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WordPress

本家のカレンダー-#2。

 気づいたかたもおられると思うが,PHP 5.4.x 系にアップグレードしてから,ブログ(英語日本語)の1行カレンダーの投稿日が表示されなくなっていた。気にはなっていたが,例の crash + restart のほうが問題で,そのままにしていた。

 ブログのカレンダーについては,本家のカレンダー。にも書いたとおり,ずっと同じものを使ってきた。最初は,Movable Type,次は,WordPressで。今回の件に関して,プラグインの作者のページにお問い合わせも書いてみたが,長らくお返事がないので無理なのかもしれない。自分でスクリプトも見たが,お手上げ。

 crash + restart が落ち着いてきたので,何か他に使えるプラグインがないかと探してみた。1行表示のカレンダー(「さかなのぺんぎん的日記」というサイトだったが,どうやらなくなったようで,2012/7/26からリンク切れが出るようになった。)というのがあった。対応バージョンは古くバージョンアップもされていないようだが,作者の方が「標準でついてくる get_calendar() というカレンダーを表示する関数の、HTML を書き出す部分をごにょごにょしただけのものです」と書いておられるので,かえって大丈夫かなと入れてみたら,無事動いた。よかった。

 さかなさん,ありがとうございます。

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Windows

覚え書-#9。

投稿アップデート情報  追記(4/28)  追記2(5/2)

 前稿のように PHP 5.4.1 にしてしまったので,事後報告になるが,ここ4・5日あたふたしていたことを書いておく。

 Apache 2.2.x までは
     [notice] Parent: child process exited with status 3221225477 — Restarting.
だった error_log のメッセージが Apache 2.4.x では
     AH00428: Parent: child process exited with status 3221225477 — Restarting.
になったので, AH00428 でググッて
     Apache randomly stop responding [Solved]を見つけた。そこで,4/23 @18:13,
     AcceptFilter http none   すでに使用中
     EnableSendfile Off   出力ファイルのメモリバッファをapacheからWinに移行。
     EnableMMAP off   出力ファイルのメモリバッファをapacheからWinに移行。
conf に2行を追加してみたが,クラッシュがいっそう激しくなり,@22:28 に仕方なく元に戻した。その後,さらに5.4.0RC8を使っていた。こっちのが,少しましだったので。

 やはりページの処理に無理のかかっているときに落ちる気がするのだが,ページが増えてきたせいもあるだろうか。今のところキャッシュの考慮はまったくやっていないのだが,したら違うだろうか。

 ググッていたら,http://mikenekoworks.com/?p=1512 に
     PHP5.4がセグメンテーションフォルトしまくるんでAPCを3.1.10に更新したら幸せになった。
というのがあった。もちろんLINUXの話だろうし,今回のとは無関係かもしれないが,もしかして APCとかmemcacheとか使ってやったら,私も幸せになれるかしらん。

 まぁ,落ち着いたら,APCとかmemcache の導入も考えてみることにしよう。

追記(4/28):
 以下の構成で安定したよー,ぱちぱち。

  • WindowsXP HE SP3 (x86) 無理やりSP3をあててる
  • Apache 2.4.2 (VC9) (x86) Apache Loungeから
  • MySQL 5.5.23 (x86)
  • ActivePerl 5.14.2.1402 (x86)
  • PHP 5.4.1 (Thread Safe) (VC9) (x86)

追記2(5/2):
 今朝,8時半ごろ, crash + restart が起きた。5日強で1回だから,劇的に減った。ありがちなメモリリークとかも調べてみないといけないかな。

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Windows

記事にしたほうがよかったかも。(で,Apache 2.4.2)

投稿アップデート情報  追記(4/28)  追記2(5/2)

 今朝,りりさんからコメントをもらって,書いた返事がバカ長くなってしまって,表題のように思った次第。

 Apache Lounge でバージョン 2.4.2 が出たときにステイブル バイナリだということで導入したけど,ちょっと早まったかなと思っていた。Bug #61577の件もあるし,「Apache、セキュリティを修正した最新安定版「Apache HTTP Server 2.4.2」リリース」なんていうのもあるし。

 上のリンクでの 2.4.2 は org での話。この間から,Lounge と org では末尾が一つずれていた。ここで触れられている「Windows版では「AcceptFilter None」の実装が変更されたため、mod_sslとの非互換性が発生している」という件に関しては,Apache 2.4.2 Win32 & Win64 availableの「SSL issue.」の書き込みと,SSL connection error… AcceptFilterを見て,大丈夫だろうと踏んだわけ。実際,その辺に関しては,
     <IfModule mpm_winnt_module>
       AcceptFilter http none
     </IfModule>
を入れて以来,あまり問題なく動いているように見える。

 それで,今日そんなこんなで Lounge の zip を見てたら本家のお世話-#28。で書いたのとリリース日が違うことに気づいた(VC10版も,VC9版も,20 Apr ’12 になっている。UTCで,です。)。
 さっそく落として比べてみたら,ファイルも変わっている。これで, org との枝番のずれは解消されたのかなと思ったが,Changelog Apache 2.4を見る限り,変わったのは,OpenSSL from 1.0.1 to 1.0.1a だけなので,そういうわけでもないみたい。しかし,困るよ。名前は変わらず,こっそりファイルの実体だけが変わってちゃ。

 今日も,crash 4回なので,ちょっと,20日版に差し替えてみます。あまり意味はなさそうだけど。
 org 版 2.4.2 の Lounge版というわけではないみたいだし。(@17:44 入替完了)

追記(4/28):
 結局,上記のApache の差し替えは, crash + restart には無関係だった。
 しかし,PHP 5.4.1 がリリースされたので差し替えたら,その後crashがなくなった。今までは,1日に少ない日でも4回は crash + restart が起きていたから,もう大丈夫ってことだろう。やはり,PHPのバイナリのほうの問題だったみたいだねえ。
 現在のサーバの構成は,以下のとおり。

  • WindowsXP HE SP3 (x86) 無理やりSP3をあててる
  • Apache 2.4.2 (VC9) (x86) Apache Loungeから
  • MySQL 5.5.23 (x86)
  • ActivePerl 5.14.2.1402 (x86)
  • PHP 5.4.1 (Thread Safe) (VC9) (x86)

追記2(5/2):
 今朝,8時半ごろ, crash + restart が起きた。5日強で1回だから,劇的に減った。ありがちなメモリリークとかも調べてみないといけないかな。

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本家のお世話-#30。(自宅サーバダウン)

投稿アップデート情報  追記(4/28)  追記2(5/2)

 本日サーバがダウンしてまして,今復旧しました。もっとも,もともとのサーバ機は,原因不明(今のところ)の不調で使用できないため,テンポラリ・サーバとして,もらい物PCで書いたLaVieC PC-LC5505Dを使っています。若干レスポンスが違うかもしれません。aguse越えでアクセスできましたので,外部からのアクセスもO.K.だと思います。

 ところで,困るのはもともとのサーバ機です。起動後しばらくすると,電源が勝手に落ちてしまいます。ルータ・イベントビューア・Apache,いずれのログにもめぼしいエラーが出ていません。ハードですかね。

 前稿のように,Apache2.4+PHP5.4にアップグレードしたのですが,それ以来,php5ts.dllクラッシュ起因のApache再起動に悩まされてきました。昨日,帰宅してみたら,電源が落ちていて,イベントのログにびっくりするぐらいのApacheの再起動が記録されていました。昨日から泊りがけの来客があって,あまり長く触れなかったので,もう一度起動してそのままにしておきました。

 夜寝るときに見たら,また落ちてたんで,Apache2.2+PHP5.3に戻して寝たのですが,朝にはまた落ちていました。なんか,感触としては,電源ユニットあたりの問題じゃないかと思っているのですが……
 もともとのサーバ機は,HPのサーバ専用機ではありますが,中古だし,製造から考えると7・8年たつんです。そろそろ,寿命だったところにWeb Server application の過負荷が引き金になっちゃったのではないかと。あくまで,完全な憶測です。もうちょっとしっかり調べて見なくてはいけません。しかし,どっと疲れているところです。

追記(4/28):
 以下の構成で安定したよー,ぱちぱち。

  • WindowsXP HE SP3 (x86) 無理やりSP3をあててる
  • Apache 2.4.2 (VC9) (x86) Apache Loungeから
  • MySQL 5.5.23 (x86)
  • ActivePerl 5.14.2.1402 (x86)
  • PHP 5.4.1 (Thread Safe) (VC9) (x86)

 ということで,もともとのサーバ機に戻すことを考えなくては(爆)。

追記2(5/2):
 今朝,8時半ごろ, crash + restart が起きた。5日強で1回だから,劇的に減った。ありがちなメモリリークとかも調べてみないといけないかな。

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Windows

Let’s note J10 カスタマイズ中。

投稿アップデート情報  追記(3/14)~~追記4(3/27)  追記5(2015/8/2)

 ワハハ,ついに己に負けて買っちゃいました。CF-J10TYAHRスペック <<— こんなの。今日着いた,オホッ。

新iPad,7日発表か。」に書いたように,Docomo以外のキャリアは私的には実用に耐えなさそうなので,iPadはあきらめてLet’s note にした。有線ランコネクターがあるということも決定理由の一つ。光学ドライブとPCカードスロットがないので,その辺の機器も換えなくてはいけなくて,まだちょっとゴリゴリ使うとこまで行っていない。しかし,気分としてはLoox T93Bの後継マシンのつもりだから,サクサク感は言わせません。

Windows7 Sp1 64bitで使っているんだが,UIに慣れるまで,時間かかりそうだよ。

もうちょっと,目鼻がついてからと思ったんだが,しゃべりたくって記事を書いてしまったので,この関係のことは,追記追記で,ここにアップしてきます。(爆)

追記(3/14):
今日,DVSM-PC58U2Vがついたので,リカバリディスクを作っておいた。メディアは太陽誘電のDVD-R2枚。しかし,光メディアって,いざ使うときに読めなくなっていることが多いんだが,イメージを吸いだして別媒体にもリカバリデータのバックアップを取っておくべきかなぁ。しかし,完全な吸出しが難しいのかも……

追記2(3/17):
結局,携帯端末としては,DocomoのL-09Cを購入した。Lっていうのは,LG Electronicsのことらしい。現在キャンペーン中で新規購入だと端末本体は0円ということなのだが,本当は機種変更で行きたかったのに,「定額データプランHIGH-SPEED」がそのまま移行できなくて,ひとまず解約しなければいけなかった。中途解約ということで,9,975円も取られた。これがどうも腑に落ちない。だって,「定額データプランHIGH-SPEED」を使わなくなったら,「Xiデータプラン・フラット・にねん」を使うんだし,解約しなければいけないのは,向こうの都合で「定額データプランHIGH-SPEED」が使えないからだ。ずっと,NTTしか使わないんだから―というより使えないんだから―お得意様として,その辺の解約金はサービスするくらいのことはやってもらっても,罰は当たらないんじゃないだろうか。

現に,Let’s noteに関しては,今,PanaSenseがWiMAXのサービスキャンペーンをやっているのだが,そこで使われているUQコミュニケーションズのサービスエリアも,我が家あたりは見事圏外だった。

ちょっと,補足を。上記の機種変更と新規契約のこと。もともとは電話番号を変えないために,機種変更で行こうと思っていたが,機種変更でも新規契約でも,データプランの契約は,もうXiのものしかないので,「定額データプランHIGH-SPEED」は解約しなければならず,解約金は同じようにかかるという。その上に,機種変更だと,本体代を20,000円+α払わなければいけないらしい。この点に関しては,たまっているポイントを使おうと思っていた。しかし,どっちにしても解約金がかかるなら,本体代を払わないくていい新規契約にしようということになった。
私の場合,「定額データプランHIGH-SPEED」で使っていた番号は,データ通信専用の電話番号なので,電話番号が変わっても音声電話ほどいろいろなところに影響はないが,両方で同じ番号を使って業務を扱っている場合など,困るだろうなぁ。
それと,うかつにして認識していなかったが,データプランにねんとかいう場合は,初めの2年が過ぎたのちの契約が2年ごとの更新になる。したがって,契約後,3年半くらいたっている私の契約の場合も,中途解約になるわけだ。

追記3(3/26):
Windows7には,OSがのっている状態でもパーティションの再構成ができるツールがついた。これを使ってみた。感想としては,初めからGPartedを使ったほうがよかったというのが正直なところ。

「コントロールパネル(表示方法をカテゴリ以外にしておく)」>>「管理ツール」>>「コンピューターの管理」>>「ディスクの管理」と進んで,変更したいドライブを右クリックして,ボリュームの縮小を選ぶと縮小領域の照会という窓が出て,どのくらい縮められるか調べてくれる。

ところが,30GBくらいしか使用していないにもかかわらず,110GBあたりまでしか縮小できない。「Windows7のディスクのボリュームを簡単に縮小する」を読むと,どうやらページングファイルや休止状態の設定やらが邪魔をしているようだ。

「コンピューター」を右クリックしてプロパティを開き,「詳細設定」>>「パフォーマンス」>>「詳細設定」>>「仮想メモリ」と進んで,Cドライブのページングファイルをなしに設定する。ついでに「システムの保護」も全ドライブについて無効にしておいた。どうせ,バックアップは自分でやるし。
休止状態を不使用にしようと思ったら,タブが電源のプロパティからなくなっていてとまどった。Windows を実行しているコンピューター上で休止状態を無効にする方法および再度有効にする方法というのを参考に,休止状態を無効にした。方法は以下の通り。

  1. [スタート] ボタンをクリックし,[検索の開始] ボックスに「cmd」と入力します。
  2. 検索結果の一覧で,[cmd] を右クリックし,[管理者として実行] をクリックします。
  3. ユーザー アカウント制御からメッセージが表示される場合は,[続行] をクリックします。
  4. コマンド プロンプトで,「powercfg.exe /hibernate off」と入力します。
  5. 「exit」と入力し,Enter キーを押して、コマンド プロンプト ウィンドウを閉じます。

元に戻すときは,同じ手順でoffをonにすればよい。
この後,ひとまず,PCを再起動し,Cドライブにデフラグをかけてパーティションの再チャレンジ。ところがまたダメだった。1回目には気づかなかったんだが,縮小領域の照会が終わったときの窓の中に「i」マークがあって,アプリケーション ログの”defrag”イベントを参照しろと書いてあった。というわけで,イベント ビューアーを開いてアプリケーション ログの”defrag”を見てみたら,イベント259というのがあって,どうやら,System Volume Informationのファイルが邪魔している感じ。

これで,手こずった手こずった。

この辺の作業をやるのに,いちいち「管理者として実行」と面倒くさいので,Administratorでログオンしようと思ったら,ものがHome Premiumなので「コンピューターの管理」を開いても「ローカルユーザーとグループ」が触れない。XP HEと同じくレジストリとか何とかになってくるのかと思ったら,Windows7の場合には,休止状態のときと同じくcmd.exeからできるという情報があった。上記と同じ手順を踏むが,4.のところで,
net user administrator /active:yes   [Enter]
net user administrator <Password>    [Enter]
とやって,再起動するとAdministratorでログオンできるようになる。まぁ,ある程度のカスタマイズが終わったら,yesをnoに変えてAdminを使えないように戻しておいた方がいいだろう。

で,XPの感覚だとAdminでやれば,System Volume Information内のファイルも扱えた記憶があるのだが,どうしてもうまくいかない。結局,Windows標準のデフラグツールを使うのはあきらめて,ultradefrag-5.0.3.bin.amd64.exeを落としてきた。UltraDefragは久しぶりに使ったが,相変わらず優れもの。ブートタイムデフラグをかけてやったら,あっさり,ボリュームの縮小に成功。Cドライブはちょっと余裕を見て50GBに変更した。

ページングファイルを最大値に,休止状態を復活させて,Cドライブのパーティションに関するカスタマイズは終了。

追記4(3/27):
J10には,HTS543225A7A384がついている。Travelstar Z5K320,250GB,5400rpm。日立(HGST)製―今は,Western Digital傘下になっちゃってるわけだが―だね。で,Cドライブのカスタマイズが終わった時点で,170GBばかり空きがある。250GB-50GB=200GB,計算が合わない。計算の仕方やなんかで差はあるとはいうものの,そこまで合わないわけはないので,当たり前だが理由がある。HDD内のリカバリ領域がなんと12GBばかりある。びっくり,大きくなったもんだ。ここには,Windows7の32bitと64bitが入っているが,リカバリディスクはそのときインストールされているものしかできない。従って,両方のリカバリディスクを作っておこうと思うと,プレインストールされているものとは違う方の版をインストールしなければいけないことになる。これは不便だ。昔,VistaのXPダウングレード版を買ったときに光メディアがついてきたことがあるのだが,そんな時代ではないということなのだろうか,調べてみたらプロダクトリカバリーDVD-ROM付だと,ほぼ同じ仕様で45kほど値段が違うみたい。まるごと,イメージバックアップするという方が現実的なのだろうか。しかし,……

それはさておき,残っている部分をデータ保存エリアにする。ここのファイル形式は素直にntfsで行こうと思っていたのだが,「Crusoe,TM5800。」の成り行きのせいでちょっと方針変更。
ntfsのマウントは,CentOS6デフォルトではできないらしい。ググった限りでは,変えるのはそれほど大変ではないらしい。が,データをあちこち移動して使う場合,WindowsOS同士ですら,ntfs上のファイルはセキュリティ(主として所有権)の関係で面倒なことになったことが多いので,考えた末,スピードと扱えるファイルの大きさには目をつぶって,FAT32で行くことにした。100GB以上もあるドライブのFAT32フォーマットはWindowsOSでは相変わらずできないみたいなので,結局,GPartedを使う。<<— こういう場合はLiveCDを1枚作っておくと便利ですヨ。まあ,OSが入ったままのパーティション変更というのは,やらないで済めばそれに越したことはないが。

 さて,J10をGPartedのLiveCDで起動する。もちろん,起動デバイス順はBIOSから変更済み。完了後のHDDの状態は,右図の通り。30GBの空き領域は後でCentOSを入れるつもり。今回はうまくいくんだろうか。
書き忘れるところだったが,残りのエリアは,4つ目のパーティションになるので拡張パーティションにする。でないと,残った30GBが使えないことになってしまうので,要注意。

30GBの空き領域は上記の位置でいいのだろうか。Puppyのときに,HDD内の位置の関係でswap領域がうまく取れなかったような記憶があるが……。まぁ,うまくいかなかったときに考えることにしよう。Dドライブに,もうかなりデータがあるので,移動すると結構時間がかかるし。

さて,改めて日常的に使うユーザでログインし,「コントロールパネル」>>「システムとセキュリティ」>>「システム」と進んで,左ペインから「システムの詳細設定」を開く。パフォーマンスの設定で,視覚効果について「パフォーマンスを優先する」を選んで適用。ここの詳細設定タブはもう触っているので,今回は特に何もしない。DEPは今のところデフォルトのまま。視覚効果を切っても,今回のPCあたりでは使用感に特別差が出るわけではない。単に今までの慣れの問題で,個人的に視覚効果がウザイだけの話。

Cドライブを小さくしてしまったから,私的ファイルやマイ ピクチャ,マイ ビデオ,マイ ミュージックなどが,デフォルトのままにCに保存されると困る。C:UsersMyUserIDへ行って,中のフォルダのうちプロパティに「場所」タグがあるものをすべて,Dドライブに移動する。

ところで基本メーラとして,SeaMonkeyを使っている。設定をいちいちするのが面倒で,C:Documents and SettingsMyUserIDApplication DataMozillaSeaMonkeyProfilesxxxxxxxx.defaultの中身をそっくり,新しいSeaMonkeyの該当場所に移動していた。Windows7ではDocuments and Settingsが変更されているので,当然ながら場所が変わっていた。新しい場所はC:UsersMyUserIDAppDataRoamingMozillaSeaMonkeyProfilesxxxxxxxx.default 。直下のすべてをコピーすればSeaMonkeyの個人設定が全部移る。メールの設定だけなら,Mailフォルダの中身だけを移せばO.K. 現在の最新版2.8でもこの方法で問題なく動く。それ用のpluginもあるらしいが,Windows版の対応は遅れがちなようなので,手動の方がいい。メーラ乗り換えのときの方がツールの対応は親切みたいだよね。気のせいだろうか(爆)。

追記5(2015/8/2):
Windows10 x64 を入れて使っている。

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覚え書-#7。

 XREAと@pagesにWordPress3.3.1のシングルサイトを構築したけど,XREAのサイトからは通知メールが来るが,@pagesのサイトから通知メールが来ない。というわけで,の「WP Mail SMTP」をインストールした。

 今度もうまく働いてくれるだろうか。一応,テストメールは無事に来た。

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Ajax Edit Commentsフリー版(v.5.0.7.0)のLAMP系での使い方。

投稿アップデート情報  追記2(2/7)  追記3(2013/1/12)  追記4(1/25)

追記3(2013/1/12):
 うれしいことに, Ron が戻ってきて, v.5.0.13.0 がリリースされた。試してみたらこれは,楽に動くようだ。 12 日現在,日本語化ファイルは旧いものしか同梱されていないので, v.5.0.13.0 用をここに置いた。

追記4(1/25):
 最新版の日本語化ファイルは,右下の「いろいろ」のところ,あるいは,ここから落とせるように変更した。

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 Ajax Edit Commentsフリー版(v.5.0.7.0)の件の追加記事です。

 昨日から,juneさんと一緒にああでもないこうでもないとやってきたが,どうやらできた気がする。@pagesとXREAと,どちらも同じ方法で成功したのでその方法をまとめておく。

 WP Ajax Edit Commentsのフォーラムにも後で報告しておこうかな。

 使えるようになっても,「Stack overflow at line: 2 too much recursion」のエラーは残る。今回,このエラーのせいでAjax Edit Commentsフリー版(v.5.0.7.0)が動かないのではないかと誤解したところからややこしくなったが,結局は別の問題のようである。

 では,一つずつ手順を書いていく。

  1. ダッシュボードのプラグイン・メニューから,Ajax Edit Commentsバージョン 5.0.7.0を新規追加で,あるいは,アップデート・メニューからインストールする。インストールの終了時にプラグインを有効化するボタンがあるが, ここでは絶対に有効化してはいけない。
  2. FTP接続ソフトでサイトにアクセスし,/wp-content/uploads の直下にaecというディレクトリを作り,パーミッションを707or777にする。
    新しいAjax Edit Comments はスクリプトがaecというディレクトリを作って使うようになっているのだが,所有権とパーミッションの設定がうまくいかないくて,動かないようだ。
  3. ダッシュボードのプラグイン・メニューから,Ajax Edit Commentsを有効化する。aec下にはadmin.js,edit-comments.css,ajax-edit-comments.js,comment-editor.css,frontend.js,popups.js が必要だが,この時点では,admin.jsとedit-comments.cssしかない。Ajax Edit Commentsの設定ページに行って,[設定の更新]ボタンを押すことで,他の4つのファイルも生成される。
  4. スクリプトが生成した admin.js,edit-comments.css,ajax-edit-comments.js,comment-editor.css,frontend.js,popups.js の所有者がサーバになっているので,これを他のファイルと同じく自分に変更する。shellが使えるならコマンドを打てばいいが,たいていは無理。そこで,まず,aecをそっくりダウンロードする。
  5. 次にaecをそっくり削除する。中だけを削除しようとしても所有者が違うのでうまくいかないよ。ここで,2.でaecを手動で作成したことが生きてくるわけ。まぁ,場合によっては,ディレクトリが空でないと削除できないということもあるかもしれないが。
    削除後,再度aecを作り,ディレクトリのパーミッションを707or777にする。
  6. aecの中の6つのファイルをアップロードし,パーミッションを606or666にする。

 これでうまくいくはず。健闘を祈る(爆)。

追記:
 本家のファイルを見ると,aecの下に <?php // Silence is golden. の記載されたindex.phpもある。これも手動で作っとくべきかな。

追記2(2/7):
 一応無事つかえてはいるけれども,どう考えてもWordPressのプラグインとはいえない。インストールして有効化したらすぐ使えるというのが,こういうプラグインのスタイルである。プラスアルファとして,オプション設定が必要なことはあるが,サーバの設定じゃあるまいし,FTPで接続してとかshellを使ってとか,ゴリゴリやらなきゃならないなんて,WordPress本体の設置においてすらまれなことだ。ましてや,ものはプラグインなんだから。
 Ver.4.1.8.3までは原作者のAjay と Ronald の名がみえるが,history.txtを見ると4.1.9.9からはRonの名前だけで,現在はその名すらない。なんかどうもすったもんだを感じさせる記録だネ。
 1月末にRonに出したメールにはすぐに返事が来て,もう手を離れているのでそれほどできることはないけれど,何とかいろいろやってみるということだった。ネット上に旧安定板が出ているようだが,もしかしたら彼が関係あるのだろうか。本当のところは分からない。すべて藪の中だ。
 いずれにしても,現在のバージョンについては,http://ithemes.com/ に責任がありそうなので,サポートフォーラムを見に行ったが,どうも頼りになりそうになく感じたので,Ajax Edit Commentsのサポートからもらったメールに入っていたとこ宛てに,苦情を書いてみた。一昨日のことだ。しかし,今のところ返事は来ていない。どうなるかわからない。http://wordpress.org/extend/plugins/wp-ajax-edit-comments/ での対応を見ていると,あまりあてにはなりそうにない。このプラグインがこのせいでダメになるとしたら,残念なことだ。

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@pagesにWordPress3.3.1をインストールする。

投稿アップデート情報  追記2(2/4)  追記3(2013/1/12)  追記4(1/25)

追記3(2013/1/12):
 うれしいことに, Ron が戻ってきて, v.5.0.13.0 がリリースされた。試してみたらこれは,楽に動くようだ。 12 日現在,日本語化ファイルは旧いものしか同梱されていないので, v.5.0.13.0 用をここに置いた。

追記4(1/25):
 最新版の日本語化ファイルは,右下の「いろいろ」のところ,あるいは,ここから落とせるように変更した。

———————————————————————————————————————————————
 この間から,juneさんがAjax Edit Comments v5.0.7.0の検証に取り組んでくださっている。そのために,@pagesでWordPressをインストールしたら(www22.atpages.jp),いろいろエラーが出たというので,私も試しにWordPress3.3.1をインストールしてみたが,私の使用サーバ(www39.atpages.jp)のほうでは特にエラーなしで,同じことの経験はできなかった。

 juneさんのほうで出たエラーは,
◎wp-admin/index.php
  require_once(ABSPATH . ‘wp-admin/includes/dashboard.php’);を
  require_once(‘./includes/dashboard.php’);

◎wp-admin/widgets.php
  require_once(ABSPATH . ‘wp-admin/includes/widgets.php’);を
  require_once(‘./includes/widgets.php’);

◎wp-admin/nav-menus.php
  require_once( ABSPATH . ‘wp-admin/includes/nav-menu.php’ );を
  require_once( ‘./includes/nav-menu.php’ );

◎/wp-admin/update.php
  timer_start();の下
  require_once( ABSPATH . ‘wp-admin/includes/upgrade.php’ );を
  require_once( ‘./includes/upgrade.php’ );

などなどらしい。@PAGESにwordpressインストールでエラーで同様のエラーを経験された方の記事があった。全部パス関係なのでサーバ設定のせいだろうが,どこが違うのだろう。

 それから,プラグインなどの自動更新で接続情報のページが出たとき,
  > ホスト名をFTPソフトと同じように
  > wwwXX.atpages.jp
  > にすると何故かエラーになっちゃいました
  > localhost
  > で正常に通信できるようです。
ということもあったらしい。これも私の使用サーバでは起こらなかった。これレンサバの設定がまずいよね。

 ところで,せっかくだからやったことを書いておく。私のほうでインストールしたWordPress(www39.atpages.jp上です。)でも,一応,Ajax Edit Comments v5.0.7.0のテストをやってみた。やはり,スクリプトが勝手に作るaec以下の所有権の相違が,足を引っ張っているようだ。したがって,それを作らない古いバージョンなら,問題ないということなんだろう。

==============================以下,www39.atpages.jpへのWordPress3.3.1のインストール。

 @pagesにユーザ登録する。

 WordPressではデータベースを使うので,管理画面(URLは「[@pages]新規登録のお知らせ」メールに記載されている。)にアクセスして,DB(mysql)利用の準備をする。
 WordPressのconfigでいるので,以下の項目を控えておく。
    データベースホスト名
    データベース名
    データベースの接続ユーザ名
    パスワード

 以下のデータで,FTP接続ソフトの設定をし,PASVモードでアクセス。
    ID : 自分が登録したID,「[@pages]新規登録のお知らせ」メールに記載。
    パスワード :「[@pages]新規登録のお知らせ」メールに記載。
    FTPサーバ :「[@pages]新規登録のお知らせ」メールに記載。
 展開したWordPressのファイルをアップロードするのだが,一括でやると,「1Gの範囲ならファイルサイズの上限はありませんが、一回の転送で1MByteを越えると5KByte/sに転送量を制限されます。」に引っ掛かってしまうようだ。一度でできなかった分は再度アクセスしてアップすればO.K.

 WordPressをアップロードしたディレクトリ(ホームページURL/ワードプレス専用ディレクトリ/)にブラウザからアクセスする。
 メッセージに従って進めていくが,パーミッションを変えていないせいで,どうやらセーフモードの関係で「wp-config.php ファイルへの書き込みができません。」が出るので,wp-config.php を手動で作成してFTP接続ソフトでアップロードする。このときにWindowsのメモ帳は絶対に使わないこと。BOMで痛い目に合うよ。

 あとはログインして,必要なことをダッシュボードから設定する。

 プラグインを更新で,
「ダウンロードに失敗しました。 ファイルストリーミングの送り先となるディレクトリが存在しないか、書き込み不可になっています。」が出るので,FTP接続ソフトでドキュメントルートに/tmpを作り,パーミッションを707にする。
 wp-config.phpの「/* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */」の行より上に
define (‘WP_TEMP_DIR’, ‘/usr/local/www/htdocs/ユーザーID/public_html/tmp/’);
を追加。これでプラグインページからの更新ができるようになる。
==========================www39.atpages.jpへのWordPress3.3.1のインストール,ここまで。

 さて,ここで,Ajax Edit Comments v5.0.7.0の実験。

 エラーの嵐って感じだったが,何とか,コメント送信まではできるところにたどり着いた。しかし,一番肝心な編集機能が使えない。アへ。

 一応,やったことを書いておく。

 /wp-contentの直下に/uploadsを作りパーミッションを707にする。
 インストールしたときにこの下にaecというディレクトリができるが,これのパーミッションが書き込み不能で,しかもownerが自分IDじゃなくて,番号(ApacheのIDじゃないかと思う)になっているせいで,いろいろ不都合が出ているみたい。

 ひとまず,Ajax Edit Commentsを停止する。

 FTP接続ソフトアクセスし,まずはスクリプトが作ったaecを削除。手動でaecを作り直して,パーミッションを707にする。再度,Ajax Edit Commentsを有効にする。

 今度は,aecの中にいくつかファイルができている。これのownerがまた番号。でまず,aec下に存在するファイルをすべてダウンロード後,Web上のものをすべて削除。改めてアップロードするとすべてのファイルのownerが自分IDに代わって,何とかAjax Edit Commentsが使えるようになる。レンタルサーバで所有者変更のコマンドが使えないので,こんな面倒なことになる。

 しかしだ,aec下に新しいファイルができるたびにこの問題が生じるので,フルにコントロールが使えない。のだろう,多分。orz

追記:
 aec配下のファイルについて,所有者だけでなくパーミッションも変えてやったら,コメントするたびにaec配下にゾンビのごとくファイルが増えていたのが止まった。パーミッションは606。
 しかし,相変わらず編集機能は使えない。

追記2(2/4):
 Ajax Edit Commentsフリー版(v.5.0.7.0)のLAMP系での使い方。,書きました。

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Ajax Edit Commentsフリー版のバージョンアップ-#2

投稿アップデート情報  追記2(1/27)  追記3(1/30)  追記4(2/4)  追記5(2013/1/12)  追記6(1/25)

追記5(2013/1/12):
 うれしいことに, Ron が戻ってきて, v.5.0.13.0 がリリースされた。試してみたらこれは,楽に動くようだ。 12 日現在,日本語化ファイルは旧いものしか同梱されていないので, v.5.0.13.0 用をここに置いた。

追記6(1/25):
 最新版の日本語化ファイルは,右下の「いろいろ」のところ,あるいは,ここから落とせるように変更した。

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 昨年の12月16日に,Ajax Edit Commentsのサポートから,

As of January 1, 2012, we will no longer be supporting the Ajax Edit Comments plugin as a premium plugin. We will be uploading the full version of the plugin to the WordPress.org repository, where users that wish to continue use can download any future updates for free.

というメールをもらった。で,「有料版を使いたい人は云々」と続くのだが,私は別にほかのものには興味がないので,いつになったら,WordPress.org repositoryにフルバージョンが載るだろうと楽しみにしていた。
 今日になって,ダッシュボードのプラグインのところにアップデートの通知があったので見に行ったら,Ajax Edit Comments v5.0.7.0 が出ていた。おおーッ,ということでさっそくアップデートした。

       WordPress2.83.1以上が必要で,3.1.1にも対応。
         スクリプト内は3.1以上になっていた。ごめんなさい。(1/28訂正)
       最終更新: 2012-1-19   になっている。

 必要な方は,Ajax Edit Comments v5.0.7.0用の日本語化ファイルを落として使ってください。
 
 
追記:
 Ajax Edit Commentsとは全然関係ないんだけど,mysql-5.5.20-win32.msiが出てたので,一昨日アップデートした。mysql-5.5.18-win32.msiへの単なる上書きインストールで無問題。

追記2(1/27):
 Ajax Edit Comments v5.0.7.0についてだが,自鯖はWAMP系なので無問題だった。が,LAMP系だと,/wp-content/uploads/aec のパーミッションを707あたりにしておかないと,fopenのWarningが出てまともに使えないようだ。

追記3(1/30):
 コメントを読んでいただくと分かるように,現在少し前のバージョンを使用中である。v5.0.5を上書きして消してしまったのだが,まだ正規のライセンスが切れていなかったことを思い出して,昨年末に出た有料版を本日再ダウンロードしてきた。もしかしたら,近いうちにこれにするかもしれない。フォーラムのコメントを見るとv5.0.5も動かないというものが多いのだが,我が家ではこのバージョンは普通に動いていたので,少なくとも見かけ上は!!

追記4(2/4):
 Ajax Edit Commentsフリー版(v.5.0.7.0)のLAMP系での使い方。,書きました。

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net radio

ネットラジオのはじめ方-#3。

【2016.06.01時点の話】
 公式からのダウンロードは,フリーバージョンでも,レジストしないとできなくなってしまった。それもかなり細かい情報まで記入を求められる
 そんなこんなで,うちのネットラジオ局はやめちまった。

【2014.09.20時点の話】
 Radionomy に売られた(アセッ)あとの SHOUTcast DNAS を使った「新・ネットラジオのはじめ方」を書いた。新しく自前ネットラジオ局を建てる場合には,参考になるかも……。

【2014.06.26時点の話】
 すっかり忘れてて追記が遅くなってしまったが, SHOUTcast 2 Tools のダウンロード先が SHOUTcast Home にきちんとできている。次のリンクページからダウンロードできる。BroadcastNow

【2014.02.26時点の話】
 AOL が Winamp と Shoutcast を手放した関係で, SHOUTcast 2.0 Tools , Winamp のダウンロード URL が変わっています。「WinampとShoutcast。」をお読みください。
—————————————————– 追記ここまで
 あのままになっているネットラジオだが,鋭意努力はしてるんだよ。

 で,on-demandを実現したいと思うようになってきたわけ。プログレッシブ・ダウンロードなら,見かけ上はそれと同じことになるが,やはり,真のストリーミングでこれをやってみたい。「stream via mmshということで……。」のときにやったことが,これに近いと思う。ああ,そうそう,「stream via mmshということで……。」での配信復旧した。自鯖を帰宅させたのに,忘れていた。(汗)

 ところで,話は戻って,あのままになっているうちに少し勉強したんだけど,ストリーミングというのは,結局ソースを全部ダウンロードするまで待たなくてよくて,ちょこっと落としては再生し,ちょこっと落としては再生するわけで,落としたデータは再生した端から捨てていく。まあ,もともとのテレビやラジオの形式と思えばいちばん近い。そのかわり,放送するほうが何時何分から流すからその時に聞いてと指定すると,聞くほうもそのときに聞かないといけないということになる。
 これの解決法のひとつということで,最近のCSの放送なんかは同じ番組を繰り返し繰り返し放送するんだろうけど,今どきで,ネットということになれば,やはりオンデマンドで行きたいじゃないスカ!! 生中継以外は,聞きたいと思ったときに,聞けるようにしなくては,ネッ。
 オンデマンドだって,ストリーミング方式を使うことは同じだけど,この場合は,聞くほうが今から聞くよとリクエストしたときから配信を始めるから,聞くほうは好きなときに聞けることになる。しかし,通常のダウンロードと違って,ソースファイルは聞くほうのPCには残らないわけ。まぁ,その気になれば,普通のラジオと同じく録音できるが,オリジナルのファイルは残らないというのがポイントなんだろう。

 ところが,新しいSHOUTcastではどうもそれができないのじゃないかと思えてきた。生中継ならやれそうなんだが……。前のバージョンのころはできたみたいで,それに関する情報はネット上でチョコチョコ見る。しかし,これから始めるとなれば,SHOUTcast DNAS 2.0にしておかないと,これだけ仕様が変わっていると,いつ古いののサポートが終るか分かったものじゃない。大体そういうことが起こるのは,ライセンス関係でややこしいことになっていくことが多いから。
 MySQLなんかでもOracleに行っちゃったときに,水面下(水面上でもあったのかな,零細ブロガーはその辺詳しくない ― 爆)ではいろいろあったみたいだし。

 何で,新しいSHOUTcast (つまり,SHOUTcast DNAS 2.0) ではできないのではないかと思い始めたかというと,

  1. まず,ネット上にその件で新しい話が見当たらないこと。
  2. SHOUTcast Broadcaster の Developer Wiki のページで(Difference between revisions) を発見したこと。on-demand の件のところに,ぞっくり消し線が入っている。 追記:Wiki から 2013 年以前のデータがなくなったようだ。
  3. SHOUTcast Technical Support のページで去年の11月に “On Demand Audio with Shoutcast” up to date?という投稿をしている方がいて,十分に丁寧な質問で何らかの回答がついていいと思うのに,反応がないこと。
  4. www.shoutcast.com の「Top Internet Radio Stations」を聞いてみても,on-demandにはなっていないようであること。
  5. ja.wikipedia.orgのShoutcastの情報はちょっと古いようなんだが(根拠は「最新版 1.9.8(2007年2月28日)」となっていること),http://en.wikipedia.orgのほうを見に行ったら,VideoLAN が AOL’s licenseについてどうたらという行があって,どうもなぁという感じなこと。

 こういうわけで,新しいSHOUTcast ではオンデマンドは無理なのじゃないかと思った。

 詳しい情報をお持ちの方,ご教示ください。3.に対する回答状況を見て,「forums.winamp.com」に質問するのをやめてしまった軟弱者の私です。(アヘ)