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Windows

感動の再会。

図1 データのバックアップに,ずっと,MERCURYさんの「ディスクミラーリングツール」を使わせていただいている。しかし,ご本人がサイトに書いておられるように(図1),大変にお忙しいようで,更新が止まってからずいぶんになる。非常に優れたソフトなので,どなたか更新を引き継いでくださらないかなと思っていた。MERCURYさんは寛容にもソースファイルを公開してくださっていた。自分に力量があるなら,他の方頼みでなく自分でやってみたいところだが,ソースを見せていただいてもチンプンカンプン,一朝一夕にはどうにもなりそうにない。

 知り合いが,Windows7 32bit版を購入したときにインストールしてみたら使えるようでホッとしたのだが,更新が止まっている以上いずれは別のものを探さなければいけない日が来る。そうなったらどうしようと思っていた。

 昨日からのTODOSでのあにどるさんの件をきっかけに,バックアップということをつくづく考えた。MERCURYさんの近況はどうなのだろうと,「disk mirroring tool」で検索をかけたところ,思いがけず,ばぐ★NAGAさんのページが見つかった。

 なんと,2007年12月1日には,最初の後継版を作られていたらしい。しかも,現在もメンテナンスを続けておられる。感動であった。さっそくダウンロードした。今のところ,MERCURYさんので困っていないので,実際には試していないのだが,ダウンロードは保険である。ネット上は明日はどうなるかわかりませんからね。

 本当に感動の再会だった。ばぐ★NAGAさん,本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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Linux

初代LooxでU-lite-#2

 日本語ブログを始めてから,一周年。早いものだ。
 TODOSでのjuneさんの書き込みに触発されて偶発的に始めたブログだが,昨日までの記事数106。本家の記事数が今のところ128だから,ばかにならない。母語で書くというのはやはり楽なわけで,こうなるのだろう。
 初めの場はToyparkで,この(無料)レンタルサーバというのも初体験だった。紆余曲折の末,結局すべてを自鯖にまとめてしまったが,貴重な経験だった。

 さて,本題。
 Looxを10.04LTSへのアップグレードしてみた。朝,「新しいパッケージの取得」の状態で放置していった。
 帰ってきたらうまく進んでいたので,「アップグレードのインストール」を始めた。これがまた時間がかかる。今時点で4時間くらい経過しているが,まだ終わっていない。この部分は特にPCのスペックに依存するから,いたしかたないところだろう。「アップグレードのインストール」の途中で「console-setupを設定しています」という画面が出てきた。候補はいろいろあるが,ぴったりくるのが見当らない。キャンセル。2度出たので2度ともキャンセルしたが,これがどう出るか。と思ったら,3度目が出た。やり過ごすのは無理なようですな。「Do not configure keyboard; keep kernel keymap」を選択することにした。keymapのことが不安なので,パスワードを暫定的に簡単なものに変更。再起動後にkeymapがあっていない場合,今のパスワードだとログインに苦労するのは目に見えてるので。

 23:05,今ようやくシステム再起動のメッセージが出た。こわごわ,「すぐに再起動」をクリック。
 23:14,ログイン。
 23:19,ようやくデスクトップ画面が表示された。

 確認してみると,keymapも大丈夫なようなので,パスワードを再設定。ログアウトして,Fluxboxデスクトップでログインしてみた。
 23:43,ログイン。
 23:45,Fluxboxデスクトップ画面が表示された。GNOMEよりは若干早いかな。

 一応,アップグレード成功といえるようだ。昼間のロスタイムがどのくらいあったのかわからないが,丸一日かかったわけだね。(苦)
 しかし,起動は遅くなったように思える。こうやってアップグレードした場合,U-Liteが入ったのか,フルバージョンが入ったのかはどうやって確認すればいいんだろうか。カーネルは2.6.24-28-genericから2.6.32-28-genericに変わっているようだ。

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everyday life

リンク切れチェックについて。

 みなさんはサイトのリンク切れのチェックについてはどうしてますか。これ,結構大変でしょ。
 私の場合,結構前からフリーソフトを利用していて,初めのころはTetranet Software Inc.のLinkBotのフリー版を使っていました。年代的には,たぶん1998年ごろです。今でもあるようですが,Linkbot($249.95),Linkbot Pro($295)ということで,とても手が出ません。今回ググってみましたら,LinkBotという名前ではワームのほうが有名なようで,メーカとしては迷惑なことでしょう。

 その後しばらく,シェアウェアのWebLinkとフリーウェアの孤島発見器を組み合わせて使っていました。ところが,この二つ,当時動的サイトに対応していなかった(現在のバージョンもそうなのかどうかは確認していません)ので,別のソフトを探し回りました。2008年の9月ごろでした。もちろんフリーソフトという条件です。

 そのときに見つけて今も使っているのが,電脳レストハウス「梅ちゃん堂」のWebsite ExplorerXenu’s Link Sleuthです。この二つはWordPressなどの動的サイトについてもチェックできます。もっともサーバにはかなり負担がかかると思いますので,自分のチェックはいつもローカルに立てたダミーのサーバ上で行っています。

 世の中には,知識を生かしていろんなものを作り,それを無償で提供してくださる方がたくさんいて,本当に助かります。(謝)

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Linux

初代LooxでU-lite

 juneさんがGRUB2についてubuntu grub2という記事を書いておられたので,ちょっと書き込みをして質問したのだが,そのときにシバケンさんが「この頃LINUXについて投稿を始めました」とコメントされた。シバケンさんのところを覗きに行ったら,シャープのメビウスPC-MJ730Rを利用してということらしい。いまどきLINUXといっても結構スペックを要求するからなぁと思いながら,ふと前にjuneさんがコメントで触れていたU-liteをLooxS5/53Wに入れてやろうと思い立った。これが2月5日のことだ。しかし,なかなか時間がとれず実際の行動は今夜になった,というか,夜の10時ごろから始めたんだけど日にちが変わっちゃったよォ。orz

 まずSOFTPEDIAからU-Lite Mini (ISO)を落としてきた。しかし,前にも書いたがLooxS5/53Wは1スピンドルで,しかも私は外付けUSBCDドライブを持っていないので,このままCDに焼いても困る。少し工夫が要りそうだ。以下の手順で,LooxS5/53Wにインストールした。

  1. sourceforgeへ行ってunetbootin-windows-494.exeを落としてきた。これを使って,U-lite Mini (ISO)からUSBブート U-lite Mini を作る。
  2. 懸案のLooxのときに作った起動FDでLooxを起動する。もちろん,AUTOEXEC.BATの中身は違う。以下の通り。
    LINLD.COM image=(USBのdrive名)LINUX initrd=(USBのdrive名)INITRD.GZ
    無事起動して,FDからの読み込みが終わり差し換えメッセージが出たら,USBFDDを1.で作ったU-lite Miniが入っているUSBメモリと交換し[ENTER]を押す。
    書き忘れたが,途中で追加パッケージのオンラインインストールが必要になるので,作業開始前にPCCARDを挿入しLANケーブルを繋いでおくこと。PCCARD(Corega PCC-TXD)はデフォルトでうまく認識してくれた。
  3. Choose languageでJapaneseを選択。Internetによると以前のバージョンでは日本語でのインストールには問題があったようだが(日本語フォントが含まれていなかった),現在は大丈夫なようだ。
  4. ただし,keyboardDetectはうまくいかなかったので,手動でJapan-OADG 109Aを指定。
  5. ホームネットワーク越しなので,ホスト名は適当に記入。
  6. アーカイブミラーは日本を選択。我が家の場合プロキシ欄は空白のまま。このあと追加コンポーネントのロードが始まるので少し時間がかかる。この後の10.のXのインストールでは何度も失敗した。ミラーを変えたりしてみたが,結局最終的にはjp.archive.ubuntu.comのままで完了。連休中だし,思い立ってインストールをやってた人が多かったのかもしれない。
  7. パーティションの設定をする。512MBのswap領域以外はすべてext3でフォーマットし,ブートパーティションにした。
  8. ベースシステムのインストールが始まる。かなり時間がかかる。しかも,ネットの状況でこけることもある。気長に行こう。
  9. ユーザーネーム・パスワードなどの設定。ソフトウェアの選択とインストールが開始される。
  10. 次にubuntuの使い方を決めるわけだが,一応xubuntu desktopを選択。このあとまた,スゴク時間がかかる。インジケータが動き出すまでハードがフリーズしたのかと思ったほどだった。で,あきらめてほったらかしにして寝る。
  11. 朝起きたら,エラーが出て止まっていた(泣)。あきらめて再度挑戦。結局3回くらいトライしてやっと成功。xubuntuのデスクトップにお目にかかれたのはなんと本日(2/12)午後8時を回っていた。
  12. 再起動後ログインしてみた。起動自体はまあまあなのだが,ログイン後のデスクトップでの動きはやはり重い。Viva! Ubuntu!!さんとこ(「GNOME」を脱いで「Fluxbox」に着替えてみたら、非力なPCでも最新のUbuntuが超軽快!)を参考に以下の変更をやってみた。
       デスクトップをGNOME→Fluxbox
       ファイルブラウザをNautilus→PCManFM
       端末エミュレータをTerminal→Eterm
       PCManFMの設定ファイルをホームディレクトリに.gtkrc-2.0の名前で作成。中は,gtk-icon-theme-name=”Human”の1行。
  13. ログアウトして,セッションからFluxboxを選んでログインしてみる。文字化けしてるので,stylesをArtwizに変えてみた。File Managementから,PCManFMを起動し,「.fluxbox」のstartupファイルを編集する。ちょっと飽きたので,さらなるカスタマイズは後日回し。

追記:
 今日(2/19),電源を入れたら,kerberosのアップデートの通知が入っていたので,やってみた。アップデートマネージャには「10.04LTSへのアップグレードができます」のメッセージもあったので,新し物好きの私はすぐにやってみた。1時間ちょっとかかりますということだったんだか,3時間かかっても終わらないのでキャンセルした。我が家の回線の下りはそれほど遅くはないと思うんだが,初代Looxはそれ自体のスペックも低いから,厳しいのかもしれない。もっと時間のあるときでないと無理なようだ。

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WordPress

覚え書-#3。

 前から日付に曜日が出ないのを不便に感じていた。コメント欄は曜日の出るようにカスタマイズしていたのだが,ほかのところはデフォルトのままになっていた。
 夕べっからU-LITEの追加パッケージのダウンロードで手こずっているのだが,待ち時間が長いので,ふと思い出したこの件を手直しすることにした。コメント欄の区切りがスラッシュになっているのも気に入らないので,直すことにした。テーマの中のarchive.php,comments.php,index.php,search.php,single.phpの5ファイルにdate()関数がらみがあったので,引数のところをすべてY.m.d(D)に変更した。無事完了。めでたし,めでたし。

 今日も,雪です。2月に入って暖かかったんだけど,休みになると雪になりますねぇ。

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everyday life

ステップトリーダ

ステップトリーダ NHKに「ワンダー×ワンダー」という番組があるのをご存じだろうか。扱っている話題にひかれ,また,MCのひとりの山口智充のファンなもので(笑),結構よく見る。
 もう一週間たってしまったが,2/5,雷についての放送(右の図)があった。技術の進歩はすごい。もっとも,それに先立つ研究があるからそれをとらえようという発想も生まれるのだが,えらく感動してしまって記事を書こうと思った。しかし,肝腎のステップトリーダ(stepped leader)の画像を載っけられなかった。
 今日思い出してYouTubeで検索してみたら,下のが見つかった。抄編だが,雰囲気はわかるネ。
 番組の中で研究者の河崎善一郎氏の話が出ていたが,こちらが氏のブログの記事である。ブログ名は風神雷神のもじりですね。いかにもという感じ。結構放送時期と近いタイムスケジュールで撮影してるんだなぁ。

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everyday life

旧正月+節分。

 今日は旧正月で節分だったけど,忙しすぎて関連行事には何もかかわれず。
 まぁ,ここのところの寒さが薄れただけでも,新春の気分かも。

 今年,新暦の2月は暖かくなるらしい。朝起きるのが少しは楽になるだろうか。

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Windows

青ざめちゃいました。

 夕べ寝る前にちょっとと思って,自鯖のアップデートを始めました。特に問題もなく,
    ActivePerl-5.12.2.1202-MSWin32-x86-293621.msi
      ————> ActivePerl-5.12.2.1203-MSWin32-x86-294165.msi
    php-5.3.4-Win32-VC6-x86.zip
      ————> php-5.3.5-Win32-VC6-x86.zip
    mysql-essential-5.1.53-win32.msi
      ————> mysql-5.5.8-win32.msi
    ImageMagick-6.6.6-4-Q16-windows-dll.exe
      ————> ImageMagick-6.6.7-4-Q16-windows-dll.exe
が済みました。で,ImageMagick-6.6.7-4-Q16-windows-dll.exeをインストールしたのち,サーバを再起動しました。ImageMagickについては,Windowsを再起動しないと更新が反映されないことがよくあるからです。で,いつも一番不具合が現れるCaptchaがうまく表示されるかどうかを見るために,o6asan’s soliloquy.(英語ブログ)の個別ページにアクセスしました。

 Captchaが表示されていません。あれっと思って,もう一度,ImageMagick-6.6.7-4-Q16-windows-dll.exeをインストールして再起動し,環境変数のPATHからImageMagick-6.6.6-4-Q16を外したりしてみました。どうしてもうまくいかない。「あれっ」とは思ったんですが,この時点ではまだあまり慌てていませんでした。しかし,何度やってもうまくいかない。そこで,mt-check.cgiを走らせてみようと思い,MovableTypeにログインしようとしたら,弾かれました。「ユーザを遮断しました」的なメッセージがでます。この辺からぼちぼちあせってきたのですが,何が原因かわからないまま,時間が過ぎていきます。明くる日は仕事だし,気は急くんですがどうしても原因がつかめません。

 MovableTypeにどうしてもログインできないので,o6asan’s soliloquy-part2(日本語ブログ)にアクセスしてみようとしました。こちらが無事表示されれば,英語のほうは諦めて今夜は寝てしまおうと思ったのです。こっちは大丈夫だろうと,内心思っていたのかもしれません。ところが,ToyParkのころによく見た「データベースにアクセスできません」が表示されました。
 ここに至りハタと思い当たったのが,MySQLが5.1から5.5になったということです。これはアップデートを始める前から少し気がかりだったのですが,インストールの過程が何事もなかったのですっかり忘れていました。調べて見ると,インストールディレクトリはMySQL5.1からMySQL5.5になっているし,データベースを保存しているディレクトリもサフィックスが5.1から5.5になっていました。5.1の中にデータベースは残っているのですが,これは新SQLサーバからは読めません。新サーバのほうには,MovableTypeやWordPressで使っている一般ユーザは,もちろん登録されていません。ログインできなくて当り前です。
 私は,MovableTypeを静的HTMLで使用していますから,個別ページを見るのは何も問題なかったわけです。WordPressを使っていてよかったです。WordPressが「データベースにアクセスできません」メッセージを吐いてくれなかったら,原因にたどりつくのにもっと苦労したでしょう。

 ドキッとしたのは,アップデートを始める直前にバックアップをしていなかったことです。一瞬,泣きたくなりましたが,よく考えると日英ブログとも30日に記事を書いたのちにバックアップをしていました。やれやれです。ここからはすんなりです。新しいSQLサーバ上にMovableTypeやWordPressで使う一般ユーザとデータベースを作ってやって,データをインポート。無事使えるようになりました。勤務の日だというのに,時刻は午前3時くらいになっていました。まいりました。しかし,バックアップをしておいてよかったです。しばらく不具合がないとついルーズになって,バックアップをせずにアップデートを始めてしまうのですが,いけませんね。改めて身にしみました。

 後の話ですが,やはりスゴク焦っていたようで,朝出勤前にメールを見ようとしたら,自メール鯖にアクセスできませんでした。ArgoSoft MailServer(Freeware)からXMailServerへ。の「追記2」に書いたように,Windowsの再起動のたびにXmailのサービスがこけるのですが,手動でサービスを再起動するのを忘れていたのです。お粗末。

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everyday life

積もりそうです。

 昨夜前稿で,雪見酒なんて風流じゃないですかと書いたのですが,積もりそうです。今冬は昨年末からよく降っていますが,その実あまり積もっていません。
 私は,今日休みです。朝から家の年よりが湯田温泉に行くというので,雪の中駅まで送ってきました。付き合いで前から決まっていたので,JRが動いているのに取りやめにもできないようです。歩いてもわずかな距離なのですが,寒い上にこの雪ですから。本人もいまだに毎日運転しているのですが,雪の中の運転は苦手です。何よりも今日は私が休みなので,帰宅時のことも考えて送っておいた方がいいなと思ったわけです。
 いつもピンピンしていて,地球の裏側までヒョイヒョイ出かける手のかからない年寄りで,子どもとしては大助かり,いつも感謝しています。本人には言いませんが(笑)。

 外に出たついでに現在の家の周りの景色を撮ってきました。氏神さんの鳥居と近くの藁ぶきの家です。もっとも,藁ぶきはもう長いこと上からトタンをかぶせた状態になっています。

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everyday life

今日も雪。

 朝起きたら,屋根に白いものが見え,あらあらと思った。(寒)

 ところで,職場のWEBサーバはRedHatに乗っかっている。これの管理者は私ではないのだが,この上でMySQLを使いたいと言ったところから,ちょっとした笑い話が始まった。相手の言い方があいまいだったのと,私の思い込みの激しい性格のせいなのだが,今日その事が判明して一人で笑ってしまった。

 我が職場のシス管君は頼りにならないので,職場の環境を構築した出入りの業者のSEに先の件を打診したところ,「MySQLでないとだめですか,データベースサーバとしてならPostgreSQLが入っていますよ」と言われた。「いや,別にそれでも構わないけど,使ったことないし,使いたいCMSが動くかどうかも分からないし」ということで,とにかくどんな具合か試してみることになった。phpPgAdminから触ろうと思ったんだが,suであるpostgres以外で扱えるデータベースが何も存在しないようなので,直にWEBサーバに触る許可をもらってRedHatのコンソールからPostgreSQLにアクセスしてみた。
 su – postgres が効いたので,スーパーユーザであるpostgresは存在するようだ。次は,一般ユーザの登録ということで,
 createuser -P ユーザ名 を打った。ところが最終的に下のメッセージが出る。
   createuser: could not connect to database postgres: could not connect to server:No such file or directory
   Is the server running locally and accepting connections on Unix domain socket “/tmp/.s.PGSQL.5432”?

 ここでサーバが動いていないと気付くべきなのだが,気付かないのが私の私たる所以で,何か一般的でない名称でインストールしてるのかなと思い,いろいろやってみた。どうにも,埒が明かなくてその日はギブアップ。
 今日ようやく時間がとれて例のSEに電話し,こういうエラーが出て「どうやらサーバが動いていないみたいなんだけど」という話をしたところ,「daemonとして動かさないといけないですね」と言われた。実はそれもすでにやってみていて動かないし,「そもそも本来ならインストールされているべきディレクトリに,それらしきものがない」という話をしたら(こっちは特殊なことをやってるんじゃないかと思っているもので……),「じゃ,パッケージのままかもしれないです」という話。「えーっ,そこからやらなくちゃいけないの?」というと「みたいですね」という答えで,2人で虚しい笑い。結局そっからやった。
 結果は,一般ユーザ作ってそのユーザ用にデータベースを作ったところで,本日は時間切れ。後はどうなることやら。時間を作るのが一苦労なのに。(泣)

 でもまぁ僅かでも進んだんだから,杜牧にならって「獨酌」で行きますか。明日は休みだし,夕方になってどんどん降りだした雪が積もりでもしたら,雪見酒なんて風流じゃないですかネ。

篷 何 擁 窗
底 如 爐 外
睡 釣 開 正
秋 船 酒 風
江 雨 缸 雪