あまり利用していないので,さしたるプラグインは使っていない。

追記(12/23):
 Twenty Twelve について上のようなことを書いたが,Twenty Twelve の基本的な考え方は,以下の通りらしい。よく調べないでうかつなことを書いてはいけないという見本のようなものだな(汗)。

 「3.5 には、新しいデフォルトテーマ Twenty Twelve(http://wordpress.org/extend/themes/twentytwelve) が含まれています。このテーマは、何も追加の作業をしなくてもモバイルデバイスで美しく表示されるレスポンシブなテーマです。Twenty Twelve は、WordPress のデフォルトテーマとしては初の、ブログだけではなく一般的なサイトでも使えるデザインとなっています。」  引用元は,ここ

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本家のお世話-#54。(WordPress3.5へアップデート)

 今日,日本語版のWordPress 3.5 が出た。本家が昨日だから,すごく早い。Version 3.5 の Codex (すでに日本語訳もかなり整っている。)を見るとすごくいろいろ変わっているみたい。それでアップデートはびくびくだったんだが,特に問題なく動いてるようだ。よかった。ホッ。

 WordPressのルートディレクトリから, wp-app.php が消えた。Codex には,同様の機能はプラグインを使って再有効化できる,と書いてある。Trac にいろいろ書いてあったけど,そのせいでコアから消されたのだろうか。

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覚え書-#11。

 子テーマの話。
 「o6asan’s netradi」をリニューアルして名前を付け替えたときに,テーマも変更した。で,このときにPink Touch 2というのをカスタマイズして使ったのだが,初めて子テーマの機能を利用した。
 「子テーマ」を見に行ったら,「原文が頻繁に更新されており、情報が古くなっている可能性があります。最新版(英語)も合わせてご覧ください。」と書いてあったので,そっちの方を参考に子テーマを作った。その話を書いていなかったので,思い出したときに書いておこうと思う。

 ところで,その話に入る前に!! 昨日改めて,最新版(英語)を見ていて,「Note on RTL support」というのに気付いた。Pink Touch 2にはrtl.cssがあったから,よく文章も読まずに, @import url("../pink-touch-2/rtl.css");  を入れてみたら,アラビア語みたいに右からの横書きになるのだね。ハハハ,rtl=right-to-leftだから当然でした。なのに,焦りまくりました(大笑い)。

 それはさておき,子テーマの話。

  1. 子テーマ用のフォルダを作る。
    場所は他のテーマと同じようにデフォルトのthemesフォルダの中。
    子テーマのフォルダ名は「親テーマのフォルダ名-child」。
    「o6asan’s netradi」の場合,pink-touch-2-child
  2. pink-touch-2-childの中に子テーマのカスタマイズファイルを入れる。
     指定可能なのは,以下の通りだが,「o6asan’s netradi」で実際に作ったのは最低限のstyle.cssだけ。

    1. style.css (必須)
    2. functions.php (任意)
    3. Template files (任意)
    4. Other files (任意)
  3. style.cssの中は以下の通り。
    /*
    Theme Name: Pink Touch 2 Child
    Template: pink-touch-2
    */

    @import url("../pink-touch-2/style.css");

    #header {
    margin: 0px auto 0px;
    min-height: 0px;
    padding: 20px 0 77px;
    position: relative;
    text-align: center;
    width: 690px;
    }

    一番上の/*~*/が子テーマ独自のヘッダーで,ここでどの親テーマに依存しているかが宣言される。で,定義可能な各行の説明を書くと,

    • Theme Name. (必須) 子テーマの名前.
    • Theme URI. (任意) 子テーマのサイト
    • Description. (任意) このテーマの説明 例:初めての子テーマ。万歳!
    • Author URI. (任意) 作者のサイト
    • Author. (任意) 作者名
    • Template. (必須) 親テーマのディレクトリ名。大文字小文字が区別される。
      • . You have to switch to a different theme and back to the child theme when you modify this line.
        これがよくわからない。「テンプレートのディレクトリを変えたときは,違うテーマに切り替えたのち,子テーマを弄りなさい」というようにとれるが,それだと当たり前すぎて注に書く必要がないような気がする……ウーム
    • Version. (任意) 子テーマのバージョン 例: 0.1, 1.0, など

    で,見ての通り,「o6asan’s netradi」の場合,必須の2行しか書いていない。

    あと,
    @import url("../pink-touch-2/style.css");
    は当然ながら主な部分のスタイルは全て親テーマのを利用させてもらうので,インポートするってこと。#headerだけを独自スタイルにするから,これを書く。完全に独自スタイルにするならば,インポートせずに自分が望むスタイルをここに書けばいいということだ。

  4. 後は,ダッシュボードのメニューからテーマを切り替えて普通どおり使えばいいことになる。これで,親テーマのバージョンアップがあっても,大丈夫。

 実際の話,この話を思い出したのは,Pink Touch 2のバージョンアップがあったからなのだ(爆)。

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s.gravatar.com/js/gprofiles.js?ver=2012Octaa

 ここのところ,ちょっとネットラジオづいていて,しばらく止めていた配信を復活させた。

 この新しいサイトで,ダッシュボードのメニューの動きが悪い。例のNoScriptのサイトの一覧に,gravatar.comというのがあって,ソースを調べてみると,<script type=’text/javascript’ src=’http://s.gravatar.com/js/gprofiles.js?ver=2012Octaa’></script>が挿入されている。

 しかし,こんなものを挿入した記憶がなかった。( gprofiles.js?ver=2012Octaa) って,こんな奴らしい。「スワッ,マルウェア!!」とは思わなかったが,気になって調べてみたら,犯人は,Jetpackの「Gravatar ホバーカード」だった。Jetpackはかなり前から利用しているが,親ブログのBBS以外はアバターは使わない設定にしてるし,何よりこやつを有効にした記憶がない。

 「Gravatar ホバーカード」を停止にしたら,挿入されていたタグは消えたけど,困るなあ,こういうの。まぁ,マルウェアじゃなくてよかったけど,勝手に挿し込まれたこれが汚染されてたりすると,困ったことになる。手動で確認してから「有効」にしたからって,大丈夫って保障はどこにもないけど,それでも,知らないうちに動いてるというのは,どうもねぇ。まあ,パソコンなんてそんなんばっかりと言えば言えるが……ブツブツ。

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本家のお世話-#49。(WordPress3.4.2へアップデート)

 いつもに比べてアナウンスが遅いなあと思っていたWordPress 3.4.2の日本語版が,本日リリースされた。メンテナンスとセキュリティの関係ということ早速アップデート。

 本家はマルチサイトなので,アップデートすると上部に,
 「更新していただきありがとうございます ! ネットワークの更新ページへ移動して、すべてのサイトをアップグレードしてください。」
が表示される。リンクをクリックして,
  Update Network
に行き,
 「You can update all the sites on your network through this page. It works by calling the update script of each site automatically. Hit the link below to update.」
の左下にあるボタンをポチッと。

 ついでに,XREAと@pagesも3.4.2にした。XREAは自動でできたが,@pagesは無理。これはやはりアップロードファイルのサイズ制限のせいだと思う。

 更新後の動作については,3つとも,特に問題無し。

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WordPress3.4.1へアップデート(xrea,atpages)

 xreaのs370と@pagesのwww39で表題のアップデートをやってみた。

 プラグインについては,どちらもtmpフォルダを作ってパーミッションを707にしておくとか,wp-config.phpにそのことを書き込んでおくとかの手当てで,うまくいくことは確認済みだったので,あっさり行くだろうと思ったら,@pagesのwww39の方でずっこけた。どうしてもうまくいかない。xreaのs370と@pagesのwww39のどっちにおいても,WP Multibyte Patchをアップデートしなければいけなかったので,こっちを先にやったのだが,それについてはうまくいった。

 本体のアップデート時の@pagesのエラーメッセージでは,.tmpのupgradeフォルダへの書き込みで失敗しているようだったので,これのパーミッションを変えてみたがダメ。

 やってるうちに,@pagesの方は,FTPでのファイルのやり取りもできない状態になってきた。考えるに,FTPでのこの一時に扱えるファイルの大きさ制限が足を引っ張っているのではないかいな。でないと,プラグインのアップデートとの違いが理解できないヨ。wordpress-3.4.1-ja.zipはそれだけで5MBを超えてるから,展開されるともっと大きいんだろう。仕方ないなということで,時間をおいてから手動でアップデートした。

 xreaの方は問題なく自動更新されたが,WordPressのトップディレクトリのwp-pass.phpとwp-register.phpについては自動では削除してくれなかったので,あとでFTPから手動で削除した。

 更新後の動作については,どちらの場合も問題なく動いているようだ。

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本家のお世話-#45。(WordPress3.4.1へアップデート)

 WordPress 3.4.1の日本語版がリリースされた。メンテナンスとセキュリティの関係ということ早速アップデート。で,大きな変化はないのだが,改善の一つとして,
—————————————————————————————————————————————–
   警告を引き起こしたり、場合によってはメールの送信を妨げることのあった特定バージョンの
   PHP (5.2.4, 5.4) が動作しているサーバーや一般的ではない設定 (safe mode, open_basedir) が
   なされているサーバーでの互換性の改善
—————————————————————————————————————————————–
というのがあって,あるプラグインからの通知メールについて改善がみられるかもしれないという若干の期待がある。

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本家のお世話-#44。(Illegal string offset ‘total_users’)

投稿アップデート情報  追記(6/22)  追記2(6/28)  追記3(6/28)  追記4(7/2)

 この間から,気になっていたPHP Warningがあった。
   PHP Warning: Illegal string offset ‘total_users’ in ~¥update.php on line 67
というやつで,一番初めは3月5日,2度目は4月11日で,あとはチョクチョク起こっている。日付から考えてPHPのバージョン関係だろうなあと思っていたが,前回ググったときは,何も探し出せなかった。今回,
Illegal string offset ‘total_users’というのを発見した。読んでみるとどうやらこれ関係のようである。

 で,これに余計なコメントを付け加えた後で,記事をじっくり読んだら,こんなのがあった。Inconsistent Variable Usage。おまけに,20966.diffがあって,workaroundが書いてある(汗)。余計なコメントは間違ったことを書いたわけではないが,書かなきゃよかった。時間も経過しているので,削除もできない。せめて,20966.diffを当てた結果チェックしてから書けばよかったなあ。この頃こんなんばっか。

 で,このPHP Warningだけど,上記の2つのスレッドを読んでみると次のようなことらしい。
 WordPressがユーザ数を調べるのに,マルチサイトとシングルサイトで違う関数を使っていることが混乱のもと。PHP5.4未満では問題が顕在化していなかったが,PHP5.4からemptyの仕様が変わったせいでWarningが出るようになった。empty関数の挙動変更の「5.4.0 文字列のオフセットに非数値を指定した場合は TRUE を返すようになりました。」というところに起因しているようだ。emptyの「例2 文字列のオフセットに対する empty()」を参照。

 放っておいても大した影響はなさそうだと安心したが,一応workaroundはやってみた。この次のUpdateのときにPHP Warningを確認してみよう。

追記(6/22):
 昨日,プラグインをひとつアップデートしたが,PHP Warning: Illegal string offset ‘total_users’ in ~¥update.php on line 67 は出なかった。workaroundは役に立っているようだ。

追記2(6/28):
 6月27日,Illegal string offset ‘total_users’Eric Mannさんから,次バージョンでこの件は修正されるという連絡があった。同日,WordPressについてver.3.4.1へのマイナーバージョンアップがあったが,これにおいては,update.phpは何も変更されていない。次バージョンというのは,ver.3.4.xであるとしてもメジャーアップデートの場合,あるいは,ver.3.5を指していると思われる。

追記3(6/28):
 Illegal string offset ‘total_users’でのcogmiosさんの報告によれば,Illegal string offsetは出なくなった模様。update.phpへの対症療法ではなく,coreでの解決のようだ。うちの場合,例の言語の関係でWordPress本体の自動アップデートが出来ないので,今のところ未確認。

追記4(7/2):
 今日,利用しているプラグインのうちの一つでアップデートがあったので,update.phpを使った。確かに,Illegal string offsetはでなくなった。Good Job!! — >> WordPress3.4.1。

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本家のお世話-#42。(WordPress3.4へアップデート)

 WordPress 3.4「Green」日本語版がリリースされたので,アップデートした。WordPressのスクリプトが,PHP5.4.xに完全対応してくれば,例のApacheのクラッシュにも好影響があるのではないかとの仄かな期待もある。ホンの仄かなものだけどネ(爆)。

 本家のお世話-#23。にも書いている通り,マルチサイトにしてから親サイトの言語設定のせいか,ダッシュボードの「WordPressの更新」のところに日本語版のアップデートが表示されなくなっているので,今回も手動。ファイルを全部FTPで差し換えてから,ダッシュボードにアクセスしたら,一番上部に
   Thank you for Updating! Please visit the Update Network page to update all your sites.
というのが,表示されていた。リンクをクリックして,「Update Network page」に行く。
————————————————————————————————————————-
   Update Network

   You can update all the sites on your network through this page. It works by calling
   the update script of each site automatically. Hit the link below to update.

   [Update Network]  <<— ボタン
————————————————————————————————————————-
ということなので,ボタンをクリックしたら,数秒で,
   All done!
になった。めでたし,めでたし。

 今のところ,使用プラグインも含め,動きに特に変わった点は見られない。

 チョコチョコとあちこち仕様が変わっているようだが,ルートディレクトリで以下の2ファイルがなくなっている。
   wp-pass.php
   wp-register.php